【セガサターンソフト】初期名作ゲーム特集

今遊んでも面白い!っと思う

セガサターン初期の名作ゲーム

について、個人的に好きな作品を紹介していきます。

当時はプレステとセガサターンで激しい争いをしていましたが、

初期の頃は、私の周囲ではセガサターンユーザーの方が多かった印象です。

セガサターン初期の頃はアーケードからの良移植も多く、

プレステよりセガサターンの方が人気でしたね。

今遊んでも面白い!セガサターン初期名作ゲーム特集

 

パンツァードラグーン

1995/3/10

SEGA

当時衝撃を受けた、セガの3Dシューティングゲーム。

ドラゴンの上に乗って、古代の産物である生物兵器と戦っていきます。

過去に栄華を誇った文明が滅んで、数千年後の世界が本作の舞台。

古代の遺跡群を進んでいくのは、どこかナウシカっぽくて当時から好きでしたね~。

これまでの3Dシューティングは基本的には一方向だけの視点でしたが、

本作は進行方向は同じですが、視点は前後左右に切り替えられます。

その為、いきなり死角から襲われることもあります。

どこから襲ってくるか分からない敵にドキドキしたものです。

当時はこのグラフィックにも驚きましたが、

さすがに今となっては、ちょっと古くささも感じます。

当時の人にはセガサターン版も懐かしくて面白いですが、

それ以外の人には、switchなどで発売されているリメイク版もおすすめです。

デイトナUSA

1995/4/1

SEGA

こちらも当時のゲーセンで大人気だったレースゲームのセガサターン版。

多少グラフィックは落ちますが、ほぼアーケードと同じように楽しめます。

個人的に本作は、ゲーセンよりもセガサターン版でよく遊んでいました。

セガのサウンドクリエイター光吉猛修氏の歌う

「デーイートォーナーァァ」

を聞くと、つい叫びたくなります。

ずっと外人が歌っていると思っていましたが、

まさか日本人だったとは、当時は知りませんでしたね~。

本作で初めてドリフとを覚えたような記憶があります。

(それか、プレステのリッジレーサーか)

こちらにはアーケードモードとセガサターンモードがあり、

家庭用らしくやり応えも抜群でしたね。

馬で走ったりなど、セガらしいおふざけキャラも登場し

本作も今遊んでも十分楽しい名作。

本作の為に、今でもたまにセガサターンを引っ張り出してきてプレイしています。

魔法騎士レイアース

1995/8/25

SEGA

当時の人気アニメ、魔法騎士レイアースを題材としたアクションRPG。

セガサターンのRPGを拡充するための企画「ロープレ王国」の一本。

アニメのゲーム?って聞くと我々世代は微妙な印象を持つ人も多いでしょうが、

そこは、さすがセガ!完成度も高いです。

ストーリーは原作第一部を基に、オリジナルの解釈で再構成した内容で、

ムービーなどもアニメスタッフによって、新たに描き起こされています。

何というか、いろいろお金が掛かってそうな作品ですよね。

難易度もそれほど高くはなく、誰でも遊びやすい一品。

もっとシリーズが続いても良さそうな内容でしたが、これ一本で終わってしまいました。

本作はその後復刻も移植もされず、今でもセガサターンでしか遊べません。

レイヤーセクション

1995/9/14

タイトー

タイトーの人気アーケードシューティングゲーム「レイフォース」のセガサターン移植版。

ロックオンレーザーがとにかく爽快で、敵をまとめて倒すのが気持ちいいです。

家庭用ゲーム機も、セガサターンなど第5世代ともなるとアーケードからの移植度も高く、

ほぼゲーセンと同じように楽しめましたね。

本作はシューティングゲームとして面白いのはもちろん、

ZUNTATAの音楽も非常に評価が高く、音楽CDも発売されています。

タイトーのゲーム音楽と言えば、忍者ウォリアーと本作は必ず入ってきますね。

現在は、レイヤーセクション & ギャラクティックアタック Sトリビュート

として、switchやPS4などで復刻しています。

ワールドアドバンスド大戦略~鋼鉄の戦風~

1995/9/22

SEGA

メガドライブでも人気だったアドバンスド大戦略の続編となるウォーシミュレーションゲーム。

前作ではドイツ軍しか選べませんでしたが、

本作からは、アメリカや日本側でもプレイ可能となりました。

迫力の演出や戦闘シーンなど、驚いた人もきっと多かったはず。

また、難易度が高かった前作と比べ、本作はだいぶ遊びやすくなっています。

特にミリタリー好きの男子は好きそうな設定。

シミュレーションゲームが好きな方は、今でも十分楽しめるでしょう。

ぷよぷよ通

1995/10/27

コンパイル

ご存じ、コンパイルの落ち物パズルシリーズ2作目。

本作から相殺が出来るようになり、対戦もより白熱します。

個人的には、シリーズで最もハマったのが2でした。

当時は友人たちと延々と対戦したものです。

サターン版は演出面もパワーアップし、1人でも対戦も楽しい名作。

今となってはシリーズも豊富で、様々なゲーム機でも遊べますが、

セガサターン版も今遊んでも十分楽しいですね。

X-MEN CHILDREN OF THE ATOM

1995/11/22

カプコン

人気アメコミヒーロー、X-MENの格ゲー。

カプコンだけあって、さすがに格ゲーとしても爽快で楽しいです。

アニメのようなド迫力の必殺技も凄かったですね。

今でこそ色々映画化もされて、超有名なX-MENですが、

バットマンやスーパーマンなどと比べると、当時の知名度はそこまで高くは無かったですね。

個人的には当時からX-MENのアニメが大好きだったので、本作もゲーセンで遊んだものです。

しかし、空中へ飛ばしてから連続コンボ、エリアルレイブが全くできず、

対戦してもすぐに1コイン失う為、もっぱら一人プレイで遊んでました。

この辺りから、格ゲーの対戦台は初心者お断り感が出てきた印象。

「もうゲーセンの格ゲー対戦台はついていけないな~」

っと思い始めたのも、ちょうどこの辺りからでした。

その為、本作はセガサターン移植版の方で、よく遊んだ記憶があります。

サターン移植版には、サバイバルモードや勝ち抜き団体戦などが追加。

友達と遊ぶと盛り上がります。

現在は、

X-Men:Children of the Atom | MARVEL vs. CAPCOM

でも復刻しています。

バーチャファイター2

1995/12/1

SEGA

3D対戦格ゲーブームの火付け役、ご存じバーチャファイターシリーズ2作目。

前作は、いかにもポリゴンなカクカクしたキャラクターでしたが、

わずか1年ほどで、グラフィックは一気に進化し驚いたものです。

当時はゲーセンでも対戦台が大ブームで、私もヘタッピなりによく遊びました。

バーチャシリーズで、本格的に対戦台が盛り上がってきたのは2からでしたね。

当時の猛者揃いのゲーセンでは全く勝てなかったので、

セガサターン版で友達同士で対戦していました。

シリーズの中でも最もヒットした作品ですが、実は意外とそれ以降は復刻していません。

アーケード完全版と言えば、

PS3や「龍が如く7外伝 名を消した男」のゲーセンでも遊べますが、

できれば、SEGA AGESなどでも単品で復刻してほしものです。

ダライアス外伝

1995/12/15

タイトー

ゲーセンで人気だった、タイトーの人気アーケードゲームのセガサターン移植版。

こちらもゲーセンからセガサターンまで、当時から人気でしたね。

難易度が高いダライアスシリーズですが、ボンバーの追加でだいぶ遊びやすくなりました。

ゲーム内容はもちろん、音楽の評価も非常に高く、

特に1面の音楽を聞くと、今でもテンションが上がります。

その人気の高さから、セガサターンの他にもプレステなどにも移植。

最近ではイーグレットⅡミニや、アケアカでも復刻しています。

今でもたまに遊びたくなる、良シューティングゲームでした。

真・女神転生 デビルサマナー

1995/12/25

アトラス

アトラスの人気RPGシリーズ、女神転生の外伝的な作品。

今作の主人公は、デビルサマナーとなって事件を解決していきます。

3DダンジョンRPG系ですが背景もあるので、過去作と比べると迷いにくいです。

3Dダンジョンが苦手な人でも、だいぶ遊びやすくなっています。

シリーズお馴染みの悪魔合体の他にも、

今作には仲魔の忠誠度、造魔、御霊などのシステムも追加。

生と死が絡む暗~い雰囲気が漂いますが、

この陰鬱なストーリーこそが本シリーズの醍醐味ですよね。

他のRPGには無い、唯一無二の世界観。

その後、登場する悪魔のグラフィックや解説が収録されたデータベースソフト

真・女神転生デビルサマナー ~悪魔全書~や、

悪魔全書とBGMが収録されたスペシャルボックスなどが発売され、

当時いかに人気だったかよく分かります。

好きな人と苦手な人がハッキリ分かれる作品ですが、

メガテンシリーズが好きな方には、おすすめの一品。

後にPSPにも移植されていますが、そろそろ現行機などでもリメイクしてほしいですね。

セガ名作