テクノスの人気タイトルと言えば、
- ダブルドラゴン
- くにおくん
と答えるオッサンは多いはず。
くにおくんは、当時から人気がありましたね~。
元々は、元祖ベルトアクションとも呼べる硬派なアクションゲームでしたが、
ファミコン版はファミコン世代の子供に合わせて、可愛らしく分かりやすいキャラに変更されました。
最初はヤンキー系のアクションゲームでしたが、いつの間にかスポーツに励むようになったくにおくん。
しかし、そこはヤンキーだけに健全なスポーツ勝負といかず、何でもありのヤンキー仕様のルールとなっています。
この何でもありのルールが、逆に分かりやすくて面白かったですね。
ファミコン世代にとっては、むしろスポーツゲームの方が印象が強いかもしれません。
当時は友人たちとよく遊んでいました。
今回は、ファミコン版のくにおくんシリーズについて紹介していきます。
ファミコンのくにおくんシリーズが好きな方は、是非見ていってください。
なお現在は一部アケアカでも復刻していますが、ファミコン版は、switchやPS4、Xbox、steamなどでも配信されている
くにおくん ザ・ワールド ~クラシックスコレクション~
に全て収録されています。
こちらはオンラインプレイも可能。
ファミコン版の単品価格は中古も結構お高いので、今から遊ぶならそちらの方がお買い得です。
ファミコン版くにおくんシリーズ特集
熱血硬派くにおくん
1987/4/17
\5,300
記念すべき、くにおくんシリーズ最初のファミコンソフトはアーケードから移植された作品。
親友のヒロシを救いに行くという内容で、後に仲間となるリキとも戦うことになります。
当時はビーバップハイスクールや、ろくでなしブルースなどヤンキー漫画も人気でしたね~。
後に人気ジャンルとなる、ベルトスクロールアクションの先駆けともいえる名作でした。
現在は、アケアカでもアーケード版が復刻しています。
熱血高校ドッジボール部
1988/7/26
\5,800
ヤンキーのくにおたちが、なぜかドッジボールで対戦するゲーム。
健全なスポーツかと思いきや、そこはもちろんヤンキー仕様で、体力を0にするまでボールを当て続けるという鬼畜ルール。
必殺技なども色々あってかなり面白い内容で、特に友人同士で盛り上がって対戦していた人も多いはず。
元々はアーケード作品で、現在はアケアカでも復刻しています。
くにおくんシリーズで最初にハマった作品なので、個人的にも特に思い入れが強いです。
ダウンタウン熱血物語
1989/4/25
\5,900
さらわれたリキの彼女を助けに行くアクションゲーム。
敵を倒してお金を貯めて本屋で新しい技の本を購入したりと、RPG的な要素もありやり応えも抜群。
ダブルドラゴンなども登場し、テクノス作品が好きな人はニヤッとしてしまう演出も多々あります。
但し、難易度は高いので、当時クリアできた人はそれほど多くはいないはず。
3DSでもリメイクされ、最近ではswitchのファミコンでも配信されています。
switch版ならどこでもセーブがあるので、当時クリアできなかった方も、きっとクリアできるでしょう。
熱血高校ドッジボール部サッカー編
1990/5/18
\5,900
ドッジボール部のメンバーが、次はサッカー大会に出場する作品。
6vs6のシンプルなサッカーかと思いきや、そこはやはりヤンキー仕様で、敵をぶっ倒したり味方ごと吹っ飛ばしたりなど何でもありのルール。
必殺シュートなどもあり、こちらも対戦が盛り上がるゲームでした。
ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会
1990/10/12
\6,200
今度は何でもありの運動会で勝負する、オムニバス系スポーツゲーム。
こちらも当時から人気のゲームで、特に複数人で遊ぶと盛り上がります。
シンプルな操作性ですが、意外と奥が深く何度でも楽しめます。
今は中古価格も大分高騰してきましたね。
ダウンタウンスペシャル時代劇だよ全員集合
1991/11/8
\6,500
時代劇設定となった個性的なアクションRPG。
江戸時代が舞台で、さらわれたヒロインを救いに行きます。
システム的にはダウンタウン熱血物語と似ており、敵を倒してポイントを割り振り、パワーアップしていきます。
いけいけ熱血ホッケー部
1992/2/7
\6,200
くにおくんのスポーツシリーズ、アイスホッケー編。
本作も御多分に漏れず、何でもありのアイスホッケーとなっています。
パックそっちのけで敵を攻撃するのもいいですし、パワーショットなども健在。
他のドッジボールやサッカー編が好きな方は、きっと本作も楽しめるでしょう。
びっくり熱血新記録!はるかなる金メダル
1992/6/26
\6,500
くにおくん率いる熱血高校など5チームが参加する、オムニバス系スポーツゲーム。
ハードルを破壊しながら進むハードル競争や、砲丸投げとゴルフを合わせたような競技など、相変わらずぶっ飛んだ設定ですが、それが醍醐味でもありますよね。
こちらも今遊んでも普通に楽しい良ゲーム。
熱血格闘伝説
1992/12/23
\6,500
プレイイヤーが作成したキャラクターで2vs2の格闘大会に挑む、対戦アクションゲーム。
最近はスポーツにばかり明け暮れていたくにおくんですが、ここに来て久しぶりにヤンキー漫画的なバトルモードに突入。
試合に勝利することで、キャラもどんどん強くなっていきます。
コンビ技などもあり、こちらも面白い格闘ゲームでした。
但し、ファミコン後期の作品だけに、知名度はあまり高くはないですね。
くにおくんの熱血サッカーリーグ
1993/4/23
\6,500
くにおくんのサッカー編2作目で、今回は世界を舞台に戦い抜く内容。
4人まで参加できる内容で、大勢で遊ぶときっと盛り上がるでしょう。
しかし、この時期はスーファミが発売されて既に数年経っている時期で、今更ファミコンを新品で購入する子は少なかったでしょうね。
ファミコン後期作品だけに出荷本数は非常に少なく、中古でもあまり見かけない希少ゲーム。
前述したとおり、今から遊ぶなら
くにおくん ザ・ワールド ~クラシックスコレクション~
を購入するのが無難です。
熱血ストリートバスケット
1993/12/22
\6,500
くにおくんのスポーツシリーズバスケット編。
バスケットゴールが縦に3つあったり、テレポートやビームなど、相変わらず何でもありのぶっ飛んだ設定。
個性的なステージやチームが面白いのですが、ファミコン最後期の作品だけに知っている人も少ないでしょう。
中古価格も超高額なので、今から遊ぶならやはり
くにおくん ザ・ワールド ~クラシックスコレクション~
がオススメです。