今回は、PCエンジンから発売された
名移植ゲーム10選
について紹介していきます。
PCエンジンには、アーケードやPCなどから移植されたゲームも多かったです。
移植度も高く、中には本家を超えてしまった作品などもありました。
ファミコンとは全然違う!
っと驚いた子も多かったはず。

PCエンジンは本体も高く、当時我が家では買えず、友達の家で遊ばせてもらっていました。
PCエンジンすげー!っと憧れたものです。
今回は、そんなPCエンジンに移植された名移植ゲームについて紹介していきます。
PCエンジン好きの方は、是非見ていってください。
PCエンジン名移植ゲーム10選
R-TYPE

1988/3/25
ハドソン
PCエンジンの名移植ゲームと言えば、真っ先に本作を思い浮かべる人は多いはず。
当時ゲーセンでも大ヒットした、ご存じアイレムの名作シューティング、R-TYPE。
見た目も内容もほぼアーケード版で、これには当時ゲーセンで遊んでいた人も驚いたでしょう。
さすがに容量は厳しかった為、ⅠとⅡ二つに分けて販売されましたが、
結果的に、このハドソンの判断は英断でしたね。

本作をやりたいがために、PCエンジンを買った人も多かったはず。
個人的にR-TYPEはPCエンジンで初めて遊びましたが、
その時は、
こんな面白いシューティングゲームがあるのか!
っと驚いたものです。
現在も復刻やリメイクがされていますが今遊んでも面白い、まさに名作。
ギャラガ’88

1988/7/15
ナムコ
ナムコ往年の名作「ギャラガ」久々の新作、ギャラガ’88の移植作品。
今回は最大で3機合体のトリプルファイターが可能。
また、道中はスクロールステージも追加されるなど、バリエーションも増えています。

前作に引き続き、軽快な音楽のボーナスステージも健在。
本作も当時から名移植として有名な作品で、アーケード版と同じように遊ぶことが出来ます。
こちらも、かなり移植度の高い作品でした。
スペースハリアー

1988/12/9
NECアベニュー
こちらも当時ゲーセンで大ヒットした、セガの3DシューティングゲームのPCエンジン移植。
今でこそ本作のアーケード完全版の移植は珍しくありませんが、
当時の家庭用ゲーム機での移植は非常に難しかったです。
しかし、PCエンジン版は移植度も高く、当時としては最もアーケード版に近い移植でした。

BGMは少し劣化していますが、ゲーム内容はほぼゲーセンと同じように楽しめます。
滑らかなスクロールや演出など、きっとアーケードファンも満足したはず。
PCエンジンすげー!っと思った子もきっと多かったでしょうね。
ドラゴンスピリット

1988/12/16
ナムコ
こちらも当時から人気だったシューティングゲームのPCエンジン移植版。
本作も名移植として有名な作品で、当時ハマって遊んだ人も多かったでしょう。

アーケード版の縦長から家庭用テレビのサイズに変更され、後半のステージが一部カットされていますが、
それ以外は、ほぼアーケード版と同じように遊べます。
本作はファミコンにもアレンジ移植されていますが、
やはりアーケードファンなら、PCエンジン版の方が良いでしょうね。
PCエンジン版は、アーケードファンからも好評でした。
パックランド

1989/6/1
ナムコ
こちらも当時ゲーセンで人気だったアクションゲーム。
アーケード版は3つのボタンで操作する特殊なコンパネが特徴で、
PCエンジン版もボタンで前後移動、十字キーでジャンプという珍しい操作方法となっています。
この特殊な操作方法で、本作の難易度を上げていますね。

本作も、やはり先に移植されたファミコン版が非常に評価が悪く、
それもあってか、アーケード版そっくりのPCエンジン版は特に評価が高かった記憶があります。
PCエンジンすげー!っと驚いた人も多かったでしょう。
ナムコ作品は、どれも良移植でしたね。
サイドアーム

1989/7/14
NECアベニュー
1986年に発売された、カプコンのアーケードシューティングゲームの移植。
自機がロボットという男子が好きそうな設定で、そのPCエンジン版も移植度が高いです。

一人プレイ専用になったりBGMが変更されたりなど、アーケード版からの変更点もありますが、
それ以外は、ほぼゲーセンと同じように遊べます。
サイドアーム スペシャル

1989年12月15日
NECアベニュー
Huカード版のサイドアームも悪くはありませんが、BGMに関してはやはり不満の声もあったのか、
後にCD-ROMでサイドアーム・スペシャルが発売。
こちらは原作に忠実なBGMのスタンダートと、アレンジ版が収録され、
アーケードファンにも嬉しい移植となりました。

そりゃあ買うならHuカード版よりもCD-ROM2版でしょうが、
しかし、CD-ROM2が高すぎて、とても手が出せなかった人も多かったはず。
PCエンジンCD-ROM2は、お金持ちのゲーム機というイメージがありましたね。
Mr.HELIの大冒険

1989/12/1
アイレム
お買い物システムを取り入れた同名アーケードゲームの移植版。
岩などを破壊しクリスタルを集め、ショップのお買い物で自機をパワーアップしいきます。
任意と強制スクロース、色々あるのも面白いですね。

しかし、書籍によると、当時のアーケード版は難易度が高すぎて短命に終わったそうです。
PCエンジン版にはアーケードと同じ、高難易度版と難易度を下げたノーマルモードが搭載。
これによりアーケード版よりも、だいぶ遊びやすくなっています。
こちらも名移植として、非常に評価の高い作品でした。
イースⅠ・Ⅱ

1989/12/21
ハドソン
日本ファルコムの名作PC用RPG、イース1.2がまとめて収録された作品。
CD-ROM2の為BGMも素晴らしく、またアニメーションも多数取り入れられています。
演出やビジュアルシーンも素晴らしく、キャラに音声も追加。
まさに、本家以上!と言われた名移植作。

PCエンジンの名移植と言えば、R-TYPEと並んで本作も非常に有名ですよね。
CD-ROM2は本体も高額で、今から遊ぶのも大変ですが
現在はPCエンジンミニでも復刻しています。
今から遊ぶなら、こちらの方が手軽でお得ですね。
源平討魔伝

1990/3/16
ナムコ
PCエンジン版の名移植と言えば、本作も必ず名前が挙がりますよね。
ご存じ、ナムコの傑作アーケードゲームの移植作品。
サイドビューやトップビュー、デカキャラなどアーケード版とほぼ同じように楽しめます。

全くの別ゲームだったファミコン移植版を見た人は、
きっとPCエンジン版の移植には歓喜したはず。
ファミコンとの違いもあり、特に名移植として記憶に残っている方も多いでしょう。
スーパーダライアス

1990/3/16
NECアベニュー
3画面筐体で話題だった、タイトーの名作シューティングの移植。
さすがに3画面とはいかず、1画面になってますが、内容はアーケード版に忠実な移植となっています。
CDから流れる音楽も、アーケード版をそのまま採用。
名曲ゲームとしてもお馴染みの本作ですが、CD-ROMなので、音楽もしっかり堪能できます。

アーケードファンにも嬉しい内容となっています。
PCエンジンの苦手なBGMも、CD-ROMなら見事に再現。
CD-ROMに移植されたゲームは、音質、演出なども抜群でしたが、
いかんせん本体が高すぎて、とても子供時代には手が出せませんでした。。。


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