最近は、懐かしいアーケードゲームが色々復刻していますよね~。
当時の家庭用ゲーム機の性能ではアーケードゲームの完全移植は厳しかったので、どうしても劣化移植となってしまいましたが、
さすがに今の時代は、アーケード版の完全移殖も可能。
当時憧れたアーケードゲームを、家で自由に遊べるのは有難いものです。
中でも、個人的に当時よく遊んでいたゲームジャンルが
ベルトスクロールアクションゲーム。
ベルトコンベアーのように、横にスクロールして進んでいく内容で、ダブルドラゴンやファイナルファイトが有名ですね。
ベルトアクションゲームは比較的ワンコインでもそれなりの時間遊べたので、当時はよく遊んでいました。
このジャンルは、特にカプコンの名作が多かった思い出があります。
最近はカプコンのベルトアクションコレクションなどでも復刻しているので、色々遊び倒していましたが、まだまだ復刻されていない名作もたくさんあります。
版権関係が厳しい物やマイナー過ぎて中々復刻できないものなど理由は様々でしょうが、是非とも復刻してもらいたいものです。
今回は、個人的に是非とも復刻してもらいたい各メーカーのベルトアクションゲームについて紹介していきます。
尚、カプコンファイティングコレクションに収録されているゲームや、既に復刻したゲームは今回は省いておりますので、ご了承願います。
ベルトアクションゲーム好きの方は、是非見ていってください。
復刻してほしいベルトアクションゲーム特集
キャプテンアメリカ・アンド・ジ・アベンジャーズ
1991年
データイースト
アメコミヒーローが集結するアベンジャーズのベルトアクションゲーム。
アメコミ風の演出も面白く、キャラの個性も良く出ています。
また、シューティングステージなどもあるので、飽きずに楽しめます。
今でこそ人気ヒーローチームのアベンジャーズですが、当時はまだまだ無名で、知っている人は一部のアメコミ好きだけでしたね。
スパイダーマン
1991年
セガ
こちらも人気アメコミヒーロー「スパイダーマン」のベルトアクションゲーム。
通常時は迫力のあるデカキャラで戦い、ボス戦などはちょっと引いた視点になるのが面白いです。
ホークアイ、ネイモア・ザ・サブマリナー、ブラックキャットなどのキャラクターも登場しますが、スパイダーマン以外は、
誰(。´・ω・)?
って感じでしたね。
当時のアメコミ3大ヒーローと言えば、スーパーマン、バットマン、スパイダーマンでした。
X-MEN
1992年6月
コナミ
ご存じ、マーヴェルの人気ヒーローチーム「X-MEN」が活躍するベルトアクションゲーム。
今でこそ有名なX-MEMですが、当時はまだ知名度が低かったですね。
アニメで放送していたので私は当時から大好きでしたが、知らない人がほとんどでした。
オーソドックスなベルトアクションですが、その分クセが無く誰でも遊びやすい内容。
最近タートルズのベルトアクションゲームがリメイクされたので、復刻の可能性はあるかもしれませんね。
アンダーカバーコップス
1992年7月
アイレム
荒廃した世界観のベルトアクションゲーム。
ファイナルファイト的な分かりやすいベルトアクションゲームで、決して悪くはありませんが、当時は格ゲーブームだったという事もあり、ゲーセンから撤去されるのも早かった思い出があります。
ベルトアクションゲームは初心者でもそれなりの時間楽しめますし、熟練者なら1コインクリアする猛者も多かったです。
それに比べて対戦格ゲーは回転率も良く、数十秒でどんどんコインが飲み込まれていくので、お店側としてもインカム率の高い対戦格ゲー台を設置したがるのは当然ですよね^^;
後にスーファミにも移植されていますが、スーファミ版は今となっては超高額なレアソフト。
スーファミ版も当時としては中々の良移植でしたが、やはりアーケード完全版に憧れたものです。
HOOK
1993年3月
アイレム
ロビン・ウィリアムズ氏の映画「HOOK」を題材としたベルトアクションゲーム。
映画のキャラが多数登場しますので映画を見たことがある人は、より楽しめるはず。
ステージギミックも豊富で、他社のベルトアクションとはまた一味違った面白さがあります。
スーファミでも同タイトル作品が発売されていますが、そちらはベルトアクションではなく、横スクロールのアクションゲームとなっています。
キャディラックス 恐竜新世紀
1993年4月
カプコン
こちらも当時人気だった、カプコンのベルトアクションゲーム。
原作は、当時北米で放送されていたアニメ「Cadillacs and Dinosaurs」。
日本では知名度は低いですが、アメリカでは人気だったようです。
カプコンらしい軽快な操作や個性的な内容で、操作しているだけでも楽しいです。
未だにファンも多く、是非とも復刻してもらいたいのですが、
聞くところによると版権取得はかなり難しいらしく、復刻はほぼ絶望的らしいです( ノД`)シクシク…
パニッシャー
1993年4月
カプコン
マーヴェルコミックのヒーロー「パニッシャー」が主人公のベルトアクションゲーム。
この時期のカプコンベルトアクションにしては選べるキャラは2人と少ないですが、その分、技や攻撃手段はかなり豊富。
後のアベンジャーズの長官、ニック・フューリーが現場で活躍しているのも、今となっては希少ですよね。
欧州ではメガドライブに移植されていますが、残念ながら日本未発売。
本作もファンが多い作品で、是非とも復刻してもらいたいものです。
ナイトスラッシャーズ
1993年9月
データイースト
ゾンビを倒していく爽快なベルトアクションゲーム。
ジャンプして敵を踏みつけて地面にめり込ませるなど他には無い面白い設定も色々あります。
ちょっとグロイですが、ベルトアクション特有の爽快感は抜群。
switchでも復刻していますが、残念ながら北米版のみ。
国内でも購入できないこともありませんが、海外アカウントや海外ニンテンドーポイントが必要になります。
また、データイーストやテクノス、カルチャーブレーンの懐かしいレトロゲームが色々収録されたRetro-bitのジェネレーション3というゲーム機にも収録されていますが、
こちらも操作性が悪い、遅延が発生するなど、あまり評判は良くありません。
ちょっと面倒なので、是非国内でも販売してもらいたいですね。
野球格闘リーグマン
1993年10月
アイレム
スーパー戦隊に、野球と忍者キャラを加えたような個性的なベルトアクションゲーム。
演出もおもろしく、技も豊富。
私も、それなりにベルトアクションゲームについては知っている方だと思っていましたが、本作は全く見たことも聞いたこともありませんでした。
最近になってTwitterで教えてもらい、こんなゲームがあったのかΣ(゚Д゚)!!っと驚いています。
知名度はそれほど高くはないかもしれませんが、復刻を望む声は多いです。
是非とも現行機で遊んでみたいですね。
ダンジョン&ドラゴンズ Tower of doom
1994年1月
カプコン
こちらも当時から人気だった、カプコンのベルトアクションゲーム。
アイテムが豊富で、ダガーを投げたり魔法なども使用可能。
名前入力など、ちょっとRPG的な要素もあります。
但し、ボタンは4つ使用する為、操作は慣れるまでは難しいです。
本作は、セガサターンやPS3にも移植されているので、今後復刻の可能性はありそうですね。
エイリアンvsプレデター
1994年5月
カプコン
プレデターと共闘してエイリアンを倒す、ベルトアクションゲーム。
各キャラ固有のアクションなども豊富で、大量に沸くエイリアンをなぎ倒していくのは爽快。
技が多く格ゲーのような連続攻撃が、とにかく楽しいです。
海外でもファンが多い作品で、復刻を望む声は非常に多いですが、やはり再販のハードルはかなり高いのでしょう。
私もこれまで何度も紹介してきている、思い出深い大好きなゲームですが、未だに復刻の願いはかないません。
個人的に、最も復刻してもらいたいアーケード作品。
意外と開発陣もSNSなどネット情報を見ているようなので、声が大きくなると復刻の可能性も出てきそうですね。
いつの日か本作をオンラインで協力プレイが出来ることを願っております。
美少女戦士セーラームーン
1995年3月
バンプレスト
当時、女子から一部の男子の間で大ブームだった、セーラームーンのベルトアクションゲーム。
ネタゲームに見えて意外と楽しく、ベルトアクションとしてよく出来ています。
アニメの演出も良く、ファン以外でも十分楽しめる内容。
スーファミにも移植されますが、やはりアーケード版の方が演出も良いですよね。
当時、亜美ちゃんのパンツが見える!っと興奮したものです。
しかし、あれは実際はおパンツではなく、白いレオタードらしいですorz
ガーディアンズ
1995年12月
バンプレスト
連続技などが豊富な、バンプレストのベルトアクションゲーム。
スーパーファミコンで発売された「ゴーストチェイサー電精」の続編となる作品。
当時のベルトアクションゲームとしては選べるキャラも豊富。
こちらは、おパンツがバッチリ拝めます゚(-人-)アリガタヤ~
格ゲーのような連続技が気持ちよく、敵をまとめて倒していくのは爽快です。
本作もあまり知名度は高くはなく、恐らく家庭用ゲーム機には移植されていないはず。
ダンジョン&ドラゴンズ Shadow over Mystara
1996年2月
カプコン
ダンジョン&ドラゴンシリーズ2作目で、新キャラや新アイテムなど色々追加されています。
技も豊富となり、更にやり応えも上がっています。
こちらもセガサターンで「ダンジョンズ&ドラゴンズ コレクション」やPS3で「ダンジョンズ&ドラゴンズ -ミスタラ英雄戦記-」として移植されています。
なので、キャデラックスやAVPと比べると、そこまで移植のハードルは高くは無そうですね。
是非、switchなどの現行機でも復刻してもらいたいです。
ガイアクルセイダーズ
1999年
ノイズファクトリー
豪血寺一族などを開発した、元アトラスのスタッフらが立ち上げた日本のゲーム会社「ノイズファクトリー」のベルトアクションゲーム。
このゲームも見たことも聞いたこともありませんでしたが、それもそのはず国内では未発売。
主にアジア圏内で稼働していたらしいです。
連続技も気持ちよく攻撃手段も豊富ですが、さすがにこの時期では従来の2Dゲームは、ちょっと古臭く見えたかもしれません。
当時は3Dポリゴンのリアルなグラフィックが人気ったので、従来の2Dゲームは時代遅れ感があったでしょう。
仮に日本で稼働していても、そこまで人気は出なかったかもしれませんね。
しかし、今は逆にレトロゲームの人気が高まっているので、今復刻したら人気は出そうです。