【ファミコンソフト]】お子様には早すぎた!玄人ゲーム特集

今回は、小学生の子供には早すぎた

ファミコンソフト玄人ゲーム

について紹介していきます。

ファミコンからは様々なジャンルのゲームが発売されましたが、

中には、子供にはちょっと理解しにくい複雑なゲームもありましたね。

システムをしっかり理解すると面白いゲームですが、子供の頃は説明書もまともに読みませんし、

結局やり方が分からず、クソゲー認定された可哀そうなゲームもありました。

子供には、シンプルで分かりやすいゲームの方が人気でしたよね。

個人的にも、大人になってから遊んで初めて面白さを知ったゲームも多々あります。

今回は子供の頃は微妙だったが、大人になってから初めて面白さに気づいた

玄人向けゲーム10選を紹介していきます。

興味のある方は、是非見ていってください。

また、これ以外にもある方は、是非コメントお願い致します。

玄人向けと言っても個人差があるので一概には言えませんが、

あくまで個人的に玄人向けのゲームだと思うもの、

フォロワーさんから意見の多かったものを紹介しております。

本当は、「大人向けゲーム!」というタイトルにしようかとも思いましたが、

大人のゲームと聞くとエロゲームを期待する人も多いと思ったので、

「玄人向け」というタイトルにしました。

尚、今回はゴルフやマージャン、パチコンなど、いかにも

お父さんが好きそうなゲームは除外しております。

子供には早すぎた玄人向けのファミコンソフト

 

チャンピオンシップロードランナー

1985/4/17

ハドソン

大ヒットしたアクションパズルゲーム、ロードランナーが更に難しくなった作品。

難易度がかなり上がった内容で、敵を利用したり時間差でブロックを崩したりなど、大人でもかなり難しいです。

まして子供には、自力ではとてもクリアは出来ないでしょう。

当時は1面すらクリアできなかったものです。

その後、友達に聞きながら、なんとか1面はクリアできるようになりましたが、

それだけでお腹いっぱいで、それ以降をクリアする気力はありませんでした。

聞くところによると、本作を全面クリアするとハドソンから認定証がもらえたとか。

パズル好きの大人ならやり応えのあるゲームでしょうが、

普通の小学生には、あまりにも難しすぎました。

バンゲリングベイ

1985/2/22

ハドソン

こちらも当時の小学生の間ではクソゲー扱いされていた、ちょっと可哀そうな作品。

ファミコン初期のハドソンソフトは比較的どのゲームも高評価でしたが、本作だけは当時から不評でしたね~。

元々は米ブローダーバンド社が開発したホームPC用ゲームという事もあり、元からちょっと大人向けのゲーム。

そこからハドソンがファミコン向けに遊びやすく移植したのですが、

一般的なシューティングゲームとは異なり、操作も慣性が付いたヘリっぽくて難しいです。

このラジコンみたいな操作や、爆弾を補充しながら敵工場を破壊していくのは、大人になってから初めて面白さに気づいたものです。

しかし、子供の頃は全く理解できず、私の周囲でもクソゲー扱いされていました。

元がPCゲームですから、仕方がありませんね。

10ヤードファイト

1985/8/30

アイレム

アーケードから移植されたアメフトゲーム。

アメフトのゲームとしては、恐らく最初のゲームでしょう。

アメフトの複雑なルールを、なるべく分かりやすく作られており、

ディフェンスはカットし攻撃のみというのも、ルールが分からなくても遊びやすい設定。

アメリカでは大人気のアメフトですが、日本での知名度はそれほど高くはなく、ルールを知っている人は少ないでしょう。

本作は、とりあえずボールを前に進めればいい!という非常に分かりやすい内容で、

アメフトのルールをあまり良く知らなくても十分楽しめます。

もちろん、アメフトのルールを知ってくると、更に面白いのでしょうが。

個人的に本作も、大人になってから初めて面白さを知ったゲームでした。

フォロワーさんの中には子供時代から好きだったというコメントも多く、玄人向けかどうかは意見が分かれるところですが、

名作だった!という意見では皆さん一致しているようです。

カラテカ

1985/12/5

ソフトプロ

こちらも当時から賛否あった、一部では有名なアクションゲーム。

開発は、後にプリンス・オブ・ペルシャなどを作る有名なクリエイター、ジョーダン・メックナー氏。

本作も元々はApple II 用のゲームソフト。

いかにも洋ゲーな見た目で、ファミコンでココまでぬるっと動くゲームは本作以外にはないでしょう。

そのリアルな動きにスゲー!とも思いましたが、私の周囲ではあまり評価は高くはなく、

クソゲーとまで行かないまでも、バカゲー扱いされていました。

初見殺しの様々なトラップなど、理不尽に思える箇所も多々ありますが、

何度もやればしっかりクリアできる難易度。

しかし、初っ端で崖から落ちる、柵に挟まれる、敵より鳥が強いなど、当時から色々ツッコまれていたのも事実。

未だにネタゲー扱いされていますね^^;

本作も大人になってから遊んで、「意外と面白い!」っと思ったものです。

海外ではリアルさが重要ですが、日本ではグラフィックよりもやっぱゲーム性が重視されますよね。

スターラスター

1985/12/6

ナムコ

ナムコから発売された疑似3Dシューティングゲーム。

コックピット視点で敵を倒していく内容で、当時としてはかなりリアルなゲーム。

特に当時の大ヒット映画、スターウォーズを彷彿とさせる戦闘は、SFファンは大興奮だったことでしょう。

個人的にも当時それなりに遊んだ作品でしたが、そこまでハマったというほどでもありませんでした。

今回のお題として当初は入れる予定はなかったのですが、

Xのフォロワーさんからのコメントが最も多かったのが本作。

なので、急遽入れることに。

確かにレーダーの見方などが分からないと、イマイチ面白さが分からないかもしれませんね。

本作も、ちょっと玄人向けのゲームと言えるでしょう。

初期のスターウォーズ三部作を見ると、たまにやりたくなります。

ダウボーイ

1985/12/11

ケムコ

第二次世界大戦を舞台としたアクションゲーム。

単身で敵基地に乗り込み、捕われた重要人物を救出するという内容。

本作も、元は米Synapse Softwareが開発したPC用ゲーム。

1面で地雷や爆弾など色々アイテムを取得し、2面からそれらを活用して敵陣地に侵入していきます。

大人になってから遊ぶと中々やり込み要素のある面白い設定でしたが、子供の頃は微妙な評価でしたね~。

特にアイテムの使い方が非常にクセがあり、やりにくいのが難点。

セレクトでアイテムを選択し、Bボタンで使用みたいな、もっと分かりやすい操作だったら遊びやすかったのですが、

なんであんなやりにくい操作方法にしたのか、今でも疑問です。

アイテムの使い方にクセがありすぎて事故死が多発。

アイテムがもう少し使いやすかったら、らきっと子供でも楽しめたでしょう。

また、銃で敵を倒すよりも、体当たりで敵を倒した方が効率が良いのも微妙でした。

ゲーム性は面白いのですが、もう少し操作方法を何とかしてもらいたかったものです。

ボコスカウォーズ

1985/12/14

アスキー

こちらも一部では有名なアスキーのゲーム。

ジャンルとしては、一応シミュレーションゲームになるそうです。

本作も元々はPC用ゲームで、第1回アスキーソフトウェアコンテストでグランプリを受賞した作品。

PC版は確かに面白そうなゲームですが、ファミコン版は動きも硬く、当時の小学生の間ではクソゲー扱いされていました。

戦闘の勝敗もワケが分からず、なんか知らないうちに負けていた・・・という事も。

「このゲーム何が面白いんだよ!」っと思ったものです。

本作の面白さがちょっと分かってきたのも、やはりだいぶ後になってから。

仲間を救出し大勢で進軍してくのは中々爽快。

これでもっとサクサク動ければ、今でも十分楽しいと思うんですよね。

本作も決してクソゲーではないのですが、当時のファミコン世代の子供にはちょっと早すぎました。

ロットロット

1985/12/21

徳間書店

二つの矢印で玉を移動させ、穴に落としていくパズルゲーム。

元々はアイレムのアーケードゲームで、後にファミコンやMSXなどに移植されています。

自機の赤い矢印と、それにちょっと遅れて付いてくる緑の矢印、

この二つの矢印の間で玉を移動させ、なるべく高得点の50ポイントの穴に落としていきます。

一定ポイントがたまれば、ステージクリア。

どっぷりハマるゲームでもありませんが、今遊べば、まぁまぁそれなりに遊べるパズルゲーム。

しかし、小学生の頃は、これ何が面白いんだ?っと疑問でした。

パズルゲームは大人になってからの方が楽しめますね。

ハイドライドスペシャル

1986/3/18

東芝EMI

こちらも大人と子供で激しく評価が分かれるアクションRPG。

元々はPC用ゲームで、後に様々な機種に移植され続編も発売されている人気シリーズ。

ファミコン版は、初代ハイドライドとハイドライド2を合わせたような内容で、

ファミコン向けに、だいぶ遊びやすくアレンジして移植されています。

PCユーザーにとって本作は、かなり遊びやすく作られていると感じたはず。

当時から既にRPGを理解していた人や、PC版を遊んできた人にとっては遊びやすくて面白いゲームだったでしょう。

しかし、小学生にはそれでも、まだまだ難しかったです。

当時はドラクエもまだ発売されていない時期で、そもそもRPGがなんなのかも知らない子がほとんど。

敵を倒して経験値を稼ぎレベルを上げて、アイテムを集め・・・

というシステムも全く理解しておらず、いきなり何の説明もなしに野原に放り出されて、

開始数秒で敵にやられてゲームオーバー・・・(。´・ω・)?

しかも、全て英語表記。

よく説明書読めよ!っと言われますが、当時のファミコンソフトは、説明書を読まなくても遊べるゲームも多かったですからね~。

私が本作を購入したのが小学校1年生ですから、このゲームの面白さは全く理解できませんでした。

後に、だいぶ大人になってから暇つぶしに遊んだときに初めて面白さが分かったものです。

子供には、かなり早すぎたゲームでしたね。

魔鐘

1986/12/15

アイレム

こちらも当時は微妙な評価だった、アイレムのアクションRPG。

マイヤー王子を操作し、魔王ルーパスを倒します。

謎を解き、アイテムを集め塔の最上段まで上っていく内容で、システム的には割とオーソドックス。

しかし、グラフィックはイマイチで、しかも、剣を投げて倒すというのも、なんかカッコ悪かったですよね。

スライムなど序盤の敵すら中々倒せませんし、爽快感は皆無。

これで、ゼルダのように剣を振るアクションだったら良かったのですが・・・。

剣を振るよりも、剣を投げる方が作る方が作りやすかったんですかね。

ゲーム的には決して悪くはないのですが、とにかく見た目が不評だった記憶があります。

私の周囲でも本作を持っている子は何人かいましたが、誰一人クリアしていませんでした。

パスワードによる再開もあり、じっくり進めて行けばちゃんとクリアできる内容で、

だいぶ大人になってから、攻略サイトを見ながらクリアしましたが、

クリアした感想は、まぁまぁでしたw

名作とは言えませんが、そこまで酷いゲームというほどでもなく、

玄人向けというよりは、

まぁそこまで遊べないこともない・・・

っといったゲームでしょうか。