アストロシティミニVが2022年の夏に発売されますね~。
縦モニターとなり、80~90年代のアーケードゲーム22作品が収録されております。
初移植の作品も多く、シューティングゲーム好きにはたまらないラインナップですね。
今回はその中でも、個人的に特に注目しているタイトルについて紹介していきます。
当時遊んだものから全く聞いたことがなかった作品など、アストロシティミニVを購入したら、まずこれをやりたい!
と言うゲームをお伝えしていきます。
アストロシティミニVの購入を検討されている方、まだ迷っている方は、是非参考にしてください。
アストロシティミニV 注目ゲーム!
アクションファイター
1985年
セガ
バイクや車、ヘリなど5種類の様々な機体に乗り換えて進んでいく、アクションシューティングゲーム。
翌年にはセガマークⅢに移植されていますが大分劣化されており、機体も3種類に変更されています。
長らくアーケード完全版は移植されませんでしたが、今回ようやく復刻。
注目している人も、きっと多いはず。
TATSUJIN
1988年
東亜プラン
東亜プランを代表する人気シューティングゲーム。
前年に発売された究極タイガーと本作で、東亜プランのシューティングは完成した!
と言っても過言ではないでしょう。
私の記憶が確かなら、丁度この辺りからボムを緊急回避として使用する作品が多くなった気がします。
プレイヤーを煽るようなタイトルで、当時はかなり難易度が高いとされていたシューティングゲームですが、
今となってはもっと高難易度のシューティングが色々あるので、シューティングが得意な方にとっては、そこまで難易度は高く感じないかも。
当時から人気だった為、後にメガドライブやPCエンジンにも移植されています。
残念ながら、アーケード完全版とは言えませんが、当時としては移植度の高い作品でした。
レッスルウォー
1989年
セガ
セガ開発のプロレスゲーム。
後にメガドライブにも移植されているので、遊んだことがある人も多いでしょう。
デカキャラ、迫力のある技の応酬、
必殺技の演出など、当時としてはかなり良くできたプロレスゲーム。
これでレスラーの選択も出来れば尚よかったですが、80年代の容量ではさすがに無理だったんでしょうね。
また、技はひたすら連打するというのも腕が疲れます。
シューティングゲームが多いアストロシティミニVの中で、唯一それ以外のジャンルのゲーム。
アウトゾーン
1990年
東亜プラン
戦場の狼的な、かなりマイナーなアクションシューティングゲーム。
様々なアイテムや武器で、サイボーグ戦士が敵を殲滅していくという内容。
当時はあまり人気が無かったようで、設置店も少なく知名度もかなり低いです。
1990年と言えば、ばりばりゲーセンに通っていた時期でしたが、私が行きつけのゲーセンにも置いてはおらず、今回初めて知りました。
今回初移植となる作品で、アストロシティミニVの目玉作品の一つと言えるでしょう。
世の中には、まだまだ知らないレトロゲームがたくさんありますね~。
達人王
1992年
東亜プラン
人気だったTATSUJINの続編で、爽快感も増し更に面白くなった作品。
今でも熱狂的なファンがいるほど有名な作品ですが、なぜか長らく家庭用ゲーム機には移植されませんでした。
私もヘタッピなりに当時はよく遊んでいましたが、インカム率はそれほど高くは無かったのかもしれませんね。
当時のゲーセンはストⅡの影響から大格ゲーブームで、シューティングゲームは下火になっていた時期。
そういう時代背景もあって、長らく移植されなかったのかもしれませんね。
後に富士通のパソコン「FM-TOWNS」に移植されていますが、当時のパソコンは20万円以上はしたので、子供にはとても手が届きませんでした。
そんな幻のゲームと言われた本作が、令和になって遂に復刻。
今回のアストロシティミニV収録ゲームの中でも個人的には
最も注目のタイトル。
これがやりたいがためにアストロシティミニVを買う!
と決めた人は、私だけじゃないはず。
デザートブレイカー
1992年
セガ
こちらも今回初移植となったアクションシューティングゲーム。
知名度は低く、設置店も増えませんでした。
設置店が増えないという事は当然人気はイマイチだったようで、色々調べてみたら評価はあまり高くはありません。
これまで移植されなかったという事は、やはりそれなりの理由があるんでしょうね。
ただ、個人的には見たことも聞いたことも無いタイトルなので、ちょっとやってみたい気がします。
アームドポリス バトライダー
1998年
ライジング
ちょっと珍しい、チーム制のシューティングゲーム。
1人目がやられると二人目というように、ミスするとキャラが変わるという設定。
こちらも今回初移植となる、アストロシティミニVの目玉作品の一つ。
90年代後半ともなると個人的にもゲーセンにはあまり行かなくなっていたので、当然本作の存在も
全く知りませんでした。
さすがに90年代後半にもなると、グラフィックも綺麗で演出も派手ですね。
バトルバクレイド アンリミテッドバージョン
1999年
ライジング
こちらもライジングが開発し、エイティングから発売されたシューティングゲーム。
99年4月にバトルバクレイドとして発売されましたが、すぐに不具合が発覚した為、同年7月にマイナーチェンジ作品として本作「Unlimited Ver.」と交換されます。
初級、中級など4つのモードから選択できるので、シューティングゲームが苦手な方でも十分楽しめそうですね。
こちらも長らく家庭用には移植されませんでしたが、今回遂に移植されることに。
本作もまた、アストロシティミニVの目玉タイトルと言えるでしょう。