今回は、ファミコンソフトで
テンションが上がるパワーアップBGM
について紹介していきます。
自機がパワーアップすると音楽が変る作品が多いですが、
テンションが爆上がりする名曲もたくさんありましたね。
勢いに乗って、そのまま自滅することもw
今回は、そんなファミコンソフトの高揚感が高まるパワーアップBGMについて紹介しております。
ファミコン世代の方は、きっと聞いたことがある音楽も多いはず。
テンションが上る!ファミコンソフトのパワーアップBGM
スーパーマリオブラザーズ
1985年9月13日
任天堂
テンションが上がるパワーアップBGM、
最初に紹介するのは、ご存じ任天堂の看板タイトル。
髭のオッサンマリオが、さらわれたピーチ姫を救うお決まりパターンの第一作目。
ファミコン世代なら一度は遊んだことがあるでしょう。
当時は爆発的な大ヒットで、今尚シリーズが続くまさに、任天堂を代表するゲーム。
そんなマリオは、キノコを食べると巨大化し、フラワーを取るとファイアーボールを投げ、
そして、スターを取ると無敵になる仕様。
このスタート取った時の音楽は、テンションが上がりますよね。
敵を体当たりで倒して無双できるのは高揚感も抜群です。
勢いあまって、そのまま崖などに落ちる事も。。。
この無敵の音楽は記憶も鮮明に残っているので、
映画のスーパーマリオ ザ・ムービーのラストシーンは感動して泣きそうになったものです。
今聴いてもテンションが上がる名曲でした。
スターフォース
1986年6月13日
ハドソン
こちらも当時大ヒットした、ハドソンの名作シューティング。
元々はテーカンが開発したアーケードシューティングゲームですが、
ハドソンがキッズにも遊びやすいようにファミコンにアレンジ移植。
また、高橋名人が大ブームとなったのも、本作からでしたね。
連射ブームも相まって、当時は大人気だったのをよく覚えています。
基本的には通常ショットのみで進んでいきますが、友軍機のパーサーを救出し合体すると
ボタン押しっぱなしで連射が可能となります。
BGMも変って、テンションが上がりましたね。
ジョイカードなどの連射パッド使用以外では、このパーサーは非常に有難かったです。
軽快な音楽で敵を殲滅していくのは爽快でした。
スターソルジャー
1986年6月13日
ハドソン
ハドソンの名作シューティングと言えば、本作も忘れてはいけませんよね。
スターフォース同様、一つのショットで全ての敵を倒せるのが爽快です。
破壊した時の効果音など、スターフォース以上にアドレナリンが出ます。
全国キャラバンに向けて、必死に練習した子も多かったはず。
こちらもパワーアップしたときの音楽を聴くと、今でもテンションが上がります。
あと、裏技のレーザーを知った時は、衝撃を受けたものです。
本作も当時から大好きなシューティングゲームでしたが、
唯一、背景の裏に回ってしまう仕様だけは要りませんでしたね~。
あれが無ければ、もっと爽快に遊べたのに・・・
っと今でも思います。
ツインビー
1986年1月4日
コナミ
テンションが上るパワーアップのBGMといえば、コナミのツインビーも忘れては行けませんよね。
各色のベルを取ってパワーアップすると音楽が変るのですが、
通常時の音楽は、わりと静かな音楽という事もあり、
パワーアップした時の軽快な音楽は、テンションが上がります。
但し、ベルの色が変りやすく、また、欲しい色のベルが来たときに限って敵の攻撃が激しかったりと、
中々思うようにパワーアップが出来ないので、当時はベルのパワーアップが苦手でした。
高機動戦闘メカ ヴォルガードII
1985年12月7日
dBソフト
ゲーム内容は微妙だけど、音楽だけは良いと!
言われていた、dB-softの横シューティングゲーム。
機械的な電子音のBGMですが、これが妙に耳に残る中毒性の高い音楽。
記憶に残っている方も多いでしょう。
パワーアップごとに音楽も異なり、また、それらの歌詞もありましたね。
なぜⅡから?と長らく疑問に思っていましたが、元々はPC用ゲームで、PC版でⅠがあったとの事。
たまにクソゲー、バカゲー扱いされる事もありますが、
個人的には、けっこう好きな作品でした。
レッキングクルー
1985年6月18日
任天堂
売れる前のマリオが、まだ解体屋をやっていた頃のパズルアクションゲーム。
壁やハシゴなど、壊せる物は何でも壊し、全て壊すとクリアというシンプルなルール。
本作も通常は、まったりノンビリBGMで進んでいきますが、
隠しアイテムのゴールデンハンマーを取ると、途端に軽快なBGMに変ります。
このゴールデンハンマーは、硬い壁も一発で壊せ、更に、ハンマーを連射すれば空中歩行も可能と、
取得出来たら攻略が一気に楽になります。
しかし、これが中々出ず、いつもブタばかり出てガッカリしたもんです。
その分、出たときは音楽も相まって、テンションが上がりましたね。
スペランカー
1985年12月7日
アイレム
最弱主人公としてもお馴染みのスペランカー先生。
本作も隠しアイテムなどを取ると、音楽が変わります。
無敵になるアイテムや得点倍化など、音楽の続く限り効果が続いているという設定。
基本的には、どれも出てうれしいアイテムですが、
唯一出ると困るのが、スピードとジャンプが上がる怪しい薬。
軽快な音楽に変わりますが、操作の難易度が上がり逆に難しくなります。
むしろ、当時は出ても取らないことが多かったですが、
今日は行けるかも!って勢いで取って、いつも後悔していたものです。
危険な薬でしたが、音楽はテンションが上がりましたね。
忍者じゃじゃ丸くん
1985年11月15日
ジャレコ
ジャレコ初期の人気作、じゃじゃ丸くんの第一作目。
忍者くんの弟という設定で、忍者くんはUPL開発ですが、こちらの開発はトーセ。
忍者くん同様、基本的には手裏剣で戦っていきますが、
本作にはトロッコなどパワーアップアイテムが色々あります。
そして、このアイテムを3種類集めると、忍法ガマパックンが発動。
強敵なども一発で倒すことができ、更に音楽も変るので爽快でしたね。
特に後半の強敵揃いの時は重宝したものです。
こちらもテンションが上がるパワーアップでした。
ワルキューレの冒険
1986年8月1日
ナムコ
ワルキューレシリーズの第一弾となるアクションRPG。
パッケージの美少女とゲームのキャラが違い過ぎて、どちらさんですか(。´・ω・)?っと思ったものです。
アクションRPGなので、基本的には敵を倒して経験値を貯めてレベルアップしていく仕様ですが、
本作は経験値が貯まっただけではレベルは上がらず、宿屋のベッドで寝て初めてレベルが上がる仕様となっています。
その為、レベルが上がった時の音楽はテンションが上がります。
この音楽もワルキューレシリーズを代表する音楽でした。
ポパイ
1983年7月15日
任天堂
最後に紹介するのは、任天堂初期のアクションゲーム。
ファミコンソフトの、元祖パワーアップと言えば本作ではないでしょうか。
元々はアニメ作品なのですが、今の人は知っている人は少ないでしょう。
普段は貧弱でブルートにイジメられているポパイですが、ほうれん草を食べると急に強くなるという設定。
ゲームも原作同様、ほうれん草を食べた時だけブルートを吹っ飛ばすことが出来ます。
この時の音楽がアニメと同じでテンションが上がりますよね。
今ならほうれん草よりも肉を食った方が良いのでは?
っと思いますが、聞くところによると、子供たちにほうれん草を食べてほしく、このアニメを製作したのだとか。
オリーブを巡って、よくポパイとブルートで争っていましたが、
子供ながらに、オリーブのどこがそんなに良いんだろう・・・っと疑問でした。