【メガドライブソフト】名作シューティングゲーム特集その1

今回はメガドライブのわりと初期に発売された、個人的

名作シューティングゲーム

について紹介していきます。

メガドライブ初期~中期頃に発売された作品で、有名なものから、ちょっとマイナーなものまでお伝えしていきます。

シューティングゲームはあまり得意ではありませんでしたが、たまに遊びたくなりますよね。

特にメガドライブのシューティングゲームは、アーケードからの移植度も高く名作が多かった印象があります。

シューティングゲーム好きの方、

メガドライブの名作シューティングをお探しの方は、是非見ていってください。

メガドライブ 名作シューティングゲーム1

 

サンダーフォースⅡ MD

1989/6/15

テクノソフト  6800円

メガドライブ初期に発売された人気シューティングゲームシリーズの2作目で、メガドライブのサードパーティ第一弾。

オリジナルは、1988年にX68000で発売された作品。

敵に占領された惑星を救うために、主人公が飛び立つという設定です。

奇数面は、全方向の任意スクロールトップビュー、偶数面は、一般的な横シューティングとなっています。

多彩な武器を切り替えたり、オプション的なクローが装備できるようになったのも本作から。

後のシリーズにも、大きな影響を与えました。

多重スクロールやグラフィックの美麗さもあり、当時からゲーム雑誌などでも好評でした。

このシリーズはシューティングゲームファンからも評価が高いですが、本作は他ゲームではあまり移植されていませんね。

TATSUJIN

1989/12/9

セガ  6000円

ゲーセンでも人気だった、東亜プランの高難易度シューティングゲームの移植。

3種類のショットとボムというシンプルな設定で、難しいのですが何度でも遊びたくなる中毒性があります。

移植度も高く、メガドライブすげー!と思った人も多いでしょう。

これまでのボムは敵を殲滅するために使用するのが普通でしたが、

本作あたりから、ヤラレそうなときの回避手段としてボムを使用することが多くなった記憶があります。

硬派なシューティングゲームで、初心者から熟練者まで楽しめます。

まさに当時のシューティングゲームのお手本のような作品でした。

最近では、アストロシティミニVやメガドラミニ2でも復刻しています。

アフターバーナーⅡ

1990/3/23

電波新聞社

6900円

ご存じ、セガの大ヒット3Dシューティングゲームのメガドライブ移植版。

セガのシューティングと言えば、真っ先に本作を思い浮かべる方も多いはず。

あまり聞いたことが無いメーカーの作品の為、微妙にも思えますが、

これがファンもビックリするくらい良移植。

背景や基地での燃料補給など一部カットされている箇所もありますが、それ以外はほぼアーケード版と同じように楽しめます。

本作はその人気の高さから様々なゲーム機に移植されましたが、その中でもメガドライブ版は特に評価の高い作品でした。

最近ではメガドラミニ2にも収録されており、別売りのサイバースティックを購入することで、ゲーセンと同じように楽しめます。

当時のアーケードファンには、メガドラミニ2とサイバースティックのセットはオススメですよ!

ウィップラッシュ 惑星ボルテガスの謎

1990/5/26

セガ  6000円

惑星を探索していくオーソドックスなシューティングゲームで、開発はビック東海。

横スクロール、縦スクロールなどステージによって色々あります。

また、自機のスピードもいつでも自由に変更が可能です。

後の名作、バトルマニアにもちょっと似ていますね。

決して悪くはないのですが、同時期にメガドライブの中でもトップクラスで評価の高い、

サンダーフォースⅢが発売されたのも、本作にとっては不運でした。

そのせいか知名度も低く、移植や復刻もされていません。

あまりメジャーではないかもしれませんが、本作も一部では評価の高かった作品。

サンダーフォースⅢ

1990/6/8

テクノソフト  6800円

こちらも当時から大人気だった、サンダーフォースシリーズ3作目。

ゲーム内容はもちろん、多重スクロールや音楽、グラフィックなど、どれも非常に高レベル。

テクノソフトの高い技術力が活かされています。

その評価の高さから、後にサンダーフォースACとしてアーケード版も発売。

その後、AC版の移植として、スーパーファミコンでもサンダースピリッツが発売されています。

いずれも高評価でしたが、やはりメガドライブ版を推す人が多いようです。

今遊んでも面白いですし、古臭さも感じません。

最近では、メガドラミニやアストロシティミニでも復刻しています。

メガドライブの中でも、トップクラスで人気のあるシューティングゲームでした。

フェリオス

1990/7/20

ナムコ  5800円

アーケードから移植された、ギリシャ神話をモチーフとした、縦スクロールシューティングゲーム。

通常ショット、溜めショット、オプションなど、システム的にはオーソドックス。

本作の最も大きな特徴は、やはり女神アルテミスの緊縛シーンでしょう。

これを見たいがために必死にプレイした人も多かったはず。

この時ばかりは、「もっと色々ヤレヨ!」と敵を応援したものです。

メデューサの蛇とか使用して、もっと色々してほしかったですね。

そのせいか、肝心のゲーム内容はあまり覚えていない・・・と言う人は、きっと私だけではないはず。

これで面が進むごとに脱衣があれば尚よかったのですが、残念ながらいくら進んでもアルテミスは脱ぎません( ノД`)シクシク…

脱衣シューティングというジャンルがあっても面白そうでしたね。

ヘルファイアー

1990/9/28

メサイヤ  6800円

こちらもアーケードから移植された、東亜プランのシューティングゲーム。

ショットの方向を自由に変更できる個性的な内容で、敵やボスの弱点なども、それ用に配置されています。

状況に応じてショットを使い分けるのが、なにより肝要。

しかし、これが慣れるまでは難しく、混乱しやすいです。

ちょっと慣れてから、初めて本作の面白さが分かります。

好みは分かれるかもしれませんが、個人的には好きな作品。

2023年7月20日に、本作とゼロウィングが収録された「ゼロファイアー」がswitch用とPS4用で発売されました。

好きな方は、是非こちらもチェックしてみて下さい。

バーニングフォース

1990/10/19

ナムコ  5800円

こちらもアーケードから移植された、ナムコの疑似3Dシューティングゲーム。

美少女パイロット候補生、みんな大好き!天現寺ひろみが本作の主人公。

パッケージのひろみの尻に釣られて購入したムッツリ男子も、きっと多かったはず。

これでひろみが、ハイレグ(死語)Tバックの超マイクロ紐ビキニを着ていたら尚よかったのですが!

本作はひろみが実戦形式の卒業試験に挑む内容で、昼はエアバイク、夜はエアプレーンで操作します。

スピーディで迫力のある演出と設定で、こちらも当時から大好きでした。

音楽もカッコよく、さすがナムコといった印象。

これでダメージを受けると、服が破れるなどの演出があれば最高でしたね!

個人的には好きな作品ですが、当時はメガドライブでしか移植されませんでした。

だいぶ後になってから、Wiiのバーチャルコンソールでダウンロード版が発売されていたそうですが。

移植や復刻も少ないので、アケアカなどで配信してほしいですね。

アローフラッシュ

1990/10/20

セガ  6000円

戦闘機とロボットに変形可能な横スクロールシューティングゲーム。

エイリアンの攻撃から人類を守るために、祖父が託した可変ロボットでパッケージの美少女が戦います。

ストーリー的には、昭和のロボットアニメのような設定。

演出などにもロボットアニメのようなこだわりを感じます。

内容としては、オーソドックスな横スクロールのシューティングゲーム。

漫画家、赤石沢貴士氏の可愛らしいパッケージイラストも特徴的でした。

主人公の女の子も可愛いのですが、ゲーム中は出てこないのが残念。

せめて、戦闘後のシャワーシーンくらいは出してほしかったですよね( *´艸`)

但し、当時の人気はイマイチだったようで、この後移植や復刻はされていません。

鮫!鮫!鮫!

1990/11/2

東亜プラン  6500円

東亜プランが開発したアーケードゲームの移植作品。

タイトルは、日本軍の「トラトラトラ」のオマージュ。

海外ではFire Sharkというタイトルで発売されています。

ショットとボムという、東亜プランらしい硬派な設定ですが、

女っ気が全く無く、ちょっと暑苦しくムサ苦しく感じるのが難点です。。。

髭面のむさ苦しいオッサンが乗っていると思うと、操作にもあまり力が入りませんよね^^;

システム的には同社の究極タイガーを踏襲した内容。

かなり難易度が高く、まさに玄人好みの作品。

その難易度の高さ故か、究極タイガーほどは人気が出なかったようですね。

最近は、switchやアストロシティミニVなどでも復刻しています。

シューティング名作