メガドライブで発売されたレースゲーム特集その2です。
今回は、メガドライブの中期から後期に発売されたレースゲームについてお伝えしております。
その1を作ってからだいぶ経ちますが、スッカリさっぱり跡形もなく忘れてました^^;
メガドライブのレースゲームが好きな方、興味のある方は、是非見ていってください。
【メガドライブソフト】レースゲーム特集その2
スーパーH.Q.
1992/10/23
タイトー 6800円
犯人の車とカーチェイスし、体当たりで止めるレースゲーム。
アーケード版「チェイスH.Q」のアレンジ移植作品で、メガドライブ版は3種類の車から選択可能。
美人オペレーターのナンシーもしっかり登場します。
アーケード版からだいぶアレンジされていますが、これはこれで面白い作品でした。
ロードラッシュ
1992/11/20
エレクトロニック・アーツ・ビクター 7800円
相手を殴って倒すことも出来る、過激なバイクレースゲーム。
相手が武器を持っていたら、それを奪って使用することも可能。
レースで賞金を稼ぎ新しいバイクを購入できるなど、意外とやり込み要素も豊富。
過激なゲーム内容は好みが分かれそうですが、国産レースゲームにはない面白さがあり、海外では特に人気の作品。
中嶋悟監修 F-1 スーパーライセンス
1992/12/11
バリエ 9000円
元F1レーサー、中嶋悟氏が監修したF1ゲーム第三弾。
今回はトップビュー視点となっており、マシンの細かいセッティングも可能。
また、16チーム、32人のドライバーが全て実名で登場します。
当時のF1好きの人には、たまらない内容。
ゲーム自体はかなり難しく、慣れないうちは難しいですね。
アウトラン2019
1993/3/26
シムス 8800円
アウトランの続編として発売された、近未来レースゲーム。
元々は別タイトルのレースゲームとして発売予定だったそうです。
操作方法はアウトランと同しで、最高速度を一定以上保つことでターボになります。
また、アウトラン同様、レース前に音楽の選択も可能。
本作のBGMを担当したのが、後にジャニーズやハロプロなどの楽曲も手掛けることとなる迫茂樹氏。
当時は2019年ともなると、こういう時代を想像していましたが、実際は当時とあまり変わらないですよね^^;
ジャガーXJ220
1993/3/26
ビクター音楽産業 8800円
英コア・デザイン社が制作した、メガCD初のレースゲーム。
イギリスのジャガー社の実在スポーツカージャガーXJ220で、全16戦を戦っていく内容。
国産レースゲームとは一味違うスクロールや操作性が魅力。
コア・デザイン社は、後にトゥーム・レイダースを開発することでも有名ですね。
ロードラッシュⅡ
1993/7/23
エレクトロニック・アーツ・ビクター 8900円
人気バイクレースゲーム第二弾。
今回はニトロを使用した加速や、チェーンを使用した相手への攻撃が可能。
最近ではメガドラミニでも復刻しています。
お金を稼ぎ新しいバイクを購入するなど、こちらもやり込み要素が豊富な内容で、今遊んでも普通に楽しい良作品。
バーチャレーシング
1994/3/18
セガ 9800円
アーケードに登場したことで、世にポリゴンブームを巻き起こすことになるセガのバーチャシリーズ第一弾の移植。
さすがにアーケード版の本家と比べるとグラフィックは劣化していますが、それでもよくメガドライブでここまで移植できましたよね。
操作性はアーケード版と遜色なく、視点変更も可能。
家でバーチャレースができる!っと、当時のメガドライブユーザーは、スーファミユーザーにきっと自慢していたはず。
F1サーカスCD
1994/3/18
日本物産 8800円
日本物産の人気レースゲーム、F1サーカスシリーズ第10作目。
トップビューだった過去シリーズですが、今回は3D視点になっています。
また、CDという事もあり、本物のエンジン排気音エキゾーストノートを使用しています。
セッティングも細かく変更可能で、リアル志向のF1好きにはオススメの一品。
フォーミュラワン・ワールド・チャンピオンシップ1993ヘブンリー・シンフォニー
1994/4/23
セガ 7800円
データや映像はフジテレビが提供し、ゲームはセガが開発したF1ゲーム。
CDを活かした実写映像が特徴で演出も素晴らしく、今でも評価の高い作品。
当時はF1が大ブームで、週刊少年ジャンプもマクラーレンのスポンサーになって特集を組んだりしてましたね。
よく深夜まで起きて、F1中継を見ていたもんです。
この頃のフジテレビは勢いがありましたね~、今となっては見る影もありませんが。
アウトランナーズ
1994/5/13
セガ 7800円
アーケードで人気だった対戦レースゲームの移植。
8種類の車から選ぶこと緒が出来、二人対戦も可能。
アウトランナーズは名作なのですが、コンシューマー機では本作以外では移植されていないのが残念ですよね。
これはこれで面白いのですが、アーケード完全版の復刻も是非ともお願いしたいとこ。
バーチャレーシング デラックス
1994/12/16
セガ 8800円
スーパー32Xで発売された、バーチャレーシングの移植。
ポリゴン表示数も格段に増え、アーケード版と遜色はありません。
さすがにメガドライブのrom版とは違いますね。
また、本作には2種類のコースと、ストックカー、プロトタイプの2種類の車も追加、まさにデラックスな内容。
バーチャレーシングは様々なゲーム機に移植されていますが、その中でも当時としては最も移植度が高く、ユーザーからの評価も高かったです。
しかし、肝心のスーパー32X自体、全く売れなかったのが本作の不運なとこ。