今回は、昔懐かしい8bit風の硬派なアクションゲーム
ブラッドステインド:カース・オブ・ザ・ムーン
(Bloodstained: Curse of the Moon)
の面白さについて紹介していきます。
ステージクリア型の2Dアクションで、メイン武器とサブウエポンを使用し道中を進み、
最後にボスと対戦し、撃破後は次のステージに進むというオーソドックスな内容。
悪魔城ドラキュラや忍者龍剣伝にそっくり!と思う方も多いはず。
それもそのはず、本作のスタッフは、ドラキュラシリーズを開発した五十嵐孝司氏
とインティ・クリエイツ
道中で仲間になったキャラクターと、状況に合わせて交代も可能なので、
特にファミコンの3作目「悪魔城伝説」とよく似た印象を受けます。
いずれにせよ、ファミコン世代にはどこか懐かしくもある作品。
お値段も比較的安価なので、私もあまり深く考えず購入しましたが、
これが非常に面白い内容。
初めは難しく感じますが、しっかり攻略法があるので悪魔城ドラキュラほど難易度は高くはないと思います。
wiki調べによると、ダウンロード販売本数も10万本を突破したらしいです!
世間の評判も非常に高いことがよく分かります。
もちろん、STEAM内での評価も「非常に好評」。
2018年発売という事ですが、当時は全く知りませんでしたね~。
ブラッドステインド:カース・オブ・ザ・ムーンのストーリー
本作のストーリーをザックリ説明すると、
悪魔から呪いを受けた主人公が、その呪いを解き悪魔たちを倒していくデビルハンター的な内容。
個人的には、映画のジョン・コンスタンティンやヴァン・ヘルシングのような設定を思い浮かべます。
そして、悪魔に囚われた仲間を解放していき、その仲間と交代しながら戦っていきます。
この仲間は無視したり、倒したりする事も可能ですが、やっぱ普通は仲間にしますよね。
使用キャラについて
次は、ブラッドステインド:カース・オブ・ザ・ムーンで使用可能キャラについて紹介していきます。
剣で戦うオーソドックスな「斬月」
今作で使用できるキャラは4人
悪魔と錬金術師を憎む本作の主人公
中二病気質の斬月。
HPや攻撃力が高く、剣によるオーソドックスな攻撃、サブウエポンが特徴。
その反面、リーチは短く、面白味に欠ける朴念仁キャラでもあります。
しかし、序盤は斬月しかいないので使うしかありません。
月風魔伝や忍者龍剣伝の主人公にも似ていますね。
主人公の割に特に話す内容もなく、個人的に興味もないので彼の紹介はここまで。
リーチが長い道中には必須キャラ「ミリアム」
二人目は、ナンヤカンヤ、スッタモンダ色々あって、悪魔っぽくなった美少女ミリアム嬢。
メイン武器、サブ武器共に、最も悪魔城ドラキュラシリーズに近いキャラ。
ムチ攻撃のリーチが長く、ジャンプ力も高い、スライディングで狭い箇所も通れるなど、道中は居なくてはならない存在。
また、高貴な感じでムチを装備しているのも、そっち系が好きな人にはたまらないでしょう。
もう道中は、彼女一人いれば十分。
特にあのサキュバスのような角がたまりません!
これでもっと露出度の高い衣装や、ダメージを受けると脱衣があれば尚良かった(*’ω’*)
え?ドットじゃ分からんだろう?
昔のファミコン世代は想像力が豊かなので、足りない分は妄想で補完するから問題ありません╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ
難所突破のピンチヒッター「アルフレッド」
3人目は、錬金術師のおじいちゃんパッと見は後期高齢者のアルフレッド
分かりやすく言うと、悪魔城伝説のサイファ的な魔法使いの立ち位置。
リーチは短く、ジャンプ力も低い、体力も少ないと、もうおじいちゃんは家で寝てろ!
と言いたいですが、重要なのは彼本体ではなく、彼の扱うサブウエポン。
炎のバリアをはったり、敵を凍らせたり、ファンネルのように自動で敵を攻撃したりとどれも超強力。
難所を突破するのに非常に役に立ち、後半は彼がいないときつい箇所も多いです。
虚弱なので、きつい箇所やピンチの時、ボス戦などリリーフ要因、代打として使いましょう。
空を飛べる変態仮面「ジーベル」
ミリアムの男版ともいえる変態仮面のジーベル。
その使いどころは、悪魔城伝説のアルカードとよく似ています。
彼はコウモリに変身することが出来、通常では通れない箇所、渡れない場所なども通ることが可能。
また、通常攻撃が上方向なので、対空戦などにも最適。
コナミワイワイワールドのゴエモン的な攻撃といえば、分かる人には分かるはず。
要所要所で必ず必要となる重要キャラで、彼もまたチームにいなくてはならない存在。
個人的には、ボスまでの道中はミリアムで進み、難所はアルフレッドやジーベル、ボス戦は斬月というのが多いですね。
中でも、リーチが長く、ジャンプ力も高く美しいミリアムは、雑魚からボスまで幅広く活躍してくれます、あと可愛い!
これでゴールデンアックスのティリスのように、紐ビキニ姿だったら尚よかった。
4人の中で、真っ先にリストラされるとしたら、残念ながら斬月でしょうね。
ゲームモード
ゲームモードは、最初はNORMALから始まります。
ゲームスタイルは、VeteranとCasualがあり、
敵からダメージを受けるとノックバックする、従来のドラキュラシリーズのようなシステムがVeteran
ダメージを受けてノックバックし、そのまま崖から落とさせるこういうシーンが思い浮かんだアナタは、きっと私と同世代!
残機無制限、ダメージを受けてもノックバック無しなど、比較的簡単なモードのCasual。
ファミコンROM版の悪魔城ドラキュラの、ノーマルとイージーモードの違いと言えば分かりやすいはず。
悪魔城ドラキュラシリーズと言えば、やはりノックバックのイメージが強いので、個人的にはVeteranモードでいつも遊んでいます。
ドラキュラシリーズと言えば硬派で高難易度のイメージが強いですが、本作はそこまで難易度が高いという印象はありません。
もちろん、初見殺しのトラップやボスの攻撃などもありますが、何度かやれば攻略は可能でしょう。
悪魔城ドラキュラーシリーズ好きにはオススメ!
BGMもカッコよく、ファミコン時代の懐かしいアクションゲームが好きな人にはたまらないでしょう。
しかし、3Dのオープンワールドゲームに慣れた、今の若い人にとっては微妙かもしれませんね。
なので、やはりファミコン、スーファミ世代にお薦めしたいところ。
万人受けするとは言えませんが、少なくとも
悪魔城ドラキュラシリーズが好きな方は、きっと本作も楽しめるはず。
本作はPS4、PS Vita、Nintendo Switch、ニンテンドー3DS、Xbox One、Windows PC(Steam、DMM GAME PLAYER)。
など、様々なプラットフォームで発売されています。
ちなみに2もでていますので、機会があればこちらも紹介していきたいです。
お値段もお手頃価格なので、興味のある方は、是非試してみて下さい。