今回は、
2025年こそは復刻してほしい!
メガドライブ、メガCD名作ゲーム、希少ソフトの紹介です。
名作だけど復刻していない
中古が超高額
あまり知られていない隠れた名作
など、個人的に復刻してほしいお気に入りのソフトについて、熱くウザく語っています。
2024年はパノラマコットンなどもswitchで復刻したので、他の懐かしい名作ソフトもドンドン復刻してほしいですね。
復刻してほしいメガドライブ名作ソフト
エグザイル 時の狭間へ
1991/12/6
日本テレネット
中世のエルサレム地方を題材とした日本テレネットのアクションRPG。
元はPC用ゲームで、後にPCエンジンやメガドライブに移殖。
ちなみに、PC版の英語表記はXZR、コンシューマー版はEXILE。
会話などはドラクエ風のトップビューですが、戦闘は横スクロールのアクションとなります。
アクションは、同社のヴァリスにも近い設定。
一部ではファンの多い作品ですが、中世イスラムを舞台とした設定や、麻薬などのアイテムの存在など、
今の時代に復刻するのは、メーカーもちょっと勇気がいるでしょうね。
本作も話にはよく聞くのですが、実はしっかりとプレイしたことはなく、
一度じっくり遊んでみたいものです。
聖魔伝説3×3EYES
1993/7/23
セガ
メガCDで発売された、当時の人気漫画を題材としたRPG。
恐らく、40歳以上には懐かしい漫画でしょう。
基本的には、原作序盤をなぞるように進みます。
システム的にはオーソドックスなRPGですが、メガCDを活かしたムービーや、OVAと同じ声優さんのボイスも収録されています。
きっとファンにはたまらない内容でしょう。
私も小学生の頃、友人から原作漫画を借りて途中まで読んだものです。
しかし、版権物は再販するのは色々大変そうですよね。
今となってはメガCDで遊ぶのはかなりハードルが高いので、現行機でも手軽に遊べるように復刻してもらいたいです。
本作は漫画も途中までしか読まなかったのですが、最後どうなるんでしたっけ^^;
ツインクルテール
1992/7/24
WAS
中古が超高いソフトとしても有名な、アクションシューティング。
ZAPコーポレーションが開発し、ワンダーアミューズメントスタジオから発売されています。
プレイヤーは見習い魔法使いの少女アリサとなって、世界を救う旅に出るという設定。
3種類の攻撃魔法と、2種類のボム的な強力な魔法を駆使してモンスターと戦っていきます。
分かりやすく言うと、テクノソフトのエレメンタルマスターと非常によく似た設定。
アクションシューティングとしても中々面白い内容ですが、当時はそこまで出荷本数は多くはなかったようです。
開発も販売も聞いたことがないメーカーという事もあり、知名度もかなり低いですね。
また、本作は海外ではリリースされていませんが、なぜか海外の批評家からも高評価。
それも中古価格の値段を上げる要因の1つと言えるでしょう。
中古が高いとなると、急にやりたくなるものです。
パノラマコットンのように、switchなどで安価に復刻してもらいたいですね。
うる星やつら ディアマイフレンド
1994/4/15
ゲームアーツ
メガCDで発売された、人気アニメのアドベンチャーゲーム。
ゆみみみっくすに次ぐ、ゲームアーツのインタラクティブコミック第2弾。
基本的には会話や場所を調べたりで物語を進めて行きますが字幕などはなく、全てフルボイスで進行します。
アニメーションの作画監督は、アニメの「らんま1/2」などでもお馴染み中嶋敦子氏。
完全オリジナルストーリーなので、うる星やつらファンにもおすすめ。
メガドラミニ2発表の時、本作の収録を期待していましたが、残念ながら未収録。
本作も復刻を願う声は、今でも多いですね。
エリミネートダウン
1993/6/25
ソフトビジョン
こちらも知る人ぞ知る、メガドライブの名作シューティングゲーム。
派手な演出と硬派な内容が特徴で、特にシューティングファンからの評価が高いです。
メガドライブシューティングの中でも、屈指の完成度を誇る作品。
しかし、当時はシューティング人気はイマイチだったせいか、あまり注目されませんでした。
当時は、ゲーセンは格ゲー、家ではRPGが人気でしたからね~。
知名度も低く、出荷本数もかなり少なかったはず。
それもあってか、本作も今となっては中古価格が超高額。
本作が注目され始めたのは、だいぶ後になってから
中古ショップなどでもほとんど見かけない、超希少な作品。
こういうゲームこそ、また復刻してもらいたいですね。
ロードス島戦記 英雄戦争
1994/5/20
セガ
メガCDで発売された、人気ファンタジー小説のシミュレーションRPG。
OVAをベースとしたオープニングやアニメーションが特徴で、声優陣もそのまま。
但し、そのアニメーションがちょっと見づらく、あまり評判は良くなかったそうですね。
当初の企画では3部作で作られる予定でした。
本作はその第1作目でしたが、この時期ともなると次世代機に注目が集まり、
残念ながら続編が作られることはなく、この1作で終わり。
その為、ストーリーが短いなどの不評の声も聞こえてきます。
セガサターンでも続編を期待した人も多かったでしょうが、残念ながら発売されませんでした。
本作に関しては、3部作まとめた完結版としてリメイクしてもらいたいですね。
シャドウラン
1996/2/23
コンパイル
国内メガCDソフト最後となった、メガドライブ最後期作品。
元はアメリカのテーブルトークRPGで、サイバーパンクとファンタジーを融合させたような設定。
また、通常はアドベンチャーゲーム風に進み、戦闘はシミュレーションRPGというのも珍しいですね。
メガドライブ晩年の作品で、更にメガCDという事もあり、本作を知っている人は少ないでしょう。
知名度はかなり低いと思いますが、プレイした人の評価はかなり高いので、一度じっくり遊んでみたいものです。
スーパーファミコンでも同名タイトルで発売されていますが、内容は全く違いますね。
スーファミ版は世界観は同じかもしれませんが、中身は全くの別ゲームとなっています。
今となってはメガCDのゲームを実機で遊ぶのは、かなりハードルが高いので
switchやSTEAMなどで復刻してもらいたいですね。
マキシマムカーネイジ
1995/5/26
アクレイム
中古が超高いことでもお馴染みの、スパイダーマンのベルトアクションゲーム。
タイトルは、原作コミックのマキシマムカーネイジシリーズから。
ヴェノムも今となっては映画など知っている人も多いでしょうが、当時日本で知っている人は少なかったでしょう。
メガドライブ後期作品という事もあり知名度はかなり低く、
また、日本では特に出荷本数が低かったこともあり、当時持っている人はかなり少ないはず。
その為、中古市場価格は超高額で、メガドライブの中古ソフトで最高額を記録したのも本作。
こういう希少なゲームこそ、現行機で復刻してもらいたいですね。
サージングオーラ
1995/3/17
セガ
こちらもメガドライブ後期に発売された、セガのRPG
メガドライブのRPGを増やすために企画された、メガロープレプロジェクト最後の作品。
復活した闇の呪法師から世界を救うという、設定はオーソドックスですが、
本作の大きな特徴は、呪文詠唱システム。
この独特の戦闘システムが、他のRPGとの違い。
戦闘システムは「面白い!」と言う人もいれば、
「ダルい・・・」という意見もあり、好みは分かれるようです。
キャラクターデザインは、長らくバスタードの作者だと思っていましたが、イラストレーターの「いのまたむつみ」氏。
本作もメガドライブ後期作品の為、知名度はかなり低いでしょう。
switchのメガドライブなどで配信してほしいですね~。
バトルマニア
1992/3/6
ビック東海
こちらも長年復刻を待ち望んでいる、ビック東海のシューティングゲーム。
金髪美少女の主人公「大鳥居マニア」と、その相棒「羽田マリア」を操作していきます。
羽田マリアは自機のオプション的な存在で、前後の撃ち分けが可能です。
マリアには当たり判定がないので、このマリアの使い方が本作攻略の鍵と言えるでしょう。
また、翌年93年には2作目となる「バトルマニア大吟醸」が発売。
バカゲーとしてもお馴染みで、一部ではカルト的な人気もあります。
シューティングゲームとして「そこまで名作か?」と言われると、ちょっと微妙ですが、
メガドライブ以外では移植も復刻もされていませんので、希少価値が高いことは間違いありませんね。
1作目のバトルマニアと、2作目のバトルマニア大吟醸をまとめて
バトルマニアコレクションとして復刻してもらいたいものです。