今回は、家族で楽しめる
ナムコのファミリーシリーズ
について紹介いたします。
ナムコと言えばアーケードゲームの良移植が有名ですが、ファミコン独自のファミリーシリーズも当時から大人気でした。
スポーツゲームやテーブルゲームなど、シンプルで分かりやすいのが特徴で、特に友達との対戦などが盛り上がりましたね。
ファミコン世代なら、きっと一度は遊んだことがあるはず。
また、値段が比較的に安いと言うのも、当時の子供には有難かったです。
ナムコのファミリーシリーズが好きだった方、当時よく遊んだ!
と言う方は、是非見ていってください。
【ナムコの名作ゲーム】ファミリーシリーズ特集
プロ野球ファミリースタジアム
1986/12/10
3900円
ナムコのファミリーシリーズ第一弾は、大ヒットした野球ゲーム、通称「ファミスタ」。
当時の野球ゲームと言えば、任天堂初期のベースボールくらいしかありませんでしたが、本作の登場から野球ゲームが一気に進化しました。
選手個人に名前が付き、それぞれ異なる特徴を持つなど、かなりリアルな設定。
選手データも1986年シーズンを反映した内容となっており、野球が詳しくない私でも本作から選手の名前を覚えたものです。
実在の球団9チームとナムコスターズを加えた10球団から選択可能。
これ以降の野球ゲームは、本作に似た設定の物が多く登場し、まさに野球ゲームの雛形的存在。
特に友達同士で遊ぶ対戦が盛り上がりましたね~。
本作に関しては年度ごとに後に様々なシリーズが出ますが、数が多いので今回は初代のみ紹介させていただきます。
ファミリージョッキー
1987/4/24
3900円
騎手となってレースを勝ち抜く、シンプルな競馬ゲーム。
全16レースを勝ち抜きます。
鞭とジャンプと言うシンプルな操作ですが、これがかなり熱く、ハマって遊んだ人も多いはず。
本作がきっかけで競馬好きになった人も多そうですね。
ファミリーボクシング
1987/6/19
4900円
ファミリーシリーズ第3弾は、シンプルなボクシングゲーム。
パンチ、スタミナ、スピードに能力を割り振り、経験を積んでキャラを成長させていきます。
必殺技もあり、バトル漫画好きの男子には楽しい設定でした。
こちらも対戦が盛り上がりましたね。
この頃のボクサーは某選手の影響か、パンチパーマにヒゲというのがお決まりみたいですねw
ファミリーマージャン
1987/8/11
3900円
日本物産が開発した、シンプルな二人打ち麻雀ゲーム。
初心者向けに作られており対戦の他にもレッスンモードもある為、麻雀を基礎から教えてくれます。
麻雀を覚えたい方には、分かりやすくてピッタリ。
本作で麻雀を覚えた人も多いでしょう。
ちなみに私の場合、麻雀の師匠は、スーパーリアル麻雀と近代麻雀でした。
ファミリーテニス
1987/12/11
3900円
それぞれ個性豊かな16人のキャラが使用可能な、オーソドックスなテニスゲーム。
エキシビジョンやトーナメント、ツアーなどモードも色々あります。
シンプルなテニスゲームですが、これがハマる面白さ。
スーファミで発売された続編、スーパーファミリーテニスも面白かったですね~。
ファミリーサーキット
1988/1/6
3900円
ゼビウスやドルアーガの塔で有名な、遠藤雅信氏がデザインしたトップビューのF1レースゲーム。
セッティングなども自由に変更できるので、車好きにはたまらないでしょうね。
早すぎてまずはコースを覚えることが重要ですが、疑似3Dのレースゲームとはまた一味違った面白さがありました。
トップビューのレースゲームと言えば、本作か日物のF1サーカスが有名でしたね。
ファミリーマージャンⅡ 上海への道
1988/11/25
4900円
ファミリー麻雀シリーズ2作目で前回は初心者向けでしたが、今回はちょっとレベルが上がった印象。
実践麻雀の他にも、麻雀クイズ、麻雀グランプリなどがあります。
麻雀初心者は前作、既に麻雀を知っている人は本作がオススメ。
ファミリーピンボール
1989/3/24
4900円
ナムコの人気ゲームキャラクターが多数登場する、対戦型のピンボールゲーム。
モードは4つあり、色々楽しめます。
知名度はあまり高くはありませんが、対戦プレイが意外と白熱します。
ファミリーサーキット’91
1991/7/19
7800円
ファミリーサーキットの2作目。
基本システムは前作と同様ですが、マシンのさらに細かいチューニングが可能。
しかし、その分セッティングも面倒になっています。
F1好きには良いですが、そうでない方にはちょっと分かりにくいかも。
気軽に遊ぶなら前作の方が良いかもしれませんね。