今回は、Twitterで聞いてみた!
最初に買ったファミコンソフトランキングTOP10
についてお伝えしていきます。
ファミコンソフトで、一番最初に買ったゲームは?とTwitter(今はXですが)で聞いてみたところ、200以上の様々なコメント頂きました。
Twitterでリプライ頂いた方、誠にありがとうございます。
そこで、今回はその中でも特に多かった、最初に購入したファミコンソフトランキングTOP10について紹介していきます。
先日ファミコン国民投票でも同様の質問がされていましたが、私を含め私のフォロワーさんも年齢層が高いようで(←失礼)、国民投票とはまた違った結果となりました。
あくまで、私のTwitterにリプライを頂いた方の意見をまとめているだけなので、これが正しい、この順位が間違いない!というわけではありません。
その点だけは、予めご了承願います。
ファミコンソフトで、初めて買った(買ってもらった)ゲームランキングに興味のある方は、是非見ていってください。
最初に購入したファミコンソフトランキングTOP10
10位 ロードランナー
1984/7/20
ハドソン 4500円
米ブロードバンド社の傑作パズルアクションゲームのファミコン版。
ナッツ&ミルクと同時発売された、ハドソンのファミコン参入第一弾でもあります。
ファミコン初期に発売されたという事もあり、本作を持っている子も多かったですね。
パズル要素もある難易度の高い内容や、EDITモード等もある為、何度でも遊べます。
無茶苦茶なステージを作って、友達にやらせたりなども面白かったですね。
周囲の友達の中にも、本作を持っている子は一人はいたはず。
軽快な音楽や可愛らしい見た目で、当時の子供からも大人気でした。
【以下、Twitterのコメント】
- ファミコンで初めて買ったソフトはロードランナーでした。
- パソコンゲーム時代からのロングセラーで、知名度も高かったので選んだ記憶があります。
- 初めて買ったのはロードランナーですね。エディット面含めて長く楽しみました。
9位 デビルワールド
1984/10/5
任天堂 4500円
ファミコン初期に発売された、パックマン的なドットイートゲーム。
十字架を持つことでドットを取ることが出来、全部取るとステージクリア。
2面は、4隅にあるバイブルを中央の穴4か所に差すとデビルを倒すこが出来ます。
上下左右にスクロールする画面など面白い設定でした。
一人プレイだとさすがに飽きやすいですが、二人同時プレイ可能なので、友達と一緒に遊んだ方も多かったでしょう。
本作も、ファミコンと一緒に買った!という方が多かったです。
【以下、Twitterのコメント】
- 自分はデビルワールドですね、いわゆるドットイートタイプですね。それしかなかったので、ひたすら猿のように遊んでました。
- デビルワールド!単調ですぐ飽きましたが、かなりしゃぶりつくしました。
8位 アイスクライマー
1985/1/22
任天堂 4500円
こちらも二人プレイが熱かった、縦スクロールの山登りゲーム。
床を砕いて上へドンドン進んでいき、最終的にコンドルに掴まってクリア。
普通のゲームは二人でプレイすると少しは有利になるものですが、本作は逆に二人プレイだとしんどくなります。
クリアだけ目指すなら、一人の方が遊びやすいですよね。
相手を置いてガンガン上ると、下にいる方はドンドン残機を失っていきます。
本作も当時から友情崩壊ゲームと言われていました。
まさか、後にスマブラにも登場するとは思いませんでしたねw
【以下、Twitterのコメント】
- アイスクライマーですね(*^_^*)最初のうちは何面までいけるかやってましたが、途中から弟と2人プレイで邪魔しあいながら遊んでました(≧∇≦*)
7位 クルクルランド
1984/11/22
任天堂 4500円
ステージ上に隠れた金貨を出し、特定の図形を表示させるアクションゲーム。
友人宅で初めて遊ばせてもらい、その後、ファミコン本体と同時に買ったソフトだったので、個人的にも特に思い入れの強い作品。
私以外にも、ファミコン本体と同時に購入した人が多かったようです。
やはりファミコン初期の頃は、一人で遊ぶより二人で遊ぶゲームの方が人気が高かった印象があります。
慣れれば何周も出来るようになり、一人で遊ぶとすぐに飽きますが、友達と遊ぶと何回やっても面白かったですね。
1992年には、新しい図形や敵キャラが増えたディスクシステム版も発売されています。
【以下、Twitterのコメント】
- クルクルランドです。アイディアが素晴らしくって今でも好きなゲームです。
- お年玉握りしめてクルクルランド買いました!
6位 ベースボール
1983/12/7
任天堂 3800円
ご存じ、ファミコン初期に発売された野球ゲーム。
本作で野球のルールを覚えた!と言う人も多いはず。
私も最初に購入したゲームは、クルクルランドとハイドライドスペシャルで、
その次に我が家に来たソフトが、ある日突然父が購入してきた本作。
当時は野球好きの父と、野球のルールを教わりながら遊んでいました。
本作も個人的に思い出深い作品。
ナムコのファミスタが出るまでは、野球ゲームと言えば本作の印象が強かったですね。
【以下、Twitterのコメント】
- ベースボールです。確か、カセットビジョンからの乗り換えで、当時はあのグラフィックすら物凄くキレイに感じ、夢中で遊んでました。
5位 ゼビウス
1984/11/8
ナムコ 4900円
ゲーセンでも大ヒットした、人気縦シューティングゲームの移植。
アーケードからファミコンへ移植された作品は劣化移植も多く、アーケードファンは不満だった方も多かったでしょう。
しかし、ナムコ作品だけは当時から移植度が高いことで有名。
もちろん完全版とは言えずカットされている箇所もありますが、それでもアーケード版の面白さは十分味わえます。
ゼビウスも同様で、地上絵などカットされている箇所もありますが、それ以外の見た目やゲームシステムなどは、ほぼアーケード版と同じ。
あのゼビウスを家で何度でも遊べる!
と当時ゲーセンで散々遊んでいた人は思ったそうですね。
本作がやりたくてファミコンを買った!という方も多く、ファミコン本体の売り上げにも大きく貢献したことは間違いないでしょう。
【以下、Twitterのコメント】
- ワシはゼビウスでしたのぉ(*´ω`)
- ゼビウスです。ファミコンはそもそも家でゼビウスするために(兄の提案で)買いました。
- ゼビウスです! ちなみに人生で初めて買った攻略本もゼビウスの攻略本でした!
4位 ドンキーコングJr
1983/7/15
任天堂 3800円
マリオがラスボスという、今となっては非常に珍しい作品。
本作もアーケードゲームからの移植。
マリオに捕まった父を助けるために、ドンキーコングの息子がマリオと戦う内容。
ファミコンのローンチタイトルなので、ファミコン本体と一緒に買った子が多かったようですね。
ちなみに、個人的にJrと書いてジュニアと呼ぶことを覚えたのは、本作とブロッケンJr。
【以下、Twitterのコメント】
- 最初に買ったのはドンキーコングJRでした。
- 確か抱き合わせのドンキーコングJrですね。でも遊んでみると普通に面白かった
3位 ポパイ
1983/7/15
任天堂 3800円
こちらもファミコン本体と一緒に発売されたローンチタイトルの一つ。
本作もアーケードゲームからの移植。
当時の人気アニメ「ポパイ」を題材としたアクションゲームで、ブルートから逃げながらオリーブのハートなどを集めていきます。
アニメ同様、普段は非力なポパイですが、ほうれん草を食べた時だけブルートを倒すことが可能。
アニメと同じ音楽なども印象的でした。
ドンキーコングも元々はポパイとして作る予定でしたが、版権取得が間に合わず急遽オリジナルキャラを作ったと言われています。
逆に、ポパイの版権取得が間に合っていれば、ドンキーコングは生まれていなかったかもしれませんね。
今更ですが、ポパイはオリーブのどこがそんなに良いんですかね^^;
【以下、Twitterのコメント】
- ファミコンソフトで初めて買ったのが「ポパイ」でした。
- ポパイを最初に買ったことだけは覚えている。
2位 ドンキーコング
1983/7/15
任天堂 3800円
任天堂が大躍進したキッカケともいえる、人気アーケードゲームのファミコン移植版。
本作もファミコン本体と同時に発売されたローンチタイトルの一つ。
ファミコンのスペックを決める時、ドンキーコングが遊べること!
というのが条件だった事は有名。
それくらい任天堂としても力を入れた移植だったのでしょう。
当時のROM容量上、アーケード版のベルトコンベアーステージはカットされており、アーケードファンはガッカリした・・・という話をよく聞きますが、
それでも移植度は高い方でしょう。
私は当時はアーケード版はやったことが無かったので、ファミコン版も普通に楽しんでいました。
ローンチタイトルを3本まとめて買ってもらった子は、かなりお金持ちのイメージがありますね。
【以下、Twitterのコメント】
- ドンキーゴング。ゲームセンターではまってたので買った。
- 本体発売の翌月に誕生日プレゼントとして貰ったので、ローンチのドンキーコング
1位 マリオブラザーズ
1983/9/9
任天堂 3800円
ファミコンで最初に買ったソフトは?の答えで、最もコメントが多かったのが本作。
その数は圧倒的で、2位のドンキーコングと比べても、倍くらい差がありました。
私もファミコンで初めてプレイしたのが友人宅で遊んだ本作。
当時は小学校1年生でしたが、
「こんな面白いゲームがあるのか!」
と衝撃を受けたことを、今でも鮮明に覚えています。
当時はファミコンを持っているほとんどの子が、本作を持っていたイメージがありましたね。
私は友人宅で散々遊びましたし持っている子も多かった為、逆に本作は買いませんでした。
実はマリオブラザーズはローンチタイトルではなく、本体発売から2カ月経ってから発売されていました。
それでも本作を最初に買った!という意見が多いのは、やはり本作をキッカケにファミコンが売れ始めたと言えるでしょう。
ファミコンも、発売当初から人気があったというわけではありませんでした。
本作や他社のサードパーティゲームなどが増えていき、徐々に人気が出てきた印象があります。
【以下、Twitterのコメント】
- マリオブラザーズがやりたくて買いました
- マリオブラザーズです!本体を買った時に売れ残ってたのが4人打ち麻雀しかなく、探し続けて数週間後に運良く見つけてゲットしました。
- マリオブラザーズです。本体コントローラーのボタンが、四角のゴムだった時代
- マリオブラザーズ。弟と助け合ったり殺し合ったりしてひたすらしてました。リモコンも四角ゴムボタンで押しても戻ってこなかったりしてヤバかった…
- マリオブラザーズ(スーパーが付いてない頃のアレ)
- マリオブラザーズとピンボールあと父を説得するために麻雀
【その他の意見】
その他に多かった作品としては、
黄金のパッケージでちょっと高く、高級感のあったエキサイトバイク。
ジャッキーチェン人気の影響か、スパルタンXなど、初めて買ったファミコンソフトと言えば、やはり初期の任天堂作品が多いですね。
その中でも、お父さんを説得するために、麻雀、ゴルフ、ピンボール、五目並べなどで釣った子も多かったようです。
その気持ち、痛いほどよく分かりますw
また、バンゲリングベイやボコスカウォーズ、私と同じようにハイドライドスペシャルなど、いきなりク〇ゲーを掴んでしまった可哀そうな子も^^;
バンゲリングベイ、ボコスカウォーズ、ハイドライドスペシャルなど、やり方が分かれば面白いのですが、子供にはちょっとハードルが高かったですね。
いずれにせよ、今となってはどれも良い思い出です^^
ファミコン40周年キャンペーン国民投票とは違う結果に
ファミコン40周年キャンペーン国民投票でも同様の調査が行われましたが、そこでは
1位 スーパーマリオブラザーズ
2位 マリオブラザーズ
3位 スーパーマリオブラザーズ3
とマリオシリーズが1~3位まで独占!
さすがマリオの人気は高いですね~。
私も当時スーパーマリオがほしかったのですが、私の田舎の玩具屋さんでは入荷が少なく、全く手に入らなかったことを覚えています。
ふつうに店頭に並ぶようになったのは、散々遊びつくしてからでしたね~。
マリオブラザーズ3も同様、近所の玩具屋さんでは中々手に入らず、何とか購入した友達の家で遊ばせてもらってました。
今も昔も、やっぱマリオの人気は凄いですね!