アーケードに咲いたヒロインたち!懐かしの美少女が主人公ゲーム特集

今回は、

ゲーセンを彩った女の子が主人公のアーケードゲーム

について紹介しております。

当時は男が主人公のゲームがほとんどでしたが、中には可愛い女の子が主人公のゲームもありましたね。

ドキドキしながら遊んだムッツリ男子も多かったはず。

今回は、そんな美少女が活躍するアーケードゲームについて紹介していきます。

美少女ゲームと言っても、アダルトゲームではなく

あくまで全年齢対象の一般的なゲームとなっていますので、予めご了承願います。

美少女が主人公だったアクションゲーム

 

アテナ

1986年

SNK

美少女が主人公のゲームと聞いて、真っ先に本作を思い浮かべる人は多いはず。

ご存じ、ビキニで戦うお姫様のアクションゲーム。

後にKOFシリーズに登場する、麻宮アテナのご先祖様という設定。

最初はビキニで戦い、徐々に鎧などの装備を着用していきますが、

出来れば何も装備したくない・・・という人も多かったはず。

特にアテナの販促ポスターはドキドキしましたね。

家に持って帰りたかったです。

個人的には、ファミコン版でよく遊んでいました。

武器なども色々あって面白かったですが、難易度は高くクリア出来ませんでした。

現在はアケアカや、SNK 40th Anniversary Collectionなどでも復刻しています。

忍者プリンセス

1985年

セガ

忍者のお姫様が戦うアクションシューティングゲーム。

こちらもわりと有名な作品で、ミニスカお姫様に興奮したムッツリ男子も多かったでしょう。

ゲームはトップビューのアクションシューティングで、手裏剣と消える忍法を駆使して進んでいきます。

基本的には任意の縦スクロールですが、強制スクロールステージなどもあります。

セガらしい快適操作と分かりやすい設定で、当時から人気でした。

その評価の高さから、後にSG-1000にも移植されています。

しかし、セガマークⅢ版は、主人公が男性に変更された「忍者」というタイトルでアレンジ移植。

特に海外では、女性が主人公のゲームは極端に少なかった印象。

アーケード完全版は少ないですが、最近ではアストロシティミニでも復刻しています。

モモコ120%

1986年

ジャレコ

少女モモコが、4歳、6歳、12歳と成長していくアクションゲーム。

こちらも当時から、わりと有名な作品でしょう。

ステージが進むごとに、モモコがドンドン成長していきますが、

その都度、なぜか火事に襲われる不運な女の子。

そんな不運なモモコも、ラストは結婚式で終わるという感動の流れですね。

うる星やつらの初代主題歌のBGMでもお馴染みで、それもあってか

ファミコン版は、うる星やつらとして移植されています。

奇々怪界

1986年

タイトー

巫女の小夜ちゃんが、妖怪にさらわれた七福神を救うために戦うアクションゲーム。

巫女の小夜ちゃん可愛らしく、また妖怪たちも、どことなく愛嬌がありましたね。

和をイメージさせる特徴的なBGMも耳に残りやすいです。

タイトーは硬派なゲームのイメージがありましたが、本作はわりとポップな内容。

タイトーで女の子が主人公のゲームはかなり珍しいですよね。

任意スクロールで敵はどんどん湧いてくるが、モタモタしていると骸骨がしつこく追いかけてきます。

後にファミコンディスクシステムやPCエンジンにも移植され、

最近ではアケアカでも復刻しています。

ワンダーモモ

1987年

ナムコ

女子高生アイドルが怪人たちと戦う、パンチらアクションゲーム。

舞台劇という設定で、観客が見守るステージで神田桃がワルデモンと戦っていきます。

敵を倒すたびに上部のワンダーメーターが上り、ワンダーモモへと変身可能。

但し、ワンダーモモに変身するとワンダーメーターが減る為、

あまりモタモタしていられません。

随所にお色気要素なども盛り込まれ、ムッツリ男子には有難い設定でした。

しかし、安易にキャラ人気を取りに行ったのが、マニアへの媚びと捉えられたらしく、

一部硬派なナムコファンからは不評だったとか。

但し、後のギャルゲーブームを考えると、先見性に富んだゲームとも言えるでしょう。

個人的にはアーケード版よりも、PCエンジン版で遊んでいました。

サイコソルジャー

1987年

SNK

美少女が主人公のゲームと言えば、本作も有名な方でしょう。

前述したアテナの続編的な作品で、本作の主人公の麻宮アテナはアテナ姫の子孫。

ゲームシステムは、ソンソン的な横スクロールのアクションゲーム。

女子高生のアテナは超能力を使うことができ、歌う事で更に能力が上るという設定。

2P側は中国出身の拳法家、椎拳崇(しい けんすう)。

麻宮アテナも可愛くて、きっと当時から人気だったでしょう。

2人とも、後にKOFシリーズでサイコソルジャーチームとして登場。

ゲーム中も本作の主題歌がボーカル付で流れ、これはアーケードゲームでは初の試みだったそうです。

ちなみに、歌っているのは当時のアイドルで、某プロ野球選手の奥さんだった清水香織氏。

本作も家庭用ゲームへの移植は少ない希少な作品でしたが、

最近では、SNK 40th ANNIVERSARY COLLECTIONでようやく復刻しました。

麻宮アテナも、きっと当時から好きだった人は多かったはず。

メルヘンメイズ

1988年

N.H.SYSTEM

不思議の国のアリスをモチーフとした、クォータービューのアクションシューティングゲーム。

主人公の名前も、そのままアリスとなっています。

アリスは洋人形のような中々濃い顔をしていますが、ゲームのドット絵は可愛いですね。

本作は、通常ショットとジャンプ、そして、溜め撃ちで進んでいきます。

被弾しても吹っ飛ばされるだけでやられませんが、ステージから落ちるとミスになります。

ナムコにしては珍しい外注作品で、開発はN.H.SYSTEM

後にPCエンジンやX68000にも移植されています。

アーケード版の異色は少ないですが、現在はアケアカでも復刻しています。

ゴールデンアックス(ティリス)

1989年

セガ

ご存じ、セガの大人気ベルトアクションゲームの主人公、女剣士ティリス。

赤と白のビキニで戦うマッスル美女剣士で、実は元ファイアウッド王国のお姫様。

苦労人の元お姫様という設定だけでも惚れてしまいます。

ゴールデンアックスの主人公と言えば、やはり皆が愛したティリスでしょう。

細かく描き込まれたドット絵などは、今見ても素晴らしいです。

ギリウスが使いやすいことで有名ですが、当時から頑なにティリスばかり使っていたものです。

そして、最も主人公っぽいアックスが、最も人気が無かったですねw

数あるセガゲームの中でも、個人的に最も好きなキャラクターでした。

コットン

1991年

サクセス

魔法少女、ナタ・デ・コットンが主人公の横シューティングゲーム。

名前の由来は、当時の人ならすぐに分かるでしょう。

メインショットとボム、溜め撃ちで発動する強力魔法で敵を倒していきます。

コットンも当時から人気で、ステージ間のやり取りも面白かったですね。

本作はゲーム性というよりは、キャラクターの魅力で注目された作品でもありましたね。

後に様々なゲーム機に移植され、続編も作られています。

最近ではコットン30周年記念として、コットンロックンロールも発売されています。

個人的には、コットンよりも妖精さんの方が好きでした

ワルキューレの伝説

1989年

ナムコ

個人的に、アーケードゲームの女の子キャラで最も好きなのがワルキューレ。

ゲームも大好きだったことから、ゲーセンに行く度に1回は遊んでいたものです。

露出は少ないですが、だからこそ妄想が膨らみますよね。

あの翼の生えた可愛い兜やチラッと見える生足は抜群でした。

聞くところによると、スカートの下はノーパンらしいです(*’ω’*)

ファミコン版のワルキューレは、パッケージ絵とまるで違うドット絵で、

どちらさんですか(。´・ω・)?

っとツッコみたくもなりましたが、

本作からは、ゲーム内のグラフィックもイラストに近くなりましたね。

ゲーム性もキャラクターも音楽など、どれも素晴らしく、まさに名作中の名作。

本作も現在はアケアカで復刻しており、今でもたまに1コインでどこまで進めるかで遊んでいます。

美少女