今回は、
PCエンジン初期に発売されたナムコゲーム
について紹介していきます。
当時の家庭用ゲーム機と言えば、ほぼファミコン1強でしたが、そこに次世代機として登場したPCエンジン。
コンパクトでスタイリッシュなデザイン、カード型のゲームなどに憧れましたが、お値段も高く当時は購入できませんでしたね~。
お金持ちの友人宅で遊ばせてもらったときは、衝撃を受けました。
特にナムコ作品はアーケードゲームの移植も多く、ファミコンとの違いを見せつけましたね。
ファミコンの移植作品にがっかりした人も、PCエンジン版にはきっと満足したはず。
PCエンジン ナムコゲーム特集 その1
プロ野球ワールドスタジアム
1988/5/20
4900円
ファミコンで大人気だったファミスタのPCエンジン版。
内容は、ファミコン版ファミスタ86~87年度版の移植です。
今作から落球やエラーなどもするようになり、よりリアルな設定となっています。
審判のジャッジなども合成音声が使用されるようになり、演出もパワーアップしています。
ギャラガ’88
1988/7/15
4900円
アーケードから移植された、ナムコのPCエンジンソフト第二弾。
今回は3機合体も可能となり、より楽しく爽快になっています。
従来通りの固定画面から、縦スクロールのようなシューティングステージもあり、こちら飽きずに長く楽しめる内容でした。
プロテニス ワールドコート
1988/8/11
4900円
ファミコンでも人気だった、ファミリーテニスのPCエンジン版。
個性的なキャラも多く、やはり二人対戦が盛り上がります。
通常の対戦プレイの他にも、RPGのようなストーリー設定もあり、一人でも楽しめます。
ボールの打ち分けなど、個人的にはテニスゲームの中でも最も好きなシリーズでした。
ドラゴンスピリット
1988/12/16
5500円
ナムコの人気シューティングゲームのPCエンジン版。
空中と地上ショットの撃ち分けなど、往年の名作ゼビウスを彷彿とさせる内容。
自機のパワーアップや個性的な大型ボスなど、説明書を見なくてもすぐに楽しめる分かりやすい内容が
ナムコらしいですね。
ワンダーモモ
1989/4/21
5200円
女の子が変身して悪と戦うアクションゲームで、こちらもアーケードからの移植。
舞台劇を繰り広げるという設定で、演出も中々面白いです。
ステージクリア時に表示される、お色気ビジュアルシーンに魅了されたムッツリ男子も多かったでしょう。
アクションゲームとしては大味なとこもありますが、主人公の可愛さもあり、当時はけっこう人気がありましたね。
パックランド
1989/6/1
5200円
アーケードで人気だった、パックマンの横スクロールアクションゲーム。
アーケード版はレバーなしの3つのボタンで操作することから、PCエンジン版もボタンで前後の移動、十字キーでジャンプという操作方法になっています。
先にファミコンに移植されましたが、ハードの性能上どうしても小じんまりとしてしまい、ガッカリしたという声もよく聞きます。
しかし、PCエンジン版はアーケードからの移植度も高く、PCエンジンスゲー!っと思った人も多かったはず。
ファイナルラップツイン
1989/7/7
6200円
アーケードでも人気だったレースゲーム、ファイナルラップの移植作品。
アーケード版は通信対戦でしたが、PCエンジン版は上下分割画面による二人対戦が可能。
また、通常のレースモードの他にも、RPGのようなクエストモードもあるので、対戦だけでなく一人プレイも楽しい良作品。
オーダイン
1989/9/8
6800円
拡大縮小回転機能が搭載された横スクロールシューティングゲームで、アーケードゲームからの移植。
ファンタジーゾーンのように、お金を貯めてショップでお買い物をしてパワーアップする内容。
オーソドックスで分かりやすい内容なので、本作も今遊んでも十分楽しい作品。
源平討魔伝
1990/3/16
6800円
言わずと知れたアーケード人気作の移植版。
源平合戦で敗れた平景清が源氏の頭領、源頼朝を倒すという内容。
トップビュー、サイドビュー、デカキャラなどアーケード版からの移植度も高く、未だファンも多い作品。
特にBGMの評価が高いですね。
スプラッターハウス
1990/4/3
6800円
こちらもアーケードで大人気だったアクションゲームの移植。
最初は難しく感じますが、しっかり攻略法もある為、やるたびに少しずつ進めるようになる絶妙な難易度。
子供の頃はこのグロイ演出がちょっと怖かったですが、今遊ぶと逆にこれが楽しいですよね^^