任天堂の家庭用ゲーム機としては、恐らく最も厳しい時代であったであろう
ゲームキューブ
90年代後半から2000年代初頭までの家庭用ゲーム機は、圧倒的にプレステ、プレステ2などSCEゲーム時代。
次点でセガサターン・ドリームキャストのセガゲーム機。
その為、当時ゲームキューブを遊んでいた人は、そう多くはいないでしょう。
ゲームキューブが発売された2001年あたりは私もPS2ばかり遊んでおり、当時はゲームキューブは全く遊びませんでした。
私の周囲でもゲームキューブを持っている人はいませんでしたね~。
この頃の任天堂は、どちらかというと携帯ゲーム機の印象がありましたね。
本体や中古ソフトがかなり安いことで、だいぶ後になってからゲームキューブの本体を購入しゲームも色々買いましたが、
さすがは任天堂!
面白いゲームはたくさんあります。
特に任天堂の人気シリーズはハズレがありません。
ゲームキューブは本体もソフトも中古が安いものが多いので、買い集めるなら今がチャンスかもしれませんね。
ただし、ゲームキューブのコントローラーが特殊な形なので、今遊ぶとちょっとやりにくいのが難点。。。
ま、すぐに慣れますが。
今回は任天堂ゲームキューブの一度は遊んでもらいたい名作ゲームについて紹介していきます。
あくまで個人的な意見や好みですが、ゲームキューブの名作ソフトをお探しの方は、是非参考にしてください。
任天堂ゲームキューブ名作ソフト特集その1
ウェーブレース:ブルーストーム
2001/9/14
任天堂
6800円
64から続く水上バイクレースゲームで、ゲームキューブのローンチタイトル。
レースやトリック、タイムアタックなど様々なモードを楽しめます。
水の抵抗などもあり、カーレースとは一味違う面白さがあります。
特に波に揺られている表現や演出などは凄いですね~。
NINTENDO64でハマった人は、今作もきっと楽しめるはず。
ルイージマンション
2001/9/14
任天堂
6800円
ゲームキューブのローンチタイトルにして、ルイージが初めて主役となった作品。
ルイージマンションシリーズの記念すべき第一作目。
怪しい洋館で行方不明になったマリオを探すために、ライトと掃除機でオバケを倒しながら進みます。
ホラー要素もあり、これまでのマリオシリーズとは一線を画すゲーム。
こちらもギミックや演出も豊富で、今遊んでも十分楽しめる名作。
しかし、ローンチタイトルがマリオではなくルイージというところが、ゲームキューブの初動がイマイチだった原因の一つとも言われています。
ピクミン
2001/10/26
任天堂
6800円
可愛い生物ピクミンを率いて、パーツやアイテムを見つけ、宇宙船を修理し脱出するという内容。
開発者はマリオやドンキーコングでお馴染みの、あの宮本茂氏。
3種類のピクミンをうまく使い分けて部品を探します。
やり応えもあり、これがホントよく出来ているんですよ!
簡単そうに見えて意外と難しく、大人が遊んでも十分楽しめます。
どんなに危険な場所でも、健気についてくるピクミンは可愛かったですね。
ゲームキューブ全ソフトの中でも、売上本数50万本と第10位の記録を持ちます。
いかに当時から人気だったかよく分かります。
ちなみに、ダウンタウンの松本氏も、以前テレビで大好きなゲームと言っていましたね。
スーパーマリオサンシャイン
2002/7/19
任天堂
6800円
64マリオを踏襲した、箱庭型の3Dアクションゲーム。
ポンプを使った攻撃や空中浮遊などが、本作の大きな特徴。
島のあちこちに描かれた落書きを消していき、真犯人を捕まえる内容。
今回はポンプを利用した様々なアクションが特徴で、ポンプの水で攻撃したり空を飛んだりなども出来ます。
これまでのマリオシリーズとは、また一味違った面白さがあるのですが、本体のせいか知名度はそこまで高くはない印象があります。
それでも売り上げ本数が約78万本と、ゲームキューブ全ソフトの中でも第4位の記録を持ちます。
ハードがもっと売れていたら、きっと100万本は軽く売れていたでしょう。
今更言うても栓無き事ですが、ローンチタイトルで本作が発売されていたら、本体の初動売り上げはもっと伸びていたかもしれませんね。
スターフォックスアドベンチャー
2002/9/27
任天堂
6800円
恐竜たちが住む惑星ダイナソープラネットを舞台にフォックスの仲間たちが活躍する、3Dアクションアドベンチャーゲーム。
ゲーム内容は、探索系のアドベンチャーステージと3Dシューティングステージがあります。
ダンジョンの謎解きなど、ゼルダの伝説に近い設定。
ゼルダ系が好きな方は、本作もきっと楽しめるはず。
もちろん、スターフォックスらしいシューティングステージも楽しいです。
エターナルダークネス ─招かれた13人─
2002/10/25
任天堂
6800円
クトゥルフ神話をモチーフとした、サイコアドベンチャーゲーム。
バイオハザード的なシステムですが、それプラス、各キャラには正気度もあります。
邪気や不要な行動をとると正気度が失われて行き、画面が揺れたりコントローラーが差さっていないなど、リアルなメッセージが出ます。
文学的な香りのするホラーとも言われていますが、そんな生易しくないですね。
プレイヤーに直接精神的な恐怖を与える内容で、ホラーが苦手な人は控えた方がいいかも。
バイオハザード0
2002/11/21
カプコン
7800円
初代バイオハザードの前日譚で、今回はブラボーチームの新米美少女レベッカと、脱走犯のビリーが協力して脱出を目指します。
薬学の知識のある優秀で可愛いロリ系美少女レベッカと、元軍人のむさ苦しいビリーの2人を状況に応じて交代させながら進んで行くのが今回の特徴。
ビリーはゾンビに喰われようがどうでもいいですが、レベッカが可愛すぎて、つい過保護になります( *´艸`)
バイオハザードシリーズの中でも個人的にかなり好きな作品で、レベッカも超かわいいです(*’ω’*)
特に初代バイオハザードをプレイした方なら内容も理解しやすく、本作はきっと楽しめるはず。
ゲームキューブ版のバイオハザード0は、中古価格も安いので買いやすいです。
しかし、現行機の高グラフィックでプレイするなら、ニンテンドーswitchなどで販売されているHDリマスター版がオススメ。
ゼルダの伝説 風のタクト
2002/12/13
任天堂
6800円
ゲームキューブ版のゼルダの伝説シリーズ第一弾。
様々なアイテムを活用し、ダンジョンの謎を解いていくお馴染みの内容。
今回は指揮者の棒の「タクト」を使用して奇跡を起こしていきます。
分かりやすく言うと、時のオカリナのオカリナに当たるのが、今回はタクトになります。
また、ゲームボーイアドバンスと繋げた連係プレイも可能。
トゥーンリンクの見た目には賛否ありましたが、ゼルダシリーズの中でも最も表情が豊かで可愛く、感情も分かりやすいです。
本作もかなり評価の高い作品ですが、今のところゲームキューブでしか遊べないのが残念なとこ。
switchなどでもリメイクしてもらいたいですね。
メトロイドプライム
2003/2/28
任天堂
6800円
サムスの1人称視点で進む3Dシューティングアドベンチャー。
これまでの2Dアクションから、謎解きダンジョン風になっているのが今回の特徴。
救難信号をキャッチしたサムスが、船内を調べるところから始まります。
よく救難信号をキャッチする方ですねw
バイザーを使用してスキャンしたり、調べたりなど探索もかなりリアル。
サムスの装備が強化されると、探索できる範囲も広がるなどシステムは従来のものを踏襲しています。
カービィのエアライド
2003/7/11
任天堂
5800円
エアライドマシンに乗ったカービィを操作する、アクションレースゲーム。
知る人ぞ知るゲームキューブ屈指の名作としても有名な作品で、中古価格も高め。
カービィお馴染みのコピー能力を使用しライバルの妨害なども可能です。
コースやアイテムも様々で、操作はシンプルですが、奥が深い内容。
やり込み要素も多く、今でも新作を熱望する方が多い、
中古でもあまりみない希少ゲームで、中古価格はどんどん高騰しています。
欲しい方は、早めに買っておいた方が良いかも。