今回は、メガドライブで発売された
サンソフト
のゲームについて紹介していきます。
数は多くはありませんが、サンソフトはメガドライブでもソフトを色々出していました。
また、当時としては画期的な、電話回線を利用したネット対戦が出来るシステムも、サンソフトが開発。
流石この時期のサンソフトは、良作品が多いですね。
サンソフトのメガドライブゲームに興味のある方は、是非見ていってください。
メガドライブソフト サンソフトゲーム特集
TEL・TELまあじゃん
1990/6/8
5800円
麻雀悟空など後に人気シリーズとなる、シャノアールが開発した4人打ちの麻雀ゲーム。
元々はメガモデムを介してネット対戦が出来ることがウリでしたが、肝心のメガモデムの発売が遅れ、ソフトも大幅に遅れての発売となりました。
当時はまだまだ電話料金が高かったですが、それでもメガモデムユーザーは対戦を楽しむ人も多かったそうです。
残念ながら、私は当時は遊んだことがありませんでした。。。
また、配牌のアルゴリズムのクオリティも高いため、一人でも十分楽しめます。
登場する芸能人のそっくりさんを見ると、時代を感じますね。
バットマン
1990/7/27
6500円
人気アメコミヒーローを題材としたアクションゲーム。
アクションだけでなく、バットモービルで戦うシューティングステージもあります。
デザインや小道具などの再現度も高く、また、アクションも中々よく出来ています。
バットマンのゲームは、比較的良作品が多いですよね。
TEL・TELスタジアム
1990/10/21
6500円
メガモデムを使用した、通信対戦が可能な野球ゲーム。
もちろんモデム無しでも普通に遊べます。
プロ野球の他にも、実在の団体をモデルにしたチームもあります。
通信対戦でもスムーズに対戦できるように、選手は自動で動きプレイヤーは指示のみ。
試合ペースは良く、サクサク進行します。
ファミスタのように自分で実際にプレイするというよりは、監督としてチームを勝利に導く内容。
プロ野球、高校野球などが好きな方は楽しめそうですね。
紫禁城
1991/4/27
6500円
画面上の牌を移動させて消して出口へ向かうパズルゲーム。
同じ牌を繋げると消えるというシンプルな設定。
キャラの変更が可能で、キャラによって駒が麻雀牌やトランプなどに変わります。
セガモデムを利用することで、オリジナルステージの交換が可能。
スーパーファンタジーゾーン
1992/1/14
6800円
ご存じ、セガの名作シューティングゲームの続編。
ファミコン版の出来が非常に良かったせいか、メガドライブの続編は、なんとサンソフトから発売。
武器も色々増え、さすがサンソフトのファンタジーゾーンは素晴らしい出来ですよね。
裏技で、初代のBGMに変更することも可能。
本作の評価も非常に高く、、まさに名作と呼ぶにふさわしい作品でした。
レミングス
1992/11/20
7800円
英シグノス社が開発したアクションパズルゲームのメガドライブ版。
レミングスに指示を与えて出口まで誘導するシンプルな内容ですが、これが中々の難易度でハマる面白さ。
スーファミなど様々なゲーム機に移植されているので、遊んだことがある人も多いはず。
私も当時は知らなかったのですが、ゲームセンターCXで課長がプレイしているのを見て初めて知りました^^
フラッシュバック
1993/12/29
8000円
フランスのソフトメーカー、デルフィン・ソフトウェアが開発した謎解きアクションゲーム。
2Dポリゴンを利用した滑らかな動きが特徴で、キャラが非常にリアルに動きます。
映画のような演出に先が気になる展開は、ドキドキハラハラします。
しかし、洋ゲーらしく難易度はかなり高めで、まさに「死んで覚えろ!」的な内容。
本作を当時クリアできた人は、それほど多くはいないはず。
パノラマコットン
1994/8/12
9500円
人気シリーズ「コットン」の3Dシューティングゲーム。
食い意地のはったコットンと、真面目な妖精の掛け合いも相変わらず面白いですね。
演出は面白く、3Dならではの迫力もあります。
しかし、コミカルな見た目ですが、中身はかなりの難易度。
非常に良くできた作品ですが、メガドライブ後期の良作品は中古価格も高騰する傾向にあり、本作も同様。
中古価格は非常に高く、今となっては入手も困難。
駿河屋でも10万円近くしており、Amazonでは26万という値段が付いていました・・(売れているかどうかはわかりませんが)。
いったい誰が買うんでしょう。
こういうゲームこそ、復刻してもらいたいですね。
是非switchのメガドライブで、配信してもらいたいです!