復刻してほしい!カプコン名作アーケードゲーム特集

かつてゲームセンターを賑わせた、カプコンのアーケードゲーム。

ベルトスクロールアクションからシューティング、対戦格闘、アクションゲームまで、数々の名作を生み出してきました。

現在では過去のアーケード作品も色々安価に復刻され、高価な基板を買うこともなく

家でも手軽に遊べるようになり、アーケードゲーム好きのおっさん世代には嬉しい時代となりましたね。

ところが、その一方で――

「どうして、この名作は復刻されないんだろう?」

と思ってしまう作品も、まだまだ存在します。

特にカプコンには、今遊んでも十分に楽しめそうなのに、なかなか復刻されない作品が少なくありません。

そこで今回は、そんなカプコンのアーケードゲームの中から、

「もう一度遊びたい!」

「今こそ復刻してほしい!」

と思う名作をピックアップ。

懐かしい作品から、「こんなゲームもあったの?」と思うような作品まで、まとめて紹介していきます。

カプコンのアーケードゲーム好きの方は、是非見ていってください。

また、このゲームも復刻してほしい!という作品があれば、是非コメントお願いします。

「これを復刻してくれ!」カプコン名作アーケードゲーム

 

ウィロー

1989年7月

復刻してほしいカプコンアーケードゲーム

まず紹介するのは、1989年に発売された同名映画を題材としたアクションゲーム。

映画『ウィロー』を題材にした、横スクロールのアクションゲームで、

主人公は、小柄なネルウィン族の農夫ウィロー。

映画と同じ世界を舞台に、剣や魔法で敵兵士や魔物たちと戦いながら冒険を進めていきます。

このゲームの魅力は、なんといってもカプコンらしい爽快なアクション。

敵を魔法や剣で倒しながら進んでいく気持ちよさはもちろん、

ステージの途中ではショップに立ち寄り、武器やアイテムを購入することもできます。

当時のアーケードゲームとしては珍しく、RPG的な成長要素が取り入れられていたのも大きなポイント。

映画を知らなくても、アクションゲームとして十分楽しめる作品でした。

さらに、カプコンらしい美しいグラフィックと、ファンタジー感あふれる世界観も魅力。

しかし、この『ウィロー』は現在、気軽に遊べる復刻版が少なく、今となっては知らない人も多いでしょう。

また、映画原作ということもあり、復刻には権利関係の問題も気になるところ。

ファミコンでも発売されましたが、そちらはゼルダ的なアクションRPGとなり、中身はアーケード版と別ゲーム。

そこまで知名度が高い作品というわけではなさそうですが、復刻を望む声も多いですね。

ドカベン

1989年3月

ご存じ、人気野球漫画「ドカベン」を題材とした斬新なゲーム。

選手を操作する一般的な野球ゲームと違い、本作はカードバトル方式で対戦します。

システムは簡単で、引いたカードの数字が高い方が勝ち。

なので、運の要素がかなり高いゲーム。

原作さながらの演出などもあり、ファンには楽しい内容ですが、

ゲームシステムとしては賛否あり、特に運要素が大きいのは難点。

知名度はそれほど高くはなく、恐らく出荷数もそれほど多くはなかったのでしょう。

正直、ゲームシステム的には微妙なとこもありますが、

これまで移植されたことがない希少ゲームなので、復刻したら熱いですね。

カプコンワールド

1989年11月

カプコンの人気キャラクターたちが登場する、ボードゲームタイプのクイズゲーム。

スゴロクのようにマップを進みながら、クイズに答えてゲームを進めていきます。

シンプルながらも、友達同士で遊ぶと意外と盛り上がるんですよね。

PCエンジンでは、アドベンチャークイズ カプコンワールド ハテナの大冒険としても移植されています。

アドベンチャークイズ カプコンワールド2

1992年9月

そして1992年には、続編となる「カプコンワールド2」が発売。

登場キャラクターやマップなどがパワーアップし、初代とはまた違った楽しさを味わえる作品となっています。

個人的には、1よりこちらの2の方をよくゲーセンで遊んでいました。

今作では4人のキャラクターから選択可能で、それぞれ特徴を持っています。

ジャンルセレクトが可能な魔女っ子がお気に入りで、よく使っていましたね~。

当時のカプコン作品を知っている人なら、「こんなマイナーキャラも出ていたのか」と懐かしく感じるはず。

現在では、こうしたカプコンキャラクターが一堂に集まる機会は少ないですね。

私の記憶では、本作はこれまで家庭用には移植されておらず、今となってはかなり希少なゲーム。

1と2、あと「クイズ三国志」など、カプコンのクイズゲームをまとめて

カプコンクイズコレクション!とかで復刻してほしいですね。

エリア88

1989年8月

新谷かおる先生の人気漫画「エリア88」を題材とした、横スクロールシューティングゲーム。

3種類の戦闘機から好きな機体を選び、敵を撃破しながらステージを進んでいきます。

ステージの始めには、獲得したお金で武器を購入する事も出来ます。

強力な特殊武器も多数用意されており、どの武器を購入するかという戦略性もあります。

原作のキャラクターや世界観もしっかり再現されており、原作ファンにも嬉しい内容。

カプコンらしい爽快なシューティングに、買い物による成長要素を組み合わせた完成度の高い作品でした。

スーパーファミコンにも移植されましたが、アーケード版とはまた違った内容になっています。

スーパーファミコンも当時から人気で、これはこれで面白いゲームでしたが、

やはりアーケード版!という方は多いはず。

しかし、やはりアーケード版の復刻は色々大変そうです。

原作の版権もあるため復刻には簡単ではなく、

原作者と揉めた

お金の関係

などなど、都市伝説の如くいろいろ噂は聞こえてきますが、

残念ながら、本当のところは不明。

もし詳しく知っている方がいたら、是非教えて下さい。

マッスルボマーDUO

1993年12月

カプコンの人気プロレスゲーム「マッスルボマー」のパワーアップ版。

今作は前作のシングル戦などを廃止し、チームバトルロイヤルに特化。

最大4人で対戦でき、みんなでワイワイ遊ぶにはかなり盛り上がるゲーム。

もちろん前作から引き続き、「ファイナルファイト」のハガーも登場。

基本的なゲームシステムは前作を引き継ぎながら、技やアクションなども色々追加。

前作と比べると、かなり遊びやすく楽しくなっているのですが、

しかし、当時のゲーセンは、空前の格ゲーブームだったのが不運なとこ。

格ゲーの対戦台と比べると、そりゃインカムは落ちるでしょう。

ゲーセンからも意外とすぐ消えて行った記憶があります。

前作はスーファミなどにも移植されましたが、今作は移植されませんでした。

後により格ゲーっぽくなったスーパーマッスルボマーが出ましたが、

こちらはほぼ別ゲームとなり、ガッカリした人も多いはず。

スーパーマッスルボマーは復刻しなくても全然いいですが、DUOは現行機でも遊べるようにしてもらいたいですね。

ダンジョンズ&ドラゴンズ タワー・オブ・ドゥーム

1994年1月

アメリカの人気テーブルトークRPG「ダンジョンズ&ドラゴンズ」を題材としたカプコンのアクションゲーム。

4人のキャラクターから選択し、仲間と協力しながらモンスターを倒して冒険を進めていきます。

普通のベルトスクロールアクションとは違い、武器やアイテムを使ったり、魔法を発動したりと、

RPGのような要素が盛り込まれているのが大きな特徴。

さらに、途中で進むルートを選択できるなど、何度も遊びたくなる仕掛けもありました。

ダンジョンズ&ドラゴンズ シャドー・オーバー・ミスタラ

1996年2月

1996年には続編となる、ダンジョンズ&ドラゴンズシャドー・オーバー・ミスタラが登場。

キャラクターが増え、武器や魔法などもさらにパワーアップ。

ステージの分岐やエンディングも増え、前作以上に奥深い内容になっています。

最大4人で協力プレイができるので、ゲームセンターでは友達と一緒に遊んだ人も多いのではないでしょうか。

D&Dファンはもちろん、カプコンのベルトスクロールアクションが好きな人にも、ぜひ遊んでほしい作品。

後にセガサターンでは2作品を収録した「Dungeons & Dragons Collection」や、

PS3でも、Dungeons & Dragonsミスタラ英雄戦記が発売されましたが、

今となってはいずれも中古価格は高騰。

現在はSTEAMで、「Chronicles of Mystara」として復刻していますが、

しかし、これは残念ながら海外のみで日本では購入できません。

日本でも是非販売してほしいですね。

キャデラックス 恐竜新世紀

1993年4月

恐竜と人間が共存する26世紀を舞台とした、カプコンのベルトスクロールアクション。

4人のキャラクターから選択し、最大3人で協力して恐竜を狙う密猟者たちと戦います。

ファイナルファイトなどでおなじみのカプコンらしい軽快な操作感に加え、

ナイフや銃、手榴弾など、さまざまな武器を使えるのが特徴。

そして何より、敵だけでなく恐竜まで登場するのが本作ならではの面白さ。

恐竜が敵を攻撃してくれることもあり、普通のベルトスクロールアクションとはちょっと違った戦いが楽しめます。

ステージもバラエティに富んでいて、後半にはなんとキャデラックに乗って走りながら戦う場面も。

個性的なキャラクターや爽快なアクションなど、完成度の高い作品でした。

しかし、本作はこれまで家庭用ゲーム機には正式移植されていません。

原作の「Xenozoic Tales」に加え、「Cadillac」という名称にも権利が絡むため、

現在でも復刻のハードルが高い作品と言えそうです。

これだけ面白いゲームなのに、今では気軽に遊ぶことができないのは残念。

カプコンのベルトスクロールアクションの名作として、いつか正式な復刻を実現してほしいですね。

ジョジョの奇妙な冒険 未来への遺産

1999年9月

荒木飛呂彦先生の人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」を題材とした対戦格闘ゲーム2作目。

第3部「スターダストクルセイダース」をベースとしており、

空条承太郎やDIOなど、おなじみのキャラクターたちが登場します。

本作の特徴は、なんといっても「スタンド」を使った激しいバトル。

キャラクター本人だけでなく、スタンドを出現させて戦うことで、

ジョジョならではの独特な駆け引きが楽しめます。

前作からキャラクターも追加され、色々バランスも調整されています。

原作の必殺技や名シーンなどもゲームにしっかり再現されていて、

ジョジョファンならニヤリとしてしまう演出も多いんですよね。

その後、ドリキャスなどの家庭用にも移植されています。

しかし、押し入れにしまったセガサターンやドリキャスを、また引っ張り出してくるのが面倒・・・

という人は、きっと私だけではないはず。

動画を録画したりするのも、また配線を繋ぎ合わせてなど、けっこうメンドイんですよね。

2作品まとめて、STEAMやSwitchでも手軽に遊べるように復刻してもらいたいものです。

エイリアンVSプレデター

1994年5月

映画「エイリアン」と「プレデター」を題材とした、カプコンのベルトスクロールアクション。

こちらも復刻してほしいゲームとして、必ず名前が挙がる作品ですよね。

海兵隊とプレデター、2種類のキャラクターから選択し、

襲いかかってくるエイリアンやプレデターの敵たちを倒しながら、ステージを進んでいきます。

後にエイリアンvsプレデターとして映画が公開されましたが、

本作は、それよりも約10年も前というのが驚きです。

キャラクターによって武器や攻撃方法が違うため、それぞれ違った感覚で遊べるのも面白いところ。

個人的には、リン・クロサワが可愛くて使いやすくてお気に入り。

その次くらいに、エイリアン・ウォリアーやハンターを使用していました。

シュワちゃん似のダッチ・シェーファーだけは難易度が高かったですね^^;

エイリアンをバッサバッサと倒していく感覚は、映画とはまた違った爽快感があります。

グラフィックや演出も素晴らしく、今遊んでも十分楽しめる作品だと思います。

しかし、これまで家庭用には正式移植されていません。

映画「エイリアン」と「プレデター」、さらにゲームそのものの権利など、複数の権利が絡むため、

復刻するとなると、かなりハードルが高そうです。

最近では「パニッシャー」など版権物も色々復刻してきましたが、本作に関しては中々復刻してもらえません。

欧州限定のゲーム機、Capcom Home Arcadeには収録されましたが、

残念ながら、国内では未だ移植されておらず。

カプコンを代表する作品のひとつで、ベルトアクション最高峰とも言われている本作なので、

是非、現行機でも気軽に遊べるように復刻してほしいですね。

カプコン