セガの技術がヤバすぎた!驚愕のメガドライブ名作ゲーム10選

かつて16ビットゲーム機として登場したメガドライブ。

任天堂のスーパーファミコンと並び、90年代の家庭用ゲーム市場を盛り上げた名ハードです。

そんなメガドライブには、「本当にこのハードで動いているの?」と思ってしまうほど、

当時としては驚異的な技術を見せたゲームが数多く存在します。

高速スクロール、巨大ボスの滑らかなアニメーション、大量の弾幕、さらには家庭用では珍しい3D表現まで…。

開発者たちは限られた性能の中で工夫を重ね、ハードの限界に挑み続けたのでしょう。

今回は、そんなメガドライブの中でも「技術が凄すぎる!」と、ファンの間で語り継がれているゲームを10本ピックアップ。

実際にプレイした人なら思わずうなずく、当時の驚きとともに振り返っていきましょう。

ガントレット

1993/9/17

テンゲン

驚愕ポイント:多人数プレイが特徴のダンジョンアクション

メガドライブで驚いたゲーム特集、まず最初に紹介するのはATARIの名作「ガントレット」の移植版。

1985年に発売されたマルチプレイ用のアクションシューティングゲームで、

仲間と協力して、無限に湧く敵達を倒しながら鍵を入手して先へ進んでいきます。

メガドライブ版も、マルチタップを使用することで最大4人同時プレイが可能。

更に、アーケードモードの他にも、メガドライブ版にはクエストモードも収録。

ゲームモードやBGMも追加され、非常に評価の高い移植。

メガドライブ版ガントレットは、同時代の他機種では不可能な内容とも言われており、

同作の移植は当時多数あった中で、辛口だったオリジナルのスタッフが唯一称賛したのが本作。

グラナダ

1990/11/16

ウルフチーム

驚愕ポイント:全方向スクロールのカッコいい戦車アクション。

こちらも当時から大人気だった、全方向スクロール戦車アクションシューティング。

元々はX68000の作品で、連射の出来る副砲と、反動が大きいが威力の高い主砲を使い分けて敵を殲滅していきます。

破壊目標となる指定物を全て破壊すると、ステージボスの巨大兵器が登場します。

当時は高嶺の花だったパソコンX68000のゲームが遊べる!

と話題でした。

オープニングやステージ間のデモ、エンディングなどは短縮されていますが、

ロムカセットという事もあり、読み込みが少なくテンポよくサクサク進みます。

X68000より遊びやすいと、こちらもメガドライブすげー!と当時感動した人も多かったようですね。

現在はswitchやメガドラミニ2でも復刻しており、今でもたまに遊ぶ個人的にも大好きな作品。

大魔界村

1989/8/3

セガ

驚愕ポイント:アーケード版に近い完成度の移植。

ご存じ、カプコンの人気アクションシリーズ、魔界村のアーケード版第2弾のメガドライブ移植作品。

アーケード版が発売されたのが1988年12月で、その約半年後にすぐ発売されています。

移植担当は、後にソニックを開発する中裕司氏。

本作の地面処理ノウハウがソニックの元となったとの事。

当時のゲーム業界はアーケードゲームが圧倒的高性能だった為、家庭用へはどうしても劣化移植となっていました。

しかし、本作はアーケード版とほぼ遜色のない移植で、ファンはもちろん、きっとカプコンも驚いたでしょう。

10万円以上するアーケード基板と、ほぼ遜色ない状態で数千円のカセットでリリースしたのは、まさに驚愕。

メガドライブ初期作品という事もあり、「メガドライブすげー!」と驚いた人も多かったはず。

シャイニングフォース 神々の遺産

1992/3/20

セガ

驚愕ポイント:当時としては豪華な戦闘演出。

メガドライブソフトの中でも、1~2位を争うくらいの人気作、シャイニングシリーズの2作目。

前作は3DダンジョンRPGという事もあり、ちょっと好みが分かれるジャンルでしたが、

今作は誰でも楽しみやすい、比較的低難易度のシミュレーションRPGとなっています。

本作で驚いたのは、やはり迫力の戦闘シーンでしょう。

大きなグラフィックでアニメの様に動くキャラクターたちは、当時としては画期的。

また、個性的なキャラクターや、自由度の高い編成で当時のメガドラユーザーを満足させました。

ファミコンやスーファミには無いグラフィックとゲームシステムで、今遊んでも楽しい名作。

スタークルーザー

1990/12/21

メサイヤ

驚愕ポイント:家庭用としては、かなり早いポリゴン3Dゲーム。

人類が宇宙に進出して、しばらく経つ27世紀が舞台のSF作品。

ゲームは3Dシューティングと、アドベンチャーモードがあります。

本作も元はPC用ゲームで、後にメガドライブに移殖。

本作で最も驚いたのは、やはりポリゴン3Dグラフィックでしょう。

90年と言えば、まだゲーセンでもポリゴンゲームは無かった時代。

バーチャレーシングが92年発売ですから、いかに本作が衝撃だったか分かるはず。

しかも、それが家庭用ゲーム機ですから、そりゃ驚きますよね。

メガドライブの初ポリゴンと言えば、本作とハードドライビンですが、

ハードドライビンは、自動車教習場のシミュレーション的な内容で、ゲームとしては微妙でした。

しかし、本作はゲームとしても十分楽しめますし、ハードボイルドなストーリーも評価が高いです。

後に続編となるスタークルーザー2も発売されますが、

こちらはPC版のみで、メガドライブには移植されませんでした。

幽☆遊☆白書 魔強統一戦

1994/9/30

セガ

驚愕ポイント:4人対戦格闘という珍しいシステム。

当時の人気漫画、幽遊白書を題材とした対戦格闘ゲーム。

販売はセガですが、開発はトレジャー。

この時期はゲーセンでも格ゲーが大ブームという事もあり、家庭用でも様々な格ゲーが発売されました。

本作もそのうちの一つで、アニメの声や演出なども上手く再現されています。

しかし、それだけではよくあるアニメの格ゲーで終わっていたでしょうが、

本作の凄いところは、最大4人対戦が出来ること。

これにはアーケードの格ゲーファンも、きっと驚いたでしょう。

また、技も比較的出しやすく、相殺システムや2段ジャンプ、空中コンボなど、

格ゲーとしても完成度が非常に高く、単なるキャラゲーに終わらないとこが、さすがトレジャー。

本作も、当時驚いた!という意見が多かったです。

しかし、メガドライブ後期作品という事もあり、メガドライブユーザー以外からの知名度は低いかもしれませんが、

最近ではメガドラミニでも復刻しています。

今から遊ぶなら、そちらの方が遊びやすいです。

ソニック・ザ・ヘッジホッグ

1991/7/26

セガ

驚愕ポイント:目が追いつかない超高速スクロール

今ではセガを代表する人気キャラ、ソニックシリーズの第一弾。

メガドライブで驚いたゲームと言えば、やはりソニックは外せませんよね。

マリオ的な分かりやすいジャンプアクションに加え、他ハードではあり得ないようなスピードで駆け抜けるソニックに、

当時は度肝を抜かれた人も多いはず。

操作している本人さえ目が追いつかないレベルで、これをよく16bitで作れたものです。

綺麗なグラフィックやステージギミックなど、当時としても圧倒的な完成度。

まさにセガのマリオ的存在と言えるでしょう。

また、BGMはドリカムの中村正人氏というのも驚きましたね。

その後も2.3とシリーズは続きますが、やはり初代が最も衝撃を受けました。

しかし、キャラクターは人気ですが、肝心のゲームは昨今はおとなしい印象ですね。

サンダーフォースⅢ

1990/6/8

テクノソフト

驚愕ポイント:滑らかなスクロールと巨大ボス。

メガドライブの名作シューティングは?と聞けば、必ず入って来る人気作。

5つの惑星で帝国と戦っていく、わりとオーソドックスな設定ですが、

そこにはテクノソフトの高い技術力とノウハウが活かされています。

特にラスタースクロールの炎の揺らめきや、多重スクロールのスピーディな背景などは凄いですよね。

比較的メガドライブ初期の作品ですが、本作を見て次世代のゲームと思った!という意見も多かったです。

あまりの完成度の高さで、後にアーケードにも逆移植されたほど。

続編となるサンダーフォースⅣも凄かったですが、やはりⅢが衝撃だった!という意見が多かったです。

魂斗羅 ザ・ハードコア

1994/9/15

コナミ

驚愕ポイント:激しい演出と巨大ボス

メガドライブ後期に発売された、コナミの人気アクションシリーズ。

初代のエイリアン戦争から5年後が今作の舞台で、

戦争中に開発された武器を悪用した、凶悪犯罪を対抗する為に作られた組織が主人公たちという設定。

ストーリーも分岐するマルチタイプエンディングになっており、ただの1本道では終わりません。

魂斗羅らしい高難易度と、激しいアクションや演出が大きな魅力で、

特に後方からボスが追ってくるシーンは斬新でしたね。

こちらも非常に評価の高い作品でしたが、

しかし、メガドライブ後期という事もあり、出荷本数は少なく中古も超高額。

最近ではメガドラミニでも復刻しており、switchオンラインのメガドライブでも遊べます。

魂斗羅好きの方には、今でも十分楽しめる名作。

ガンスターヒーローズ

1993/9/10

セガ

驚愕ポイント:ヌルヌル動く巨大多関節ボス

今回の企画で最もコメントが多かったのが、トレジャーの名作「ガンスターヒーローズ」。

記念すべき、トレジャーのデビュー作でもあります。

ぬるぬる動く巨大多関節ボスなど、インパクトも凄かったですね。

爽快なアクションとやり応えのある難易度で、当時から大人気。

二人同時プレイも可能で、友達と盛り上がって遊んだ人も多いはず。

スーファミユーザーからも、羨望の眼差しで見られたとか。

メガドライブでもココまで表現できるのか!っと衝撃を受けた人も多いでしょう。

メガドライブの名作アクションゲームと言えば、ソニックと本作は、必ず名前が挙がりますよね。

現在はswitchやメガドラミニなど色々復刻していますので、一度は遊んでもらいたい不朽の名作。

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