【レトロアーケードゲーム】ジャレコゲーム その2

ジャレコの懐かしいレトロアーケードゲーム紹介その2です。

今は亡きジャレコですが、当時はアーケードからファミコンまで、色々なゲームを出してましたね~。

しかし、数は多いですが、ヒット作に恵まれなかったのが残念でした。

そんなジャレコのアーケードゲームが好きだった方、興味のある方は、是非見ていってください。

ジャレコ アーケードゲーム特集その2

 

ポップフレーマー

1982年

ジャパンレジャー

ジャレコがまだ、ジャパンレジャーだった頃の作品。

ネズミのキャラを操作し、火炎放射器で敵を倒しながら画面内の風船を全て割るとクリア。

火炎放射器は使用しているとどんどん燃料が消費し、射程距離が短くなっていきます。

パワードリンクで補給することで、また再度使用可能になります。

また、パワードリンクを全部飲み干すと、スーパーマウスになり

周りの敵を吸い込むことが可能。

可愛い見た目に反して、敵も多く難易度は高め。

後にSG-1000にも移植され、最近ではアケアカでも復刻しています。

ジャレコ初期の作品ですが、前回紹介するの忘れてましたm(__)m

フィールドコンバット

1985年

ジャレコ

仲間ユニットと共に進軍していく、個性的な縦スクロールのシューティングゲーム。

自機の他にも、味方ユニットも複数出撃可能。

また、敵ユニットを吸い込んで仲間にすることも出来ます。

この味方を出したり、敵を吸い込んだりが大きな特徴で、

当時としても、かなり個性的で面白いシステム。

これでステージにもう少し変化があれば尚良かったのですが。

後にファミコンにも移植されているので、遊んだことがある人も多いはず。

ジャレコ初期作品の中でも、わりと知名度は高い方でしょうね。

エクセライザー

1987年

ジャレコ

ジャレコ往年の名作、エクセリオンの続編的なゲーム。

2種類のショットを状況に応じて使い分けるのは前作を踏襲していますが、

それ以外は共通性は少なく、ほぼ別ゲーム。

連射のできるショットは弾数制限があり、敵を倒したときに出るアイテムで補充可能。

敵が奥から手前に向かって来たり、巨大なボスが登場したりと、中々個性的なゲームです。

これが80年代前半~中期くらいまでだったら、もっと注目されていたでしょう。

しかし、87年と言えば、

タイトーからはダライアス

東亜プランからは飛翔鮫

ナムコはドラゴンスピリット

カプコンは1943

そして、アイレムからはR-TYPE

などなど、数々の名作が発売された頃。

さすがにこのグラフィックでは、時代遅れ感がありましたね。

残念ながら当時の人気もイマイチだったようで、これまで家庭用にも移植されていません。

サイキック5

1987年

日本マイコン開発(NMK)

NMKが開発し、ジャレコから発売されたアクションゲーム。

5人の能力者が大魔王サタンを倒す、中二病的な内容。

5人はそれぞれ異なる能力を持っており

ホバリング能力が高い女の子のアキコ、

力持ちのジャイアンみたいな男の子、ブンタ

ジャンプ力と移動力が高いマコト

そして、平均的な能力のナオキ

あと、一気に年齢が上がって、お爺ちゃんもいます

彼らを状況に応じて使い分け進んでいきます。

ファミコンには、エスパ冒険隊としてアレンジ移植。

けっこう面白そうな気もしますが、あまり移植はされていないようですね。

P-47

1988年

日本マイコン開発

こちらもNMKが開発した、オーソドックスな横シューティングゲーム。

第二次世界大戦を舞台とした硬派な内容で、

アメリカ空軍の戦闘機P-47サンダーボルトを操作し、ドイツ軍を殲滅していきます。

メインショットの機銃と、ボムやミサイルなどの4種類のサブウエポンがあります。

見た目はちょっと地味ですがバランスも良く、シューティングゲームとして普通に楽しいです。

但し、特にこれと言った特筆すべき点が無いのが厳しいところ。

PCエンジンにも移植され、後に続編も出ているので

評価はそれなりに良かったみたいですね。

現在はアケアカでも復刻しています。

伊賀忍術伝 五神の書

1988年

ジャレコ

かなりマイナーな忍者アクションゲーム。

忍者カザンを操作し、奪われた密書「五神の書」を取り戻す内容。

通常攻撃の他にも忍術が使用可能で、最初は1種類の忍法しか使えませんが、

ステージボスを倒し密書を取り戻すことで、強力な忍法が使用出来るようになります。

これまで家庭用には移植されていないところを見ると、

当時の人気はイマイチだったようですね。

ゲーセンでも見たことも聞いたこともありませんでした。

悪くはないのですが、これといった特徴も無いですよね。

現在はアケアカでも復刻しています。

武田信玄

1988年

ジャレコ

武田信玄の4つの戦いをテーマとした、ベルトアクションゲーム。

初戦は信濃の諏訪頼重、

2戦目は信濃守護、小笠原長時、

3戦目は、砥石崩れでお馴染みの戦上手、村上義清、

そして、ラストは上杉謙信との川中島の戦いと、

歴史好きにはたまらない設定。

しかし、部下に見捨てられたのか、よほど人望が無いのか、

全て信玄1人で戦わなければなりません。。。

誰も助けてくれないのが辛いとこ。

ボタンは3つあり、左右攻撃とジャンプ。

ベルトアクションや流鏑馬、一騎打ちのボス戦など、個性豊かなステージで

一見面白そうにも見えますが、動きがモサっとしており爽快感が全く無いのが残念。

カプコンやナムコのように、もう少し快適に動けないものかと・・・・。

この辺りが、ジャレコのジャレコたる所以ですよね。

後にPCエンジンにも移植され、最近ではアケアカでも復刻しています。

魔魁伝説

1988年

日本マイコン開発

NMKが開発し、ジャレコから発売されたアクションRPG。

囚われた姫を救うために、剣士が魔魁ウィザードを倒すために旅立つという内容。

2ボタンで攻撃とジャンプを行い、各色の鍵で同じ色の宝箱を開けることが出来ます。

お金を貯めてショップで買い物をしたりなど、モンスターランドにもちょっと似てますね。

武器を買う事で、攻撃もどんどんパワーアップしていきます。

こちらもかなりマイナーな作品で、知っている人は少ないでしょう。

本作も長らく家庭用には移植されませんでしたが、最近になってアケアカで復刻しています。

ザ・ロードオブキング

1989年

エイコム

エイコムが開発し、ジャレコから発売された横スクロ―ルのアクションゲーム。

海外版のタイトルは、The Astyanax

魔物に支配された世界を救うために、斧を片手に戦いに挑みます。

8方向レバーと3ボタンで操作する内容で、それぞれジャンプ、攻撃、魔法があります。

魔法はアイテムを取得することで使用可能。

無難にまとまっている印象ですが、当時の評価はあまり高くはなかったようです。

同年にはファミコンにも移植されています。

レトロビットジェネレーション4にも収録されています。

アケアカでも復刻してるので、単体ならアケアカの方が良いでしょう。

妖精物語ロッドランド

1990年

ジャレコ

母を助けるために、妖精の兄と妹が魔物の塔に乗り込むアクションゲーム。

敵を捉えて叩きつけるという珍しい倒し方をします。

敵を全て倒すとステージクリアというシンプルな設定。

画面上の花を全て取ると、敵が変身し、この敵を倒しEXTRAのアイテムを集めると1UP。

なので、余裕があればフラワーアイテムを取ってから倒した方が良いでしょう。

分かりやすく操作性もよく、ジャレコにしては中々面白い作品です。

本作も後にファミコンやゲームボーイに移植され、

その後も、プレステのジャレココレクションVol.1にも収録。

こちらも最近ではアケアカでも復刻しています。

レインボーアイランドやバブルボブル的な、固定画面のシンプルなアクションゲームが好きな方にはオススメです。

機会があれば、是非試してみて下さい。

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