今回は、以前某雑誌で紹介されていた
メガドライブのクソゲーランキングTOP10
についてお伝えしていきます。
どんな名ハードにも必ず存在するクソゲー。
今となっては話のネタにもなりますが、当時これを定価で買ってしまった人が不憫でなりません。。。
好みや評価には個人差がありますので、これが必ずクソゲーというわけではありませんが、少なくとも、雑誌のコメント、当時のメガドライバーからの評価はかなり低かったようです。
興味のある方、クソゲー好きの方は是非見ていって下さい。
メガドライブクソゲーランキングTOP10
10位 ビースト・ウォリアーズ
1991/11/29
日本テレネット 8400円
遺伝子操作で生まれたモンスターのトレーナーとなって、強いモンスターを育てていく育成アクションゲーム。
分かりやすく言うと、モンスター同士のプロレス。
ファイトマネーでアイテムを購入し、それで能力を上げ、他のモンスターと合体させていき強くしていきます。
これだけ聞くとポケモンっぽくて面白そうですが、肝心のモンスターの動きがモッサリしていて
技もかかりにくく、見ているだけでイライラしてきます。
これで80年代中頃だったらまだしも、90年代に入ってこの値段でこの出来は、ちょっとないですよね^^;
9位 ダブルドラゴンⅡ
1991/12/20
PALSOFT 8800円
テクノスの人気ベルトアクションゲーム「ダブルドラゴン」シリーズの2作目。
名作として名高いゲームですが、それはテクノスの作品。
このパルソフトのメガドライブ移植版は、スピードは遅い、敵にハメ殺しされる、敵を倒すたびに画面が止まるなど、システム的にとにかく評判が悪いことで有名。
ダブルドラゴンⅡは名作ですが、メガドライブ版はクソゲー。
当時最先端のメガドライブで、しかもこの値段でこれはあり得ないですよね。。。
これをやるくらいなら、ファミコン版の方が数倍マシです。
8位 ラスタンサーガⅡ
1990/8/10
タイトー 6800円
前作の好評を受けて作られた2作目。
前作は良作品でしたが、残念ながら2作目は、その高評価をもどん底に叩き落してしまいました。
かなり大雑把な設定で、雑誌でも見事クソゲー評価に。。
全く遊べないこともないですが、グラフィックも雑、操作性やゲームバランスも悪いと、良い点が見当たらないゲームでした。
7位 四天明王
1990/8/10
シグマ商事 6200円
こちらも当時からクソゲーとして有名な横アクションゲーム。
クソゲー理由として最も大きいのが、その難易度の高さ。
4人の戦士を操作し、やられるたびに他の仲間と交代して進む内容ですが、
4人やられたらゲームオーバーで、コンテニューも無くかなり難しいです。
序盤から敵の攻撃が激しいわりに、こっちの攻撃は貧弱。
敵をもっとサクサク倒せたら、爽快感はあって楽しかったのでしょうが。。。
6位 ストリートスマート
1991/7/19
トレコ 6800円
ファイトマネーをかけて対戦するSNKの格闘ゲーム。
対戦に勝つことでお金を手に入れ、ステータスボーナスも獲得できます。
成長要素のあるユニークな設定ですが、肝心の格ゲーが大雑把で技も少なく全く面白くありません。
あと、敵のステータスが、明らかに自キャラよりも高すぎます^^;
これでもう少しゲームの操作性などがよければ、評価は変わっていたかもしれませんね。
この頃は、ストⅡブームで各社から様々な格ゲーが発売されましたが、ほとんどが微妙なゲームでした。
5位 シャドー・オブ・ザ・ビースト 魔性の掟
1992/3/27
ビクター音楽産業 8800円
怪物に姿を変えられた主人公が、元の姿に戻るために奮闘する横スクロールアクションゲーム。
とにかく単調なゲームで、敵も味方もグロテスクと見た目もよくありません。
そういうゲームだと思えば楽しめないこともありませんが、しかし、必死で貯めたお小遣いで
当時これを定価で購入した子の事を思うと不憫でなりません。
海外ではそれなりに人気だったようですが、日本で受ける要素は何一つありませんね。
4位 ファットマン
1990/10/12
サンリツ電子 7800円
スターウォーズのジャバザハットみたいな敵と、その部下たちを倒していく対戦格闘ゲーム。
勝負に勝つとファイトマネーを獲得し能力を強化できますが、肝心の格ゲーが微妙な出来。
洋ゲーっぽいグラフィック、微妙な操作性、グロい表現など、個人的にはこれをやるくらいならファミコンのイーアルカンフーをやっていた方がまだマシ。
ただし、スト2などの格ゲーブームが来る前の作品なので、それなりに先見の明はあったのかもしれませんね。
モータルコンバット系が好きな方は楽しめるかも。
3位 中嶋悟 F-1 HERO MD
1992/5/15
バリエ 7800円
当時のF1ドライバーが多数登場するF1レースゲーム。
もちろん中島悟も登場します。
細かいセッティングなども出来、天候の変化によって色々変えることができ設定はリアルなのですが、
肝心の中身が、爽快感も何も無くレースゲームとしては微妙。
グラフィックの手抜き感や操作性も悪く、中島悟氏に謝れ!と言いたくなるダメっぷり。。。
バリエの中島悟氏のF1ゲームは3作品出ていますが、どれも微妙でした。
2位 XDR
1990/8/26
ユニパック 6800円
オーソドックスな横スクロールシューティングゲーム。
シューティングゲームとしてそれなりに遊べますので、今見ると「そこまでクソゲーか?」
と言いたくもなりますが、当時の雑誌やメガドライバーからの評価は酷いものでした。
ファミコン並みのグラフィックや音楽で、BEEP!メガドライブの読者投票ランキングでも、最下位を独走していた、知る人ぞ知る有名なソフト。
また、内容が簡単すぎる!というのも、低評価理由の一つ。
ユニパックが発売した唯一のソフトがクソゲーなので、クソゲー率100%のメーカーと言えますね。
1位 ソード・オブ・ソダン
1991/10/11
セガ 6000円
メガドライブのクソゲーと聞いて、真っ先に本作を思い浮かべる方は多いでしょう。
海外でそこそこヒットしたので、元はそれなりに面白いゲームのようですが、
このメガドライブ移植版は、かなりひどい有様。
今も昔も変わらず一貫したクソゲー評価で、ある意味クソゲー殿堂入りをはたしている作品。
ファミコンで例えるなら、たけしの挑戦状やミッシシッピー殺人事件の立ち位置でしょうか。
開始数分で電源を切りたくなりますw
見た目通りの操作性の悪さと高難易度で、ある意味伝説とも言えるゲーム。
せめて、女戦士のポロリなどがあれば良かったのに。。。
人が辛そうにやっているのを見るのは楽しそうですが、決して自分でやりたいとは思いません。
ある意味、苦行のようなゲームでした。