今回は、メガドライブであまりソフトを多くは出していない
マイナーメーカーのゲームについて紹介していきます。
中には知名度がそれなりに高いソフトもありますが、メーカーがマイナーだと、どうしてもソフトもマイナーになりますよね。
また、マイナーメーカーのゲームには、あまり良い思い出もありません・・・・。
中には隠れた名作と言うのもありますが。
メガドライブのマイナーメーカーゲームに興味のある方は、是非見ていってください。
メガドライブ マイナーメーカーゲーム特集
サイオブレード
1990/4/27
シグマ商事 8500円
シグマ商事と言う、一般企業のようなメーカーから発売されたアドベンチャーゲーム。
元はT&Eソフトのパソコンゲームで、PC版にあった地上篇が削除されていることから、PCユーザーからはマイナス評価。
あまり聞きなれない会社ですが、スーファミで摩訶摩訶を発売したメーカーと言えばピンと来る人も多いはず。
ストーリーは中々ですが、グラフィックが微妙なのも低評価理由の一つ。
XDR
1990/8/26
ユニパック 6800円
ユニパックから発売された唯一のメガドライブソフト。
知る人ぞ知る、クソゲーシューティングとしてもお馴染みの作品。
BEEPのメガドライブクソゲー特集にもランキングしたので、それなりに知名度は高いですよね。
シューティングゲームとしては普通に遊べるのですが、チープな音楽に簡単すぎる内容、ファミコン並みのグラフィックなど、メガドライバーからは低評価された残念な作品。
ファットマン
1990/10/12
サンリツ電子 7800円
こちらも知る人ぞ知る、メガドライブを代表するクソゲー。
キモいキャラクターや、やりにくい操作性など、今も昔も一貫してクソゲー評価の残念なゲーム。
但し、ストⅡなどの格ゲーが流行る前の作品なので、それなりに先見の明はあったのかも。
一応サンリツ電子はファミコンでもピーパータイムというチクタクバンバンみたいなゲームも出しています。
スーパーエアーウルフ
1991/3/29
九娯貿易 6800円
人気海外ドラマ「エアーウルフ」のシューティングゲーム。
ヘリで戦う空中戦のシューティングステージと、戦場の狼のように銃で突撃する白兵戦ステージがあります。
変化に富んでおり中々楽しく、テーマ曲が使われているのもドラマのファンにとっては嬉しいですね。
マイナーメーカーのゲームソフトは微妙なものが多い中、本作はかなり良くできた作品でした。
ブルーアルマナック
1991/6/22
講談社総研 8700円
講談社総研のメガドライブ初参入作品。
銀河をまたにかける壮大なスケールのRPGで、開発はホット・ビィ。
レベルを上げると敵も強くなる設定や、昔ながらのエンカウントの高さで、今やると色々シンドイです。
好みは分かれますが、好きな人はハマる作品。
ストームロード
1992/3/27
マイクロワールド 6800円
マッチョな髭のオッサンが、妖精を救い出す、謎解き系のアクションゲーム。
元は海外メーカー「ヒューソンコンサルタンツ」が開発したPC用ゲーム。
当時は、裸の妖精イラストで物議を醸したそうです。
アイテムが一度に一つしか持てないなど、パズル要素がかなり強い作品。
ツインクルテール
1992/7/24
WAS 7800円
WASという、あまり聞きなれないメーカーのアクションシューティングゲーム。
見習い魔法使いのサリアとなって、世界を救う旅に出るオーソドックスな設定。
サリアは3種類の魔法を使用可能で、状況に合わせて使い分けていきます。
システム的には、テクノソフトのエレメンタルマスターにもちょっと似ていますね。
マイナーメーカーの割には完成度も高く、評価も高いです。
しかし、出荷本数はそれほど多くは無かったようで、中古価格も高騰しています。
こういうゲームこそ、復刻してもらいたいですね。
GODS
1993/3/26
PCMコンプリート 8800円
PCMコンプリートという、こちらもあまり聞きなれないメーカーのアクションゲーム。
元は、英ピットブラザーズ社が開発したゲームで、パズル要素が強い内容。
ヘラクレスとなって邪神に乗っ取られた神殿を解放していきます。
謎を解きながらじっくり進んでいくゲームが好きな方は、楽しめそうですね。
遥かなるオーガスタ
1993/12/17
T&Eソフト 8800円
PCゲームメーカーとしては、割と有名なT&Eソフトのゴルフゲーム。
2Dと3Dが融合したリアルなゴルフゲームで、トーナメントの実況が入ったりと臨場感も素晴らしく、ゴルフ好きにはたまらない内容。
しかし、今となってはもっとリアルなゴルフゲームもありますので、今からわざわざやる必要もないかもしれませんね。
クールスポット
1994/2/18
ヴァージンゲーム 8000円
7UPという清涼飲料水のロゴの赤丸が主人公と言う、ちょっと変わったキャラクターが主人公のアクションゲーム。
ヴァージン・インタラクティブというイギリスのメーカーが開発したアクションゲームで、洋ゲー的な高難易度作品ですが、アクションも豊富で普通に楽しい内容。
しかし、いかんせんキャラが地味だったのか、日本ではそこまでの知名度はありません。
これでもう少し有名なキャラクターを起用していたら、もう少し人気が出たかもしれませんね。
他にももっといいものがありそうなのに、なぜそれを選んだのか・・・っとツッコみたくなります。