【メガドライブソフト】みんなが遊んだ格ゲー特集

今回は、

メガドライブで当時みんなが遊んだ格ゲー

について紹介していきます。

メガドライブの格ゲーについて、周囲やフォロワーさんに聞いたところ、様々な意見を頂きました。

格ゲーと聞くとストⅡや餓狼伝説の王道をイメージしますが、

メガドライブには、他には無い個性的な海外の格ゲーも色々発売されていましたね。

見た目は微妙そうでも、遊べば意外と楽しい格ゲーなども多く、

当時友達と盛り上がって遊んだ人も多かったでしょう。

個人的に、このゲームは微妙だな~っと思っていたゲームも、意外と当時は人気だったりなど、また新たな発見がありました。

今回は、そんなメガドライブユーザー達が当時遊んだ、格ゲーについて紹介していきます。

格ゲー好きの方、メガドライブ好きの方は、是非見ていってください。

当時みんなが遊んだ!メガドライブ格ゲー

 

ピットファイター

1992/3/27

テンゲン

ATRARIが開発したアーケードゲームのメガドライブ移植版。

Pit Fighterとは直訳すると穴ぐら戦士ですが、要は地下格闘家ということでしょう。

プロレスラー、キックボクサー、空手家の三人から選び、ラストボスの「マスクド・ウォリアー」を挑戦権を掛けて戦います。

空手家といいつつキャラはカンフーっぽいとこが、いかにも大雑把なアメリカっぽいですよね^^;

本作は当時としてはまだ珍しい実写取り込みのグラフィックで、

この手法は海外では、ポリゴンが流行る前はブームだったそうです。

しかし、日本では実写取り込みはあまり流行らなかったため、本作も見た目からちょっと微妙な印象でした。

当時国内は、ストⅡなどのドット絵のアニメーションが一般的でしたからね~。

その見た目から「いかにも洋ゲー」で、あまり面白そうには見えませんでしたが、

実は遊んでみると楽しいゲーム。

たまに乱入してくる客や、凶器を投げ込まれたりなどアクション要素も多め。

必殺技が決まるとわざわざポーズしたり、乱入してきた観客も普通に攻撃できるのも、ちょっと笑ってしまいます。

ストⅡなどの格ゲー全盛期の頃にこれを見てしまうと、ちょっと微妙なゲームにも見えますが、

しかし、今見ると、これはこれで個性的な作品で、きっと友達と遊ぶと爆笑するでしょう。

実際にフォロワーさんのコメントも、

  • ピッとファイターが好きだった
  • よく友達とゲラゲラ笑いながら対戦した
  • あのバカバカしさが友達と遊ぶとクセになる

など、高評価のコメントが多いです。

格ゲーと聞くと、どうしてもストⅡと比べてしまいますが、

本作もまた違った意味で、当時のメガドライブユーザーからは人気のゲームでした。

ああ播磨灘

1993/9/3

セガ

さだやす圭氏原作の相撲漫画を題材とした相撲ゲーム。

ゲームの目的は原作同様、播磨灘を70連勝させること。

その為、途中で一回でも負けたら、即ゲームオーバーとなります。

相撲ゲームと言っても、ジャンプしたり必殺技を出したりなど、どちらかというと格ゲーに近い内容。

しかし、基本的には相撲なので、体力が残っていても土俵から落ちると負けとなります。

メガドライブユーザーの間では隠れた名作とも呼ばれるゲームで、

知名度はあまり高くは無いかもしれませんが、一部では当時から人気だったようです。

格ゲーと呼んでいいのかどうか分かりませんが、フォロワーさんからのコメントも多く、

特にハードモードクリアで見れる真のエンディング「播磨灘体操 第一」は衝撃だったとか。

メガドライブの中でも知る人ぞ知る良作ゲームでしたが、知名度が低いのが残念。

当時のアニメゲームといえばクソゲーも多かった為、パッケージやタイトルから長らく微妙な作品と思っていましたが、

メガドラミニ2で復刻して遊んだ時、初めて面白さを知ったものです。

ストリートファイター2´プラス

1993/9/28

カプコン

ゲーセンで爆発的なヒットとなった、ご存じストⅡのメガドライブ初移植作品。

メガドライブユーザーにとって、待ちに待った移植だったでしょう。

基本的にはスーファミ版のストⅡターボと似ていますが、

本作は24メガROMを採用し、アーケード版と同じデモシーンも追加。

更に、ダッシュとエキサイトモードがあり、10段階のスピード調整も可能。

メガドライブ版には家庭用らしく、グループバトルというチームバトルもあります。

そして、このタイトルに合わせて新たに発売されたゲームパッドが「ファイティングパッド6B」。

ノーマルのメガドライブコントローはボタンが3つしかないので、パンチとキックをスタートボタンで切り替えなければなりませんが、

このファイティングパッド6Bはゲーセンの6ボタンのようで、とても遊びやすいです。

まさに格ゲー用のコントローラーでしたね~。

しかし、逆に言うと、このコントローラーが無ければ満足に遊べません。

本作を遊ぶにはファイティングパッド6Bが必須でしたが、これがあればゲーセンと同じように楽しめました。

エターナルチャンピオンズ

1994/2/18

セガ

いかにも洋ゲーといった見た目の対戦格闘ゲーム。

アメコミヒーロー的なキャラたちが戦う内容で、闘いに勝ったものが、

何かうまいこと色々やって、世界をナンヤカンヤするような話。

英語なのであまり詳しいストーリーは分かりませんが、ザックリ言うと恐らくそんな感じのはず。

間違った日本のイメージも色々あり、日本人にとってはツッコミどころも多いです。

こちらも微妙そうなイメージでしたが、当時はそこまで評判は悪くなかったようです。

といっても、好みは激しく分かれるでしょうが。

個人的には全く遊んだことはありませんが、当時はよく友達と遊んだ!というコメントも。

ストⅡばっかり遊んでいると飽きて来ますから、たまにちょっと変った格ゲーもやりたくなりますよね。

洋ゲーが好きな人は、意外とハマるのかもしれませんね。

餓狼伝説2 新たなる闘い

1994/6/24

タカラ

当時ストⅡと同じくらいゲーセンでも対戦が盛り上がった、餓狼伝説2のメガドライブ版。

本作もⅠは微妙でしたが、Ⅱから人気に火が付きましたね。

タカラの餓狼伝説と聞くと、スーファミ版の劣化移植を思い出しますが、

スーファミ版で散々ボロクソにクソミソに酷評されたせいか、メガドライブ版は、かなり評価が高いです。

コンボもしやすく、初心者でも遊びやすい設定に。

タカラもやればできるじゃない!っとなぜか上から目線でした。

と言っても販売がタカラってだけで、開発は下請けのゲーム開発会社なのでしょうが。

子供の頃は、販売とか開発とか気にしませんでしたからね~。

アーケード版とは少し違いますが、スーファミ版よりは遥かに優れた良移植でした。

ネオジオ意外の移植としては、当時は最も評価が高ったのではないでしょうか。

現在は、メガドラミニ2でも復刻しています。

スーパーストリートファイター2

1994/6/25

カプコン

新たなキャラが4人加わった、ストⅡの新シリーズ。

40メガという大容量ROMで、多重スクロールやキャミィステージのオーロラもしっかり動いています。

ちなみに、スーファミ版は32メガROM。

しかし、SFC版よりもBGMや色数が劣り、効果音が減ったり音声が割れているのが残念。

どちらもそれなりに一長一短あるので、一概にどちらが良いとは言えませんが、

ファイティングパッド6Bで、操作はメガドライブ版の方が良さそうですね。

個人的には本作はスーファミ版でよく遊んでいましたが、メガドライブ版も高評価でした。

当時はキャミィの尻に興奮したものです。

モータルコンバットⅡ 究極神拳

1994/9/9

アクレイム

実写取り込み格ゲーとして、今尚シリーズが続く人気作の第2弾。

国内での知名度はあまり高くはありませんが、海外では非常に評価が高いです。

映画やコミック、ドラマなどメディアミックスもされ、いかに人気かよく分かります。

やはり本作に関しては、メガドライブユーザーだったフォロワーさんも、当時よく遊んだ!というコメントが多いです。

Ⅰはかなり大雑把でしたが、Ⅱになって色々調整され遊びやすくなりましたね。

残虐表現などもあり、ストⅡなど国産の格ゲーとはまるで違います。

特に、Finishの「フェイタリティ」には衝撃を受けたものです。

本作の世界観や映画などは大好きなのですが、個人的に格ゲーとしては苦手な部類。

本作をやると、なぜ欧米はグロイ演出が好きなんだろう・・・っと、いつも思います。

好き嫌いがハッキリ分かれるシリーズでした。

幽遊白書 魔強統一戦

1994/9/30

セガ

いきなり懐かしい音楽で始まる人気アニメの格ゲーで、開発はトレジャー。

当時はジャンプでも大人気で、毎週欠かさず読んでいたものです。

本作は餓狼伝説シリーズと同じ2ラインの格ゲーで、原作のような必殺技が可能。

そして、本作の大きな特徴は、セガタップを使用することで最大4人対戦が出来ること。

ガードがボタンとなっていますが、技も出しやすく、初めての人でも遊びやすいです。

こちらもメガドライブユーザーの間では当時から人気で、友達と盛り上がった!

というコメントが多かったです。

中には、スマブラよりも面白い!という意見も。

メガドラミニに収録された時は驚いたものです。

今となっては中古市場価格も高いですが、今から遊ぶならメガドラミニの方が安く、遊びやすいでしょう。

豪血寺一族

1994/11/18

アトラス

当時ゲーセンでも、それなりに人気があった格ゲーのメガドライブ移植版。

一族の当主を決める大会で、勝った者が次の当主になるという設定。

その為、登場キャラは全て血縁の一族。

ゲーセンでもよく見かけましたが、私の田舎では主に1人用で、対戦台は見たことありませんでしたね~。

さすがにアーケード版と比べると劣化していますが、当時としては中々の良移植。

格ゲーとしてはちょっと大味なとこもありますが、友達と遊べばそれなりに楽しめるでしょう。

婆ちゃんが若返ると、ちょっと興奮したものですw

スーファミ版と比べるとちょっと音が悪いですが、こちらも当時遊んだという方が多かったです。

サイバーブロール

1995/1/27

セガ

スーパー32Xで発売されたオリジナルの対戦格闘ゲーム。

爆発する宇宙船から逃げるために、たった1つの脱出ポッドを巡って戦うという設定。

その為、モータルコンバットのような死闘っとなっています。

アーマーが破壊されたり、拡大縮小などもあり演出にも中々こだわりを感じます。

さすがスーパー32X。

アニメっぽい見た目ですが、けっこうグロい演出もあり、好みは分かれるかもしれませんね。

本作もスーパー32Xユーザーからは高評価ですが、

そもそも、スーパー32X自体ほとんど売れなかったのが本作の不運なとこ。

本作の存在をしっている人は、はたしてどれくらいいたのか。。。

この時期ともなると、スーパー32Xで本作をやるよりも、セガサターンでバーチャファイターをやってましたね~。

決して悪くはないのでしょうが、スーパー32Xの知名度があまりにも低すぎた残念な作品。

【フォロワーさんのコメント】

Xに寄せられたフォロワーさんのコメントを一部紹介しております。

・ピットファイターはアーケードよりキャラが小さくなる事で、逆に戦略性が上がった素晴らしい移植でした。

・ピットファイターは格ゲーに入りますか?

あのバカバカしさは友達とわいわいやるのにピッタリでした。

・ピットファイターはアーケードよりキャラが小さくなる事で、逆に戦略性が上がった素晴らしい移植でした

ピットファイターですかね。あの怪しい雰囲気大好きでしたw

・ファイテングマスターズですかね。

スト2がまだ家庭用に移植される前だったのもあって友達とめちゃくちゃ対戦してました。

今思えば対戦格ゲーというよりかは対戦アクションって感じですが。

・ゴールデンアックス デュエルモードで。…いや、ネタではなく、2Pでは対戦できたんですよね?

0距離キックに軸合わせ、殴って硬直してる間にダッシュで後ろ回り込んで背中にケリいれて煽ったり読み合いが楽しかったです

・面白いかはともかく世界観が好きだったのは「ファットマン」かな。

・ファイティング6Bは最高でしたね??軽いし、操作性良いし。

・格ゲー意外の全メガドラでも、俺は幽☆遊☆白書が1番やと思ってます。

・以外やとドラゴンボールの格闘が、面白かったですね。

・ドラゴンボールZの武勇烈伝も出来は良かった。

・そんなにオススメというワケではないなですがドラゴンボールZが好きでした!!

クリリンやギニューが使えたのが個人的プラス点!

・セガのファイティングパッド6Bは最高のコントローラですね。

基本部分はそのまんまセガサターンコントローラに引き継がれましたし。

・スーパー32X版バーチャファイターが好きですね。

低ポリゴンで解像度が粗かったですが雰囲気はそのまま移植されていました。

・エターナルチャンピオンズもクセがあっていいですよ。

・え、エターナルちゃんぴおんず…、

どうしてもアーケード移植タイトルに比較すると知名度の下がるメガドライブのオリジナルタイトルの中にあって、かなり良く出来た2D格ゲーだと思う

・エターナルチャンピオンかな。

よく覚えますないけど、友人とめちゃくちゃやった記憶だけある。

サイボーグの戦士が、ジョジョのシュトロハイムに見えたんだよなぁ

・メガドラでスト2が出るまでの「代用品」が、パワーアスリートですね。

・餓狼伝説1ですね。劣化移植とか言われてますが、技出やすいし、ギースカッコイイ(プレイキャラとして使える)これが1st格ゲーだった自分には大満足でした。

その後ネオジオ本ROM版本体買うまで沼るとは思わなかったけどね

・幽遊白書・魔強統一戦。

メガドラだけでなく、至高の格闘ゲームだと思います。スマブラより面白い。

ガラガラ声はMD本体の仕様による所があるので仕方ないですが、ボイスパターンが少なかったのはマイナス点ですかね…(>_<

・ゲームアーツが作った超レア格ゲーでメガCD版「うる星やつら」のオマケで『亜空間ファイター無限大ダッシュニトロ』というのがあります。

ダメージが小さ過ぎるのと有効な攻撃手段が逃げパンチしかないというダメダメなものでしたが。

キャラ(小さいけど)や声が魅力なのでもう少し何とかして欲しかった

・ヘビーノバの絵の良さは伝えたいものの、やはりただしゃがめば完全無敵って。

その一点だけで全部台無しブラックホールアサルトで随分良くはなったものの行け行け旗艦レコン飛べ飛べグレン大佐。

・メガCDのヘビーノバ。操作のクセがあまりに強すぎて投げそうになりましたが、慣れるとあの重さでロボを操れてる感覚になれました

・ストIIはSUPERストII含めてメガドラの方が好きでした。

声は割れてましたが音楽はゲーセンに近かったです。楽しかったなぁ。

・メガドラで遊べるバーチャも好きです

・ほぼ格ゲーだった「レンタヒーロー」

・色々と問題が多いが、ブラックホールアサルトは好きw

・スーパー32Xの、サイバーブロールに一票。

唯一の脱出ポッドを賭けて、56しあい!ゴマンとある格ゲーの中で、唯一無二のストーリー。

挙げられている作品は私もよく遊びました。

・そこに無い物だと「ザ・キックボクシング」は対戦含め友人達と遊びました。

対戦ツールとしてはもう1つですが動きがヌルっとして面白いです。