今回は、今遊んでも面白そうな
アメコミや映画を題材としたゲームについて紹介していきます。
現在はアメコミ原作の映画も多数出ており、割と有名になりましたが
当時は全く知らないアメコミヒーローなどもありましたね。
今では超有名なX-MENも、90年代前半で知っている人は少なかったでしょう。
版権の関係上、今の時代に復刻するのは難しそうですが、
再販されたら、また遊んでみたいものです。
今回は、そんなアメコミや海外映画などを題材とした
レトロア―ケードゲームについてお伝えしていきます。
有名タイトルから、かなりマイナーな作品まで
アメコミ、映画のアーケードゲームに興味のある方は、是非見ていってください。
アメコミ・映画アーケードゲーム特集
スーパーマン
1988年
タイトー
ご存じ、DCコミックスのスーパーヒーロー、スーパーマンのアクションゲーム。
スーパーマン メインテーマも使用され、映画ファンには特に嬉しい演出です。
本作は、邪悪な皇帝ザースから世界を守るためにスーパーマンが戦うという内容。
二人同時プレイもできて、2人目は赤いスーパーマンとなります。
自キャラがスーパーマンという事もあり、常に飛んで戦うことが可能。
メイン攻撃はパンチとキック、その他にも、物を投げたり溜め技もできます。
スーパーマンのゲームと聞くと、ファミコン版の微妙な作品を思い出しますが、
そこはさすがタイトー、本作はけっこう面白そうな印象。
私の田舎では見たことがなく、日本でも販売されていたのかどうかわかりませんが、
アケアカなどで販売されたら欲しいですね。
ザ・リアル ゴーストバスターズ
1986年
データイースト
映画でもお馴染み、ゴーストバスターズのアクションゲーム。
こちらも映画の音楽が使用されており、ファンにも嬉しい演出。
デコらしい個性的でちょっとクセがありそうな見た目ですが、中々楽しそうな内容。
本作は日本では未発売らしいですが、国内版は、
「迷宮ハンターG」というタイトルで発売されていました。
タイトルにはリアルとついていますが、フォロワーさんの話によると
当時はゴーストバスターズと名の付くアニメが2種類あり、
本作のようにリアルと付くのが映画準拠で、
もう一方、Filmationが作ったゴーストバスターズもあったそうです。
日本ではゴーストバスターズと聞くと、やはり映画を思い出す人が多いでしょうね。
キャプテンアメリカ アベンジャーズ
1991年
データイースト
アベンジャーズヒーローたちが活躍する、データイーストのベルトアクションゲーム。
Captain America and The Avengers
今でこそ超有名なキャプテンアメリカやアイアンマンですが、
当時は、まだそこまで知名度は高くはなく、だれこのオッサン達(。´・ω・)?
っと思った子は、きっと私だけではないはず。
キャラクターはよく分かりませんでしたが、個人的にベルトアクションが大好きだったので、
アップライト型のゲーム筐体で、たしか最大4人プレイが出来る筐体(だった記憶)で
友達と何度か遊んだ思い出があります。
通常のベルトアクションステージの他にも、シューティングステージもあるのも個性的。
大味に見えて、これが意外と楽しかった記憶があります。
聞くところによると、当初はメガドライブにも移植予定でしたが、突然発売中止になったとか。
北米のGENESIS版でしか移植されなかったのが残念。
本作も、アケアカなどで復刻してほしいですね。
バットマン
1991年
Atari Games
こちらは当時から有名なDCヒーロー、バットマンのアクションゲーム。
アクレイムのバットマン フォーエヴァーはやったことがありましたが、
このATARI版は、全く知りませんでした。
それもそのはず、どうやら国内では未発売だったらしいです。
本作のストーリーは、1989年に公開された映画に基づいており、
ジョーカーなど、バットマンのライバルたちと戦っていく内容。
基本的には横スクロールのシンプルなアクションゲームですが
バットモービルやバットウィングの1人称視点のステージもあります。
wikiによると、同時期にコナミもバットマンのゲームを進めていたが、
他社に邪魔されたとの事。
恐らくのその「他社」というのがATARIだったのでは・・・っと言われています。
実際はどうなのか知りませんが。
過去にはATARIショックなどもあり、個人的にATARIという会社には
あまり良いイメージはありませんが、本作はちょっと遊んでみたいですね。
ロボコップ2
1991年
データイースト
当時人気だった映画「ロボコップ」を題材としたアクションゲーム。
前作はシンプルな横スクロールのアクションゲームでしたが、
今作はベルトアクションとなっています。
3D視点のシューティングなどもあり、デコらしい個性が光ります。
残念ながら私の田舎では見たことはありませでしたが、
見かけたら、きっと遊んでいたでしょう。
当時は、映画のロボコップも人気がありましたからね。
本作も復刻したら、ちょっとやってみたいです。
スパイダーマン
1991年
セガ
こちらも当時から有名なマーヴェルの人気ヒーロー、
スパイダーマンのベルトアクションゲーム。
登場キャラは、スパイダーマンの他にも、
紅一点でスパイダーマンの元カノ、ブラックキャット
パンツ一丁の変態、ネイモア・ザ・サブマリナー
そして、アベンジャーズとの掛け持ちで忙しそうな、ホークアイ。
などが使用可能。
映画にも登場しているスパイダーマンとホークアイ以外は、知っている人は少なそうですね。
サブマリナーは、最近ではマーヴェルライバルズにも「ネイモア」として登場。
ネイモアは、MARVEL史最初のヴィランだそうです。
通常は普通のベルトアクションで進みますが、
ヴェノムが巨大化したりなど、セガらしい個性的な演出もあります。
本作も、今遊んでも十分楽しそうですね。
本作も、私の行きつけのゲーセンでは見ませんでしたが、
当時からけっこうファンが多かったようです。
X-MEN
1992年
コナミ
こちらも当時から人気がった記憶がある、X-MENのベルトアクションゲーム。
当時放送にしていたX-MENのアニメが好きだった事もあり、本作もよく遊んだものです。
個人的にはこの頃からX-MENが大好きで、特にウルヴァリンとジュビリーのコンビが好きでした。
しかし、世間的には、まだまだ知名度は低かったでしょうね。
ヒーローの見た目も、どちらかと言うと悪役ですよねw
認知度が上がったのは、やはり映画が公開されてからでしょうか。
しかし、そこはコナミ、ゲームとしても普通に面白いです。
敵をガンガン倒していくベルトアクションは、やっぱ爽快です。
今見てみると、マーヴェルのベルトアクションは、
カプコン、セガ、コナミ、データイーストなど、様々なメーカーから発売されていたんですね。
この辺りのマーヴェルヒーローのベルトアクションを、
全部まとめて復刻してもらいたいものです。
アベンジャーズ・イン・ギャラクティックストーム
1996年
データイースト
かなりマイナー(だと思う)アベンジャーズの格ゲー、
Avengers in Galactic Storm
まさかカプコン以外にも、アベンジャーズの格ゲーが出ていたとは知りませんでした。
使用キャラは、ストーリーモードでは
- キャプテンアメリカ
- ブラックナイト
- クリスタル
- サンダーストライク
の4人。
正直、キャプテンアメリカ以外は全く知りません^^;
また、ゲーシが貯まると使用可能になるアシストキャラクターとして
- アイアンマン
- トール(ソー)
- ビジョン
- ジャイアントマン
がいます。
アイアンマン、ソー、ビジョンは映画でもお馴染みのキャラなので、知っている人も多いでしょうが、
ジャイアントマンって誰(。´・ω・)?っと思った人も多いはず。
ジャイアントマンは、その名の通りデカい男で、デカすぎて手足しか見えませんw
このプレステ初期を思わせるような、どこか懐かしいグラフィックが時代を感じますね。
今となっては、ネタとして面白そうですが、
当時の格ゲー戦国時代にこのグラフィックでは、勝ち抜いていくのは厳しかったでしょう。
当時から見たことも聞いたこともなく、出荷台数もかなり少なそうですね。
一応、一部の国内ゲーセンでも一時期置いていたそうですが、
当時遊んだことがあるフォロワーさんの話でも、ゲーセンからすぐに消えていたとか。。。
今は逆に面白そうにも見えますけどね。
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