【メガドライブソフト】名作たけど続編が出なかった不遇なゲーム

メガドライブには名作なのに続編が出なかった

“もったいない”ゲームがたくさんあります。

今回はその中から、続編を強く望まれながらもシリーズ化されなかった名作10タイトルを紹介します。

当時からけっこう人気があった作品で、一部ではファンも多いのですが、

残念ながらその後、続編が作られることはありませんでした。

今回は、そんな不遇の作品について紹介していきます。

なお、版権タイトルは今回は除外とさせていただきます。

権利物は高そうなので、続編を作るのも大変そうですからね^^;

名作たけど続編が出なかったメガドライブソフト

 

レッスルボール

1991/2/8

ナムコ

メガドライブ初期に発売された格闘スポーツゲーム。

サッカー、ラグビー、アメフトが合わさったような内容で、スポーツというよりは格闘球技。

最低限のルールしかなく、あとは相手をぶっ倒してでもボールを奪い、得点していきます。

空手、柔道、サンボなど、格闘技のチームが多く、使用出来る技もそれぞれ違います。

選手にも体力があり、0になると気絶してしまいます。

特に二人対戦が熱く、盛り上がって友達と対戦した人も多いはず。

しかし、残念ながら続編が作られることはありませんでした。

リアルになったレッスルボールというのも面白そうですけどね。

現在はメガドラミニでも復刻しています。

バハムート戦記

1991/3/8

セガ

幻想と魔法のバハムート大陸で、8人のマスターが覇権をかけて争うファンタジーシミュレーションゲーム。

土地に侵攻し領土を広げ資金を稼ぎ、英雄を集めて自軍を強化していきます。

内政などは極力簡略化されているので自由度は少ないですが、

その分、初心者でもすぐに始められる、分かりやすいシステムとなっています。

光栄の三国志シリーズなどと比べると、かなり遊びやすく

シミュレーションが苦手な人でも、十分楽しめるでしょう。

凝ったファンタジー世界観も面白く、一部ではファンも多かった作品ですが、

残念ながら、この後は続編が作られることはありませんでした。

もしかしたら、セガサターンの名作ドラゴンフォースなどが、

本作の進化版なのかもしれませんね。

アリシアドラグーン

1992/4/24

ゲームアーツ

美少女アリシアを操作して、教祖ドルガーを倒すアクションゲーム。

4匹の守護獣が本作の大きな特徴で、状況に合わせて彼らを上手く召喚し、戦っていきます。

残機制ではなくライフ制のステージクリア型で、全部で8ステージあります。

難易度は高く、システムは慣れるまではけっこう難しいです。

緻密に描かれたグラフィックの評価も高く、特にアリシアの生足がたまりません(*’ω’*)

本作も一部では非常に評価が高く続編も期待されていましたが、残念ながら1作で終了。

これには全国のアリシア生足ファンも咽び泣いたとかいないとか。。。

メガドライブ版は、後にメガドラミニでも復刻し、

現在はswitchオンラインのメガドライブでも配信されています。

新創世記ラグナセンティ

1994/6/17

セガ

こちらも非常に評価の高い、ゼルダ的なアクションRPG。

様々な動物を仲間にして、その力を借りて進んでいきます。

アクションも豊富で面白く、キャラを動かしているだけでも楽しい操作感覚。

謎解きなどもゼルダに似ているので、ゼルダ好きの人はきっと楽しめるでしょう。

メガドライブ後期という事もあり、当時の知名度はそこまで高くはないかもしれませんが、

メガドライブユーザーには、名作として有名で海外での評価も高いです。

しかし、本作も残念ながら1作で終了。

続編を作り丁寧に扱っていれば、もしかしたら今頃は

セガの新しいIPとなっていたかもしれませんよね。

セガは名作は多いのですが、続編をあまり作らないのが素人目にも謎でした。

本作もメガドラミニで復刻し、現在はswitchオンラインのメガドライブでも配信中。

パルスマン

1994/7/22

セガ

こちらも一部では非常に評価の高いアクションゲーム。

現実世界とコンピューター世界を自由に移動できる、パルスマンが本作の主人公。

銀河宇宙制服を目指すドク・ワルヤマという、いかにも悪そうな敵を倒すのが目的。

雰囲気的には、カプコンのロックマンによく似た印象ですね。

パルスマンは走ることで電気を貯めることができ、それを活用した様々なアクションが大きな特徴。

グラフィックも良く、アクションも抜群の良作品ですが、

本作もメガドライブ後期という事もあり、当時から知っている人は意外と少ないかもしれませんね。

少なくとも、私は全く知りませんでした。

個性もあり、個人的には面白いキャラとは思いますが、

ソニックとキャラがちょっと被るのか、残念ながらこちらも1作で終了。

似たようなアクションゲームが多いですから、そのから生き残るのは

やはり大変みたいですね。

本作も、現在はswitchオンラインのメガドライブでも配信されています。

興味のある方は、是非そちらで試してみて下さい。

ダイナマイトヘッディー

1994/8/5

セガ

こちらも知る人ぞ知る、トレジャーが開発した名作アクションゲーム。

玩具のヘッディーを操作し、人形たちの世界に攻めてきたダークデーモン皇帝を倒す内容。

ヘッディーは頭を色々入れ替えることができ、その頭によって様々な攻撃方法があります。

ストーリーは全て演劇の舞台というのも面白く、

また、体力は左上のスポットライトの色というのも個性的。

トイストーリーのようなメルヘンな内容で、アクションも面白くギミックも豊富。

更に、ギャグもあって大人から子供まで飽きずに楽しめそうな内容でしたが、

こちらも1作で終わってしまったのが、非常にもったいないですね。

本作も現在はメガドラミニで復刻し、switchオンラインのメガドライブでも配信されています。

今遊んでも普通に楽しい名作なので、是非一度試してみて下さい。

リスター・ザ・シューティングスター

1995/2/17

セガ

こちらも一部では有名な、ソニックチームが開発した名作アクションゲーム。

流れ星の子供リヒターが主人公で、腕を伸ばして物を掴んだり、吹っ飛ばしたりが本作の大きな特徴。

ツタを上ったり、綿毛を掴んで上ったりなど面白いギミックも満載。

また、ソニックシリーズと違い、比較的難易度も低めなので子供でも遊びやすいです。

しかし、やはりメガドライブ後期の作品だけに、世間的な知名度はあまり高くはないでしょう。

設定なども面白かったのですが、非常にもったいないです。

残念ながら本作も続編は作られる事なく、1作で終わってしまいました。

中古価格が超高い事でも有名な作品ですが、

switchオンラインのメガドライブでも配信されています。

ゲームを遊ぶだけなら、そちらの方が安価で遥かに遊びやすいです。

個人的にも今でもたまに遊ぶ、特に大好きな作品。

エイリアンソルジャー

1995/2/24

セガ

こちらも一部では非常に評価他の高い、横スクロールのアクションゲーム。

複数の武器を使い分け、状況に合わせて最適な武器を選択するのが攻略の鍵。

また、多彩はアクションなども、本作の大きな魅力。

最初は1面をクリアするのも難しいですが、何度も挑戦することでクリアできるようになります。

更にやり込むと、クリア時間も大幅に短縮できるようになるでしょう。

自分の腕が目に見えて上達していくのが分かる、まさに玄人好みのゲーム。

個人的には、生粋のメガドライバーが特に好きなゲームと言った印象。

しかし、その分、万人受けするかどうかと言われると、ちょっと微妙な気もしますね。

そこが続編が出なかった理由の一つかも。

本作もswitchオンラインや、メガドラミニ2などでも復刻しています。

ライトクルセイダー

1995/5/26

セガ

トレジャーが開発した、ファンタジー世界観のアクションRPG。

トレジャーのメガドライブのゲームとしては最後となる作品。

王国一の勇士デイビットが、隣国で起きている問題を解決していく内容。

剣と魔法を使い、ダンジョンの謎を攻略しボスを倒していきます。

システム的にはランドストーカーに似ていますが、本作は影があるので、

ランドストーカーよりは、まだジャンプの距離感なども分かりやすい方です。

こちらも非常に評価は高い作品ですが、やはり当時の知名度はあまり高くはないでしょう。

勇者デイビットの冒険シリーズとして続編が出ても良さそうなもんですが、

残念ながら、続編が作られることはありませんでした。

こちらも現在はswitchオンラインで配信されています。

コミックスゾーン

1995/9/1

セガ

漫画家が自分の描いた漫画の世界に閉じ込められてしまい

そこから抜け出すために戦う個性的なアクションゲーム。

漫画のコマを破って移動したり、敵の登場なども描き込まれて出現したりなど、

漫画の演出を活かした、かなり斬新な設定です。

また、アクションゲームとしても爽快で非常に楽しく、格ゲーのような連続技も気持ちが良いです。

この設定で続編とか出ても面白そうでしたが、知名度が低かったせいか、こちらも1作で終了。

メガドライブ晩年の作品だけに出荷本数は非常に少なく、今でも中古価格は超高額。

本作もメガドラミニやswitchオンラインでも配信されているので、

ゲームを遊ぶだけならそちらの方が遥かにお得です。

セガ