今回は、ファミコンで発売されたプロレスゲームの個人的ランキングについて紹介していきます。
プロレスゲームは、名作からクソゲーまで色々ありましたね~。
ランキングはあくまで個人的な意見や感想なので、人によっては好みが分かれるでしょう。
あくまで個人的な好みなので、その点はご了承願います。
プロレスゲームをお探しの方、プロレス好きの方もそうでない方も、興味のある方は是非見ていって下さい。
ファミコンソフト プロレスゲーム名作ランキング
第7位 WWFレッスルマニアチャレンジ
1992/3/27
ホット・ビィ 5300円
まず第7位は、当時のアメリカのプロレス団体、WWFの人気レスラーが登場するプロレスゲーム「WWFレッスルマニアチャレンジ」。
7位と聞くと、TOP10以内だし面白いの?
と誤解されるかもしれませんが、そもそもファミコンで発売されたプロレスゲームは7本しかありません。
要するに、ランキング最下位のプロレスゲーム、
つまり、まったく面白くありませんw
見た目通りかなり微妙な内容で、単調で技も少なく開始数分で飽きる事間違いなし。
限りなくクソゲーといっても過言ではありません。
唯一良い点と言えば、当時のWWFスーパースターが実名で登場しているところでしょうか。
しかし、日本ではWWFの選手の知名度は低く、有名なレスラーが登場しても、それほどありがたみはありませんでしたね。
ファミコンのプロレスゲームとしては、ダントツ最下位の作品。
第6位 タッグチームプロレスリング
1986/4/2
ナムコ 4900円
アーケードで人気だった、データイーストのビッグプロレスをアレンジ移植した作品。
アーケード版は好評でしたが、ファミコン移植版の本作は、すこぶる評判が悪かったことはよく覚えています。
私も発売間もないころに新品で購入しましたが、数回遊んだだけですぐに遊ばなくなりました。
自分で購入したファミコンソフトで、これは買って失敗した・・・と後悔したゲームが、
ハイドライドスペシャル、破邪の封印、ロマンシア、そして、このタッグチームプロレス。
技は中々決まらず、レスラーも選べず、面を進んでも色が変わるだけ。
敵が赤くなったら、こちらは何もできず一方的にやられるだけという理不尽な設定。
延々と同じ作業の繰り返しなので、すぐに飽きます。
ナムコ産のスポーツゲームは名作が多いですが、これだけはクソゲーと言われても仕方がありませんね。
第5位 キン肉マン マッスルタッグマッチ
1985/11/8
バンダイ 4900円
当時大人気だったアニメ、キン肉マンの対戦ゲーム。
第5位という個人的評価ですが、当時のゲームとしては選べるキャラも多く中々遊べる内容。
それぞれ必殺技がしっかりあるのも面白かったですね。
当時は本作を持っている子も多く、よく遊んでいました。
アニメの人気も売れた要因であることは間違いありませんが、ゲーム自体も友達同士で遊ぶと盛り上がります。
ブロッケンJrの毒ガス攻撃が強すぎて、使用禁止だったという方もきっと多かったはず。
プロレスゲームと言われると微妙な気もしますが、一応プロレス技も色々あるので入れておきました。
第4位 スーパースタープロレスリング
1989/12/9
ポニーキャニオン 5900円
第4位は、かなりマイナーなポニーキャニオンのプロレスゲーム。
ポニーキャニオンのゲームと聞くと微妙な気もしますが、本作を開発したのは、クレイジークライマーなどでお馴染みの日本物産。
なので、名作とまではいかないまでも、それなりに楽しめます。
この時期にしてはグラフィックはショボく微妙そうですが、オリジナルな要素もあってしっかりプロレスしています。
技も選べ、それぞれ特徴のある必殺技もあり、シングルマッチ、タッグマッチ、場外乱闘と悪くはありませんが、
いろいろ惜しい感じはしますね。
第3位 闘魂倶楽部
1992/7/24
ジャレコ 6300円
第3位は、ファミコン後期に発売された、ジャレコのデフォルメプロレスゲーム。
デフォルメされてはいますが実在のレスラーに似せて描かれており、必殺技もあります。
また、一般的なプロレスゲームと違い、試合に勝ってパラメーターをアップさせていくのも大きな特徴。
対戦用というよりは、どちらかというと一人プレイ用。
レスラーの位置によって画面が回転したりなど面白い設定もあります。
他とは違う、成長要素のあるプロレスゲーム。
これはこれで中々面白いプロレスゲームでした。
第2位 激闘プロレス!! 闘魂伝説
1989/9/1
テクモ 5800円
第2位は、テクモの「激闘プロレス!!闘魂伝説」。
十字キーとボタンの組み合わせで様々な技を出せる、プロレスゲームとしてはオーソドックスな設定。
相手の体力が少なくなると出せる、大画面の必殺技のシーンが迫力あります。
この演出が本作の醍醐味。
設定は分かりやすく、演出もとても面白く、ふぁみこんのプロレスゲームとしては良作品。
同社のキャプテン翼のように、アナウンサーが実況解説してくれるところが、いかにもテクモらしいですね。
第1位 プロレス
1986/10/21
任天堂 2500円
第1位は、ディスクシステムで発売されたプロレスゲーム。
ファミコンのプロレスゲームと言えば、真っ先に本作を思い浮かべる人も多く、ハッキリ言ってやる前から結果が分かっている・・・・
と、ツッコみたくなる方もいたはず^^;
個性的なレスラーや、それぞれの必殺技、技も多く、トップロープからの攻撃や、場外へのプランチャーまであります。
初めてラスボスのマスクマンを見たときは、ビビったものですw
92年になっても結局プロレスゲームで本作に勝るものは発売されておらず、この86年で既にファミコンのプロレスゲームとしては完成されていました。
本作の開発スタッフが、後に至高のプロレスゲーム「ファイプロ」を作ることになるので、面白いのもよく分かります。
ファミコンのプロレスゲームの中では、ダントツで一番なのは間違いないでしょう。