メガドライブミニ2発売の発表があってからは、
どんなゲームが収録されるか
このゲームを入れてほしい!
などなど、レトロゲーマー界隈は大いに賑わっていますよね。
最近はいまいちパッとしたレトロゲームの復刻が無く盛り上がりに欠けていましたが、ここに来てまたテンションが上がってきました。
このゲームを入れてほしい!
っという思いは、皆さんそれぞれ意見があるでしょう。
高くて買えなかった
欲しかったけど手に入らなかった
難しくて途中で諦めたので、もう一度挑戦したい
当時持っていたけど売ってしまった
などなど思いは人それぞれなので、メーカーとしてもそれをまとめるのは、とても大変なことはよく分かります。
私が日頃から、
ゲームの好みは人それぞれなので、他人の意見を否定し自分の意見をムリヤリ押し付けない
という事を特に気を付けています。
何が入るか皆で色々予想するだけでも楽しいものですし、自分にはない発想や意見を聴くのは非常に興味深いです。
復刻に当たり、やはり特に厳しいのがキャラゲーなどの版権関連のゲームでしょう。
大人の事情もあり復刻の要望が多くても出来ない物や、再販するにあたり色々変更しなければならないものなども、もちろんあるでしょう。
時間もコストもかかるうえに、そこまでして確実に売れるという保証が無ければ、上司としても中々ゴーサインは出せませんよね。
そこで、今回は、
メガドライブミニ2に収録してほしいけど、たぶん無理だろうな~。
っと個人的に思うソフトについて紹介していきます。
これらのゲームが入っていたらメガドライブミニ2は、まさに歴史に名を遺す神ゲーム機と言っても過言ではないでしょう。
あくまで個人的な意見ですが、興味のある方は是非見ていってください。
メガドラミニ2 これが入ったら神ゲーム機!
マイケル・ジャクソンズ・ムーンウォーカー
1990/8/25
セガ 6000円
ご存じ、あの世界的なポップスター
マイケル・ジャクソン氏が企画・監修を務めたアクションゲーム。
正直、アクションゲームとしては普通ですが、時間が経つにつれ、その希少価値もドンドン高まっています。
セガゲーム好きとしても知られるマイコー氏。
氏が存命中だったら復刻の可能性もありましたが、今となってはかなり厳しいでしょうね。
メガドラミニ2に収録してほしいけど、誰もが心のどこかで
「やっぱ無理でしょ・・・」
っと復刻を諦めているのが、本作ではないでしょうか
うる星やつら ディアマイフレンド
1994/4/15
ゲームアーツ 7800円
こちらも高橋留美子氏の大人気漫画のアドベンチャーゲーム。
全編通してフルボイスで描かれ、まるでアニメを観ているように進展していきます。
オリジナルストーリーで進むので、ゲーム好きだけでなくアニメファンにもおすすめ。
こちらも色々権利関係が絡むので再販は難しそうですが、前作は幽遊白書、今回はタルるーとくんなど、漫画ゲームも収録されるので、可能性はありますよね。
フォーミュラワン・ワールド・チャンピオンシップ1993 ヘブンリー・シンフォニー
1994/4/23
セガ 7800円
F1の中継映像などをフジテレビが提供し、セガが開発したレースゲーム。
その完成度は非常に高く、当時からF1好きの間では話題でした。
しかし、聞くところによると、権利関係が最も高いと言われています。
当時は空前のF1ブームだったこともあり、お金をかけてでも実名で登場させるのもアリだったでしょうが、
今となってはF1ブームも去り、そもそも国内ではモータースポーツ自体の人気がそれほど高くはない為、そこまでお金をかけて出す価値がないのかもしれません。
これがもし入っていたら確かに凄いですが、逆にセガがちょっと心配になります^^;
アウトランナーズ
1994/5/13
セガ 7800円
こちらもセガの人気レースゲーム、アウトランの続編。
本作は同じセガだし版権も関係無さそうなので、収録は期待できるのでは?
っと思った人も多いはず。
いえいえ、私が望んでいるのは、
アーケード版の移殖。
アーケード版アウトランナーズは未だ移植されておらず、グラフィックは多少落ちてもいいので、本作のアーケード版を収録してもらいたいです。
しかし、そうなるとまた一から作り直すという事。
前作のダライアスや、今回のファンタジーゾーンのようにアウトランのアーケード版を入れてほしいですが、さすがにそれは時間もコストもかかるの無理でしょう。
それが出来たら前回のダライアスやファンタジーゾーン以上、テトリスと同等のサプライズと言えますよね。
しかし、発表時に奥成氏も、
「前回のダライアスやテトリスほどのサプライズはない!」
と言っていたので、その望みは限りなくゼロに近いと思っています。
アーケード版は無理でも、せめてメガドライブ版でも収録してもらいたいです(-人-)
ロードス島戦記 英雄戦争
1994/5/20
セガ 7800円
勉強が出来るチョット賢い子が読んでいた印象のある、同名ファンタジー小説のシミュレーションRPG。
本作は、そのOVA版を題材とした内容となっています。
元は3部作発売する予定でしたが、次世代機の登場により1作で終了してしまった可哀そうなゲーム。
小説は角川書店から発売されたこともあり、こちらも権利関係が色々大変そうですね。
キャプテン翼
1994/9/30
テクモ 7800円
当時大サッカー少年ブームを巻き起こした、人気アニメのサッカーゲーム。
ファミコン版でも大ヒットしたテクモの作品なので面白いのはもちろんですが、CDを活かしたムービーやアニメと同じ声優さんのボイスも収録されています。
基本的には序盤のアニメをなぞる形で進んでいきますが演出も抜群で、よりドラマチックに話も進んでいきます。
名作と呼ばれたファミコン版のキャプテン翼に、ムービーや声優さんのボイスが収録され演出面が強化された内容なので、面白さは約束されたようなもの。
同じジャンプ漫画のタルるーとくんが収録されているので、本作も十分期待できます。
しかし、そこまで何でもかんでも版権ゲームを収録できるはずがなく、メーカー側もどれを入れるか取捨選択に悩むところ。
正直、入るかどうかは微妙なところでしょうね~。
ライオンキング
1994/12/9
Virgingame 7800円
権利関係が厳しいことでも有名な、D社の同名アニメのアクションゲーム。
洋ゲーらしい滑らかなアクションや個性豊かな表情は、操作しているだけで楽しいです。
また、ステージごとのギミックも多彩で、単調にならず飽きずに楽しめます。
前作のメガドライブミニ1でミッキーのゲームが入っていたので、本作の収録も十分期待できます。
しかし、本作はメガドライブ後期作品の為、ミッキーと比べると知名度がそこまで高くないのが難点。
本作を知っている人は少ないでしょうが、メガドライブ後期の名作アクションと呼ぶにふさわしいゲームです。
Pitfall
1994年12月
Activision
洋ゲー枠として、是非とも収録してもらいたいのが本作。
ピットフォールと聞くと、ファミコンのクソゲーを思う方がいるかもしれませんが、さすがにこの時期ともなると全くの別物。
初代ピットフォールの主人公「ハリー」の息子が今回の主人公なので、一応ストーリー上の繋がりはありますが。
ヌルっとリアルに動く設定や操作性の良さで海外からの評価も高く、ちょっとアラジンにも似ています。
国内未発売ゲームなども入れてくれると、テンションも上がりますね。
ジェネシスミニ2が出るなら話は別ですが。
マキシマムカーネイジ
1995/5/26
アクレイムジャパン 7800円
中古価格が超高額なソフトとしても有名な、スパイダーマンのアクションゲームで、
原作コミックの「マキシマムカーネイジシリーズ」をゲーム化したもの。
スパイダーマンの個性的なアクションも面白く、今遊んでも楽しそうですよね。
今でこそキャプテンアメリカやヴェノムなども一定の知名度はありますが、当時から知っていたしていた人は少ないでしょう。
国内での出荷本数はかなり少なく、中古市場でもメガドライブの中古ソフトで、最高値を付けた作品。
ジ・ウーズ
1995/9/22
セガ 5800円
今現在でも中古価格が超高騰している個性的なアクションゲーム。
アメリカのSega Technical Instituteとソニックチームが組んで作られた作品。
本作に関しては復刻しようと思えば出来るけど、人気、知名度も低い為あえて復刻しないのかもしれません。
確かに一部の人だけが喜ぶタイトルよりも、誰もが知っている人気のあるゲームを入れておいた方が、開発としても無難ですよね。
しかし、そこをあえて逆に突き進むのがセガだと思っています!