今回は、メガドライブで発売された
ちょっとクセが強い格闘ゲーム
について紹介していきます。
格闘ゲームと言えば、スト2などの格ゲーを思い浮かべるかもしれませんが、
それ以外にも、ボクシングやプロレス、相撲、または、人気格闘漫画を題材としたシミュレーション的な作品など、
当時は、様々なジャンルの格闘ゲームが色々発売されました。
特にメガドライブはスーファミなどには無い、個性的な作品が多かったですね。
しかし、洋ゲー的な雰囲気のゲームも多く、分かりにくかったり、操作が微妙だったり、無駄に長かったりなどなど・・・、
名作もあれば、ちょっと微妙な作品も多い印象です。
今回は、そんなちょっと変った格闘技を題材としたゲームについて紹介していきます。
興味のある方は、是非見ていってください。
尚、ストⅡ的なオーソドックスな対戦格闘ゲームは、過去に何度も紹介してきたので、
今回は省いております、予めご了承願います。
メガドライブの個性が強すぎる格闘ゲーム10選
ああ播磨灘
1993/9/3
セガ
当時、雑誌「モーニング」で連載していた相撲漫画の格闘ゲーム。
見た目は相撲ですが、ジャンプしたりなど中身は格ゲーに近い設定。
目的は原作同様、播磨灘を70連勝させること。
よくあるアニメ原作の大雑把なゲームにも見えますが、
必殺技も使えたりなど、これがかなり面白い内容。
そこまで知名度は高くないかもしれませんが、メガドライブの中でも知る人ぞ知る名作。
実は評価も非常に高い作品です。
特に難易度ハードモードクリアので見れる播磨灘体操第一は、当時から話題。
個性的で癖は強いですが、やれば楽しい格闘ゲームでした。
現在はメガドラミニ2でも復刻しています。
ファイナルブロー
1990/3/23
タイトー
ヘビー級ボクサーの世界チャンピオンを目指すボクシングゲーム。
元々は1989年に発売されたタイトーのアーケードゲームで、
その後、メガドライブへ移植されており、当時としては再現度も高いです。
横視点で殴り合うシンプルな設定ですが、この時期としてはキャラも大きく迫力もあります。
キャラは左右にしか移動できないので、基本は敵との乱打戦となります。
シンプルで分かりやすいですが、今やるとちょっと単調で飽きやすいのが残念。
アーケード版は、現在アケアカでも復刻しています。
ホリフィールドボクシング
1992/10/30
セガ
イベンダー・ホリフィールドとタイアップしたボクシングゲーム。
ホリフィールドといえば、マイク・タイソンに耳を噛みちぎられたことで有名なヘビー級王者ですね。
本作はオリジナルの選手を作り育成し、王者ホリフィールドに挑む内容。
基本的には上下のパンチを打ち分けるシンプルな操作方法ですが、
ただ適当にパンチを打っているだけでは勝てない駆け引きもあります。
当時としてはリアルなグラフィックや実写のような演出で、特にボクシング好きにはうれしい内容。
しかし、やはりボクシング好き以外からは、ちょっと好みは分かれそうですね。
後に続編となる、グレイテストヘビーウェイツも発売されているので、海外では人気だったのでしょう。
ストリートスマート
1991/7/19
トレコ
全米格闘大会を勝ち抜き賞金獲得を目指す格闘ゲーム。
元は1989年にSNKから発売された格闘アクション作品。
プレイヤーキャラクターは、空手家とプロレスラー。
見た目は格ゲーっぽいですが中身はだいぶ異なり、どちらかというと一人プレイで勝ち進んでいくシステム。
2人プレイも出来ますが、対戦ではなく交互にCPUと戦います。
試合に勝つことで自信のパラメーターを上げていく成長要素のある格闘ゲームで、これはこれで面白そうなシステムですが、
肝心のゲームバランスは悪く、大雑把なのが非常に惜しいところ。
残念ながら評価は高くはありません。
期待して購入した人は、ちょっとガッカリだったでしょうね。
修羅の門
1992/8/7
セガ
当時、月間マガジンで連載していた同名格闘漫画を題材としたゲーム。
開発は当時セガの子会社だったシムス。
本作は格闘ゲームというよりも、シミュレーションゲーム近い内容。
攻撃・防御、それぞれの技コマンドを選択して相手と戦っていきます。
攻略法なども原作に準拠しているので、原作を知っているとサクサク進めるでしょう。
しかし、原作を知らないと、かなり難しいです。
ファミコン版の聖闘士星矢を思い出しますね。
ビジュアル面での再現度が高く、原作ファンには嬉しい作品。
しかし、それ以外の人には、面白さはちょっと分かりにくいかも。
私も当時、友達から借りて少し遊びましたが、そもそも原作を読んだことがなく、
攻撃も全く当たらず、全然進めなかった記憶があります。
原作ファンには良いかもですね。
WWF RAW
1995/12/31
アクレイム
当時のアメリカのプロレス団体、WWF(現WWE)ROWのレスラーが登場するプロレスゲーム。
WWFシリーズはいくつか出ていますが、今作は技も色々増えています。
試合は、1vs1からタッグマッチ、ハンディキャップマッチ、ロイヤルランブルなどがあります。
また、椅子を使ったラフプレイなども可能で、本物さながらのアクションを楽しめます。
プロレスファンにとっては当時の懐かしい選手が色々登場しますが、
プロレスに興味がない人にとっては、ちょっととっつきにくい感がありますよね。
また、日本のプロレスは好きだけど、アメリカのショープロレスはちょっと・・・という方も多いです。
大げさな演出や必殺技がパンチやキックという、アメリカンプロレスはイマイチでした。
あと、レフリーがちょっとレスラー当たっただけで失神するのも、どんだけ弱いんだよ!ツッコまずにいられませんよねw
そして、日本にはファイプロシリーズという名作プロレスゲームがあるのも、本作にとっては不運なとこでしょう。
どうしてもそちらと比べられてしまいますからね。
もちろん北米では大人気でしたが、日本では好き嫌いはハッキリ分かれるでしょう。
海外ゲームは、グラフィックや動きがリアルな作品が好まれますよね。
フォアマンフォーリアル
1995/10/27
アクレイム
メガドライブのだいぶ後期に発売された、リアルなボクシングゲーム。
20人のボクサーから選び、最終的にジョージフォアマンを倒し、チャンピオンを目指します。
メガドライブ後期だけあって、さすがにグラフィックも凄いです。
実写のようなキャラや動きに、驚いた人も多いはず。
今見ると粗くも感じますが当時としては、かなりリアルに感じたでしょう。
海外ではけっこう人気だったらしく、メガドライブ意外にもスーファミやゲームボーイ、ゲームギアでも発売されています。
しかし、日本ではそこまで知名度は高くないです。
確かにグラフィックは凄いのですが、単純にボクシングゲームとしてみれば、ちょっと好みは分かれそうですね。
ピットファイター
1992/3/27
テンゲン
ATARIが開発したアーケードゲームの移植作品。
日本のアーケード版は、コナミから発売されています。
プロレスラー、キックボクサー、空手家の3人から選び、地下格闘技上で勝ち進んでいきます。
実写取り込みの画像で動きもリアル、いかにも外人が好きそうな見た目。
観客が攻撃してきたり、凶器が投げ込まれたりなど、かなり個性的な内容。
見た目からは、ちょっとクソゲー感も漂いますが、
実はこれが、やれば楽しい格闘ゲーム。
乱入して来た観客も攻撃できるのも、いかにも洋ゲー的ななんでもありな発想。
アーケード版と比べると、キャラも小こじんまりとして迫力に欠けますが、
これはこれで、やれば楽しい良作品でした。
ザ・キックボクシング
1993/1/29
マイクロワールド
こちらもリアルな動きが特徴のキックボクシングゲーム。
本作の目的はシンプルで、キックボクシングのチャンピオンになる事。
3ラウンド以内に相手の体力を0にするか、判定勝ちで次へと進みます。
動きはリアルで非常に滑らか、実写のようなアクションですが、
しかし、リアルだからゲームとして必ずしも面白いか?
と言われると、そこは微妙なとこ。
海外のゲームは爽快感よりもリアルさを重視することが多く、
そこがちょっと好みが分かれるところでしょう。
操作のクセも強く、このシステムは日本では厳しいでしょうね。
火激
1991/4/26
ホット・ビィ
カネコが開発し、タイトーから発売されたアーケードゲームの移植作品。
不良集団「火激」と1対1で戦っていくシンプルなシステム。
負けた方はマンホール下に落とされるなど、バイオレンス感もありますが、
見た目がコミカルなので、どこかギャグっぽくも感じます。
カネコが開発しただけに、さすがにクセが強めですね。
しかし、「好きだった!」という声もあり、意外とファンは多かったようです。
メガドライブ版は背景やギャラリーなどは省略されていますが、それ以外は再現度は高い方でしょう。
まだ格ゲーが流行る前の作品で、当時としては画期的だったかもしれませんね。