アケアカで手軽に遊べる!ナムコの名作アーケードゲーム#1

今回はアケアカで手軽に遊べる!

80年代ナムコ作品の

個人的おすすめアーケードゲーム

について紹介していきます。

昔は憧れたアーケードゲームの完全版も、現在は手軽に安価で遊べるので有難いですよね。

ナムコのアーケードゲームは名作が多いですが、その中でも特に個人的によく遊んでいるゲームについて紹介していきます。

switchやPS4、PCなどで普段ゲームを遊んでいる方

80年代にゲーセンに通っていた方

ナムコのレトロゲームが好きな方は、是非見ていってください。

ナムコおすすめアケアカ作品 その1

 

ニューラリーX

1981年

軽快な音楽と遊びやすい難易度で、、当時から大人気だったカーアクションゲーム。

右のレーダーを確認しながら、マップ上に配置されたフラッグを回収していきます。

後のナムコ作品ではお馴染みとなる、スペシャルフラッグが登場したのも本作が最初。

約1か月前にラリーXが発売されますが、「難しすぎる!」という社長の一言で、急遽本作が開発。

それが功を奏して、本作は大ヒットとなります。

軽快な音楽などで、当時から大人気だったみたいですね。

品川氏が以前アメートークの「ゲームセンター芸人」の回で、

「未だに機嫌がいいとき、年2回くらい口ずさみます」

っと言うくらい、この曲が好きと答えていました。

それくらい印象に残る曲だったようですね。

ゲーセンや駄菓子屋などでも長期間設置されており、

現在では、ラリーXと言えば初代よりもこちらを思い出す方の方が多いでしょう。

ボスコニアン

1981年

ラリーXと同じ、多方向任意スクロールとレーダー機能を取り入れたシューティングゲーム。

右のマップで敵基地を確認し、破壊していきます。

宇宙海賊ボスコニアンと戦う内容で、敵基地は中心のコアを攻撃することで破壊可能。

合成音声が取り入れられたり、コンテニューが出来るようになったのも本作から。

しかし、本作の約2か月前に、あの大ヒット作ギャラガが発売。

残念ながら、本作はギャラガほどはヒットしませんでした。

ファミコンなど様々なゲーム機に移植されたギャラガやギャラクシアンなどと比べると、

本作の知名度は、そこまで高くはないようです。

私自身、本作を遊んだのはだいぶ後になってから。

ちなみに、ニューラリーXやボスコニアンがファミコンに移植できなかったのは

一説によると、右側のレーダーとの同時表示が難しかったとの事。

本作も、今でもよく遊ぶ個人的に好きな作品。

ゼビウス

1982年

言わずと知れた大ヒットシューティングゲーム。

日本のアーケードゲームとしては、スペースインベーダーに次ぐ売り上げを記録した名作。

本作を開発した遠藤雅伸氏は、このときまだ入社2年目で、

ようやくプログラムを組めるようになったばかり、というから驚きですよね。

正当な縦スクロールシューティングの元祖的な作品で、対地対空を撃ち分けるのも本作の大きな特徴。

ゼビウス以降、本作と似たような設定のシューティングがどんどん登場してきました。

国産シューティングゲームの歴史において、ゼビウス発売前とゼビウス発売後では

大きな変化が訪れていることは間違いありませんね。

また、設定も細かく、ゼビ語などもしっかり作られているのも有名。

しかし、当時のヒット作にはつきものだったコピーゲームにも、かなり悩まされていたとか。

ゼビオスやバトルスといった海賊版など、当時は多数出回っていたそうです。

世代的に、個人的には本作はファミコン版から入りました。

その為、初めてアーケード版をプレイした時は、縦長の画面やナスカの地上絵などには驚いたものです。

本作も今でも定期的に遊びたくなる作品。

3DサンダーセプターⅡ

1986年

惑星間を繋ぐエネルギー通路を走り、連邦軍基地へ無事帰還を目指す疑似3Dシューティングゲーム。

前作サンダーセプターから、3Dスコープや敵キャラなど色々リニューアルされています。

アーケード版は3Dスコープによる立体表現で遊べましたが、

残念ながらアケアカ版はそこまで再現されていません。

通常ショットと誘爆砲、上下左右の移動からアクセルなど、慣れるまでは中々操作が難しいです。

ノンビリ走っていると燃料も無くなる為、スピードも重要。

レースゲーム的な要素もありますね。

ここが他の一般的な疑似3Dシューティングとの大きな違い。

前作のサンダーセプターは、元々はポールポジションの筐体を改造し、

再利用する為の作品だったので、その名残かもしれませんね。

移植自体は非常に少なく、アケアカの復刻に喜んだ人も多かったでしょう。

ギャラガ88

1987年

大ヒット作、ギャラガの続編で、ギャラクシアンシリーズとしては4作目。

ギャラクシアン(79)→ギャラガ(81)→ギャプラス(84)→ギャラガ88(87)という流れ

ギャラガの後にギャプラスが発売され、こちらも人気でしたが、

ギャプラスは、そこまで知名度は高くありませんでした。

本作の方が正当なギャラガの続編という感じがしますね。

前作は2機合体まででしたが、本作は3機合体のトリプルファイターに変形可能。

また、縦スクロールステージやボス戦もあり、プレイヤーを飽きさせないシステムとなっています。

この辺りも、当時の時代の流れを感じますね。

後にPCエンジンに移植され、こちらで遊んだ人も多いはず。

軽快な音楽のボーナスステージも健在で、こちらも今遊んでも普通に楽しい名作。

スプラッターハウス

1988年

さらわれた恋人を救うために、化け物屋敷へと単身乗り込むアクションゲーム。

ホッケーマスクを被った主人公が、当時はずっとジェイソンだと思っており、

「ジェイソンも実は苦労しているんだな~」っと感じたものです。

実は全くの別人と知ったのは、だいぶ後になってから。

おどろおどろしい雰囲気とグロいグラフィックなどで、子供の頃は苦手でした。

しかし、ゲーセンにも長期間設置され、そして常に誰かしらがプレイしていた記憶があります。

私も本作の面白さに気づいたのは大人になってから。

最初は難しく感じますが、しっかりと攻略法があります。

やればやるほど、のめり込んでいく絶妙な難易度。

もちろん後半は難しいですが、何度もやることで少しずつ進めるようになります。

やるたびに自分が上手くなっていくのが分かりますよね。

パンチ、ジャンプ、スライディング、各種武器とシンプルですが、何度でも遊べる名作。

後にPCエンジンに移植され、メガドライブでは続編も発売。

ファミコンでは、キッズ向けにちょっと可愛くなった「わんぱくグラフィティ」が発売されるなど、

やはり当時から人気は高かったようです。

ワルキューレの伝説

1989年4月

ナムコの人気美少女騎士、ワルキューレが活躍するアクションRPG。

本作は、ファミコンで発売された「ワルキューレの冒険 時の鍵伝説」の3年後のお話。

今回は悪の化身「カムーズ」を倒し、黄金の種を取り戻すという内容です。

お金を貯めて武器を購入したり、道中で魔法を覚えたりなどやり応えも抜群。

世界観を表した幻想的なBGMも最高でしたね~。

初見でも1面はクリできるでしょうが、やはり2面から急に難しくなります。

しかし、本作もスプラッターハウス同様、何度もプレイすることで少しずつ進めるようになります。

後にPCエンジンに移植されます。

PCエンジン版もブラックワルキューレなどオリジナルの設定が付け加えられ、中々面白いのですが、

カットや省略されている箇所も多く、魔法の演出も簡略化されています。

やはり当時はアーケード完全版に憧れたものです。

ゲーセンでも友達と2人プレイでよく遊びましたが、

1P側がワルキューレ、2Pがサンドラだったので、いつも1Pの取り合いでしたw

その評価の高さから、当時は様々なゲーム賞を受賞した名作。

ファイナルファイトと同じくらい、当時はゲーセンに行く度に遊んでいました。

個人的にも特に思い入れの強い作品。

バーニングフォース

1989年11月

みんな大好き!美少女パイロット候補生

天現寺ひろみが主人公の3Dシューティングゲーム。

時は西暦2100年、宇宙時代に対応するために「地球大学」が設立され、その卒業試験に挑むという内容。

主人公の後ろ姿しか見えませんが、そのお尻に見惚れて、よくやられたりしたものです。

ちなみにwikiによると、ひろみの設定は

年齢:21歳 / 血液型:B型 / 星座:双子座 /身長:165cm / 体重:53kg / 3サイズ:B86W56H90

という、超ナイスバディ―。

これで露出がもっと多ければ尚良かったのですが。。。

本作は昼と夜の部に分かれ、昼はエアバイク、夜はエアプレーンで試験に臨みます。

特にBGMの評価が高く、サウンドトラックなども発売されています。

本作も後にメガドライブに移植されており、移植度も高かったですね。

サムスのように、エンディングでひろみが脱ぐ!とかあったら必死でプレイしたことでしょう。

アケアカナムコ名作