今回は、個人的に
ゲームボーイ初期の頃によく遊んだゲーム
について紹介していきます。
当時、私の田舎ではゲームボーイが発売当初から大人気で、
欲しくてもお店にも売っておらず、予約待ちで中々購入することが出来ませんでした。
あの外人の子供がプレイしているCMを見て
Σ(゚Д゚)欲しい!!
っと興奮したものですw
ゲームボーイが発売されてから最初の1年くらいは、どこに行っても全く手に入らなかったことをよく覚えています。
当時は持っている子が羨ましく思いながらも、たまに遊ばせてもらっていましたね~。
地方に住んでいた子なら、きっと私と同じ思いだった子も多かったはず。
そんな子供時代に憧れたゲームボーイですから、
初期の頃のソフトは特に思い入れが強いものです。
最近はswitchオンラインでもゲームボーイの名作が色々配信されており、有難い世の中になりましたね。
今回は、個人的にゲームボーイ初期の頃によく遊んだ名作ソフトについて紹介していきます。
私と同世代の方は、きっと共感できる作品も多いはず。
ゲームボーイ初期に遊んだお気に入りソフト
スーパーマリオランド
1989/4/21
任天堂
ご存じ任天堂の人気キャラ、マリオが活躍するアクションゲーム。
ゲームボーイ本体と同時に発売された、いわゆるローンチタイトルの1つ。
今見るとグラフィックも荒く感じますが、当時は携帯ゲームでマリオが遊べる!と大人気でした。
ファミコンやスーファミ版と比べるとアクションも少なくステージも短いですが、
それでもマリオの面白さは十分味わえるのが凄いとこ。
今作はシューティングステージなどもあり、本家マリオとは一味違います。
今回救う姫はディジー姫でピーチ姫ではありません。
また、ボスもクッパではなく、宇宙怪人タタンガ。
1UPキノコではなく1UPハート、ファイヤーボールではなくスーパーボールなど
本家マリオとは違う設定も多いです。
一説によると、本家マリオシリーズを開発したスタッフではなく、
全く別のスタッフが作ったとも言われております。
だからこそ、従来のマリオシリーズに囚われない斬新な設定となったのでしょう。
初期ゲームボーイ所有者の、ほとんどが持っていたゲームと言っても過言ではありませんね。
アレイウェイ
1989/4/21
任天堂
こちらもゲームボーイ本体と同時に発売されたローンチタイトル。
いわゆるブロック崩しのゲームですが、随所に任天堂らしさが光ります。
スクロールしたり時間経過とともにブロックが落ちてくるなど、他のとは違い設定も色々あります。
あと、パドルを操縦しているのは、一応マリオという設定。
分かりやすいシンプルな内容ですが、その分、誰でも気軽に楽しめるゲームでしたね。
ゲームボーイ初期の頃は、まだ容量も小さかったのでシンプルなパズルゲームが遊びやすい印象がありました。
現在は、switchオンラインのゲームボーイでも配信されています。
役満
1989/4/21
任天堂
こちらもローンチタイトルの1つでシンプルな二人打ちの麻雀ゲーム。
ルール設定も色々変更でき、対戦相手も5人から選択可能。
携帯機ながら、意外としっかり作られています。
当時のグラフィックでも分かるように牌は簡略化されていますが、
それでも十分見やすい方でしょう。
本作は一人プレイでもそれなりに楽しいですが、
やっぱ最も盛りあがったのは、通信ケーブルを使用しての友達との対戦。
2人で気軽にサクッと遊べるのは楽しかったですね~。
私は中2~3辺りで麻雀を覚え、丁度この頃はゲームでも麻雀をやり始めた頃。
覚えたての頃は、麻雀を打つのが楽しくて仕方ないですよね。
もちろん実際に4人でやる麻雀の方が遥かに楽しいのですが、
中学生ではまだ麻雀を出来る子が少ないので、4人揃えるのが大変だったり、
そもそも子供が麻雀を出来る場所がなかったりなど、麻雀を遊ぶ環境は中々大変。
その点ゲームなら手軽に遊べるので助かりました^^
ベースボール
1989/4/21
任天堂
こちらもローンチタイトルの一つで、シンプルな野球ゲーム。
ファミコンのベースボールよりは、どちらかというとファミスタに近い印象ですね。
2つのリーグとJPNとUSAモードがあり、球速やカウントの表示、BGMが異なります。
また、USAモードでは、投手にMARIOとLUIGIが登場。
本作も、やはり2人対戦が熱かったですね。
それぞれ別の画面を見ながら対戦するのは、ファミコンのファミスタとは違った楽しさがありました。
こちらも現在は、switchオンラインのゲームボーイでも配信されています。
テトリス
1989/6/14
任天堂
落ち物パズルの金字塔、ご存じテトリス。
ゲーセンや駄菓子屋、テレビや雑誌などでも話題となった超有名作なので、
普段ゲームをやらない人も、名前くらいは知っているはず。
アーケード版の販売はセガでしたが、著作権の関係でメガドライブには移植できず(後にメガドラミニでようやく復刻)、
最初に移植されたのはBPSのファミコン版でした・・・が、
このファミコン版は操作性の悪さから、当時多くのユーザーから酷評されていました。
そのファミコン版の次に発売されたのが、ゲームボーイ版の本作。
このゲームボーイ版のテトリスはファミコン版と違い、アーケード版と同じ操作で大人気でした。
さすが任天堂!
携帯ゲームとパズルゲームの相性は非常に良く、当時は電池が切れるまで延々と遊んでいたものです。
本作も二人対戦が熱かったですが、1人でも十分楽しいですよね。
初期ゲームボーイ所有者の、ほぼ全員が持っていた!と言っても過言ではないでしょう。
魔界塔士SaGa
1989/12/15
スクウェア
ゲームボーイ初の本格RPGとして大人気だったスクウェアの名作。
それまではテトリスやマリオランド、スポーツゲームなど
わりと外でライトに遊ぶ作品が多い中、
本作の登場で、ガッツリと家でもゲームボーイを遊ぶようになりました。
スクウェアらしいバランスの良いRPG内容と、先の展開が気になるストーリーなど、
当時はドはまりしたものです。
また、モンスターが肉を食べて進化するというシステムも面白かったですね。
個人的にこの辺りから電池の消耗が激しくなりすぎた為、ACアダプターを購入した記憶があります。
本作をやると名作ゲームの条件は容量やグラフィックなどは、あまり関係ないと改めて思います。
できればswitchのゲームボーイでも配信してほしいですね。
海戦ゲーム ネイビーブルー
1989/12/22
ユース
戦艦などを配置し、先に相手の船を倒した方が勝ちというシンプルな対戦ゲーム。
最初は相手の船がどこにいるか分かりませんが、ミサイルを撃ったりアイテムを使用して見つけていきます。
自分が攻撃されるターンだと、ドキドキするんですよね。
CPU相手に1人で遊ぶ分にはそれなりですが、本作で最も熱いのが友達と遊ぶ対戦プレイ。
運もあるので、勝ったり負けたり白熱しましたね~。
当時はゲーム以外にアナログでも、紙にマスを書いて戦艦を適当に配置し、
友達と授業中に対戦したものです。
シンプル過ぎて今遊ぶと物足りないかもしれませんが、当時は流行りましたね。
ソーラーストライカー
1990/1/26
任天堂
ゲームボーイ初の本格シューティングゲーム。
ゲームボーイは発売と大人気となり、様々なジャンルのゲームが発売されていましたが、
以外だったのは、シューティングゲームがこれまで1つも発売されなかったこと。
そんな中、ようやく登場したシューティングゲームが本作。
オーソドックスな縦シューティングゲームですが、ゲームボーイ初という事もあり当時はよく遊んだものです。
また、任天堂のシューティングゲームと言うのも珍しかったですね。
但し、表示できる敵や弾数も限られていたせいか、難易度はそこまで高くなかった記憶があります。
ネメシス
1990/2/23
コナミ
コナミの人気シューティングシリーズ「グラディウス」のゲームボーイ版。
グラフィックはだいぶ落ちますが、カプセルを取ってパワーアップなどは本家同様。
グラディウスのBGMが使用されているのも、ファンには嬉しいですね。
当時の少ない容量でも、見事にグラディウスしています。
また、前述したとおり、この時期はまだシューティングゲーム自体少なかったので、
それもあってか本作を持っている子も多かった印象があります。
さすがに今遊ぶと微妙な気もしますが、当時は人気でした。
クォース
1990/3/16
コナミ
弾を撃ってブロックを四角形にして消していく、シューティングのようなパズルゲーム。
元々はアーケードゲームで、後にMSX2やファミコンなどにも移植されています。
ちなみに、アーケード版でのキャッチコピーは
前代未聞のシューティングパズル
6種類の自機から選べますが、見た目以外の違いはありません。
シンプルな内容ですが、延々と遊んでしまう中毒性があり、当時は黙々とブロックを消していたものです。
まとめてブロックを消したときが爽快なんですよね。
本作も通信ケーブルを使用して2人対戦が可能。
別々の画面でどちらが先にミスをするかを競い合う内容ですが、
当時は持っている人が少なく、二人対戦した記憶がありませんでした。
アーケード版は、現在はアケアカなどでも復刻しています。
ドクターマリオ
1990/7/27
任天堂
医者となったマリオが、瓶の中のウィルスを倒していく落ち物パズルゲーム。
ゲームボーイの落ち物パズルと言えば、テトリスとドクターマリオ!
っと答える人も多いでしょう。
ゲームボーイの画面でも分かりやすく表示され、モノクロ気にならず遊べます。
中毒性があるゲームで、ハマり過ぎて止め時が分からなくなることも。
当時は飽きずに延々と遊んでいました。
ぷよぷよは、さすがにゲームボーイでは厳しかったですが
ドクターマリオは普通に楽しかったですね。