今回は、
時代を感じる!当時流行った、漫画、アニメ、ドラマ、映画
のセガマークⅢゲームについて紹介していきます。
当時流行っていたものは、色々ゲーム化されてましたね~。
30後半から40歳以上の方は、名前くらいは知っているでしょう。
しかし、それ以下の人は、きっと名前も知らないでしょうね。
セガ作品なのでファミコンほどクソゲーはありませんが、中にはちょっと微妙な作品もありました。
そういえば、当時は今と違いテレビの存在が絶対の時代だったので、見ていないとクラスの話題にもついていけませんでしたね。
また、テレビは一家に1台という家庭も多く、よくチャンネルで揉めたりしたもんです^^;
当時流行った懐かしいアニメやドラマのマークⅢゲームに興味のある方は、是非見ていってください。
80年代に流行った懐かしいテレビ、アニメゲーム特集
北斗の拳
1986/7/20
\5,000
当時大人気だったジャンプアニメ「北斗の拳」を題材としたアクションゲーム。
シンプルな横スクロールのアクションゲームですが、演出も良くさすがセガ!という感じで仕上がっています。
クソゲーが多い北斗の拳ゲームの中でも、唯一まともな作品と言われており、ファミコンユーザーも羨望のまなざしで本作を眺めていました。
このゲームだけでも、マークⅢΣ(゚Д゚)スゲェ!!っと思った子も多かったはず。
極悪同盟ダンプ松本
1986/7/20
\5,000
当時、女子たちの間で大人気だった全女クラッシュギャルズ・・・
の敵役、ダンプ松本氏率いる極悪同盟が主人公のプロレスゲーム。
大人気だった長与千種氏やライオネス飛鳥氏のクラッシュギャルズではなく、その敵役となるヒールレスラーを主人公にするあたりが、いかにもセガって感じですよね^^;
と言っても、当時のダンプ松本氏は、CMやバラエティ番組などにもよく出演していたので、プロレス好き以外の人にも有名でした。
設定は面白いですが、技の出し方や、技数が少ないとこが残念。
流石に当時のグラフィックや容量では、色々厳しかったんでしょうね。
これでファミコンの「プロレス」並みに技数が多かったら、今頃は名作として語り継がれていたことでしょう。
ちなみに、長与千種氏とダンプ松本氏は、実は当時から親友と呼べるほど仲が良い関係。
入門時からエリートだったライオネス飛鳥氏と比べると、二人ともパッとせず、本人たちも落ちこぼれだったと語っています。
先輩たちからの陰湿なイジメなどもあり、よく二人で励ましあっていたそうです( ノД`)シクシク…
もちろん抗争中は、プライベートでも会わないようにはしていたらしいですが。
ハイスクール奇面組
1986/12/15
\5,000
当時アニメで放送していたジャンプ漫画のゲーム。
学校内に隠れた奇面組のメンバーを捕まえる内容で、原作の雰囲気も上手く出ています。
中々面白い作品ですが、一度クリアしてしまうと同じことの繰り返しなので、飽きるのも早かったですね。
個人的に大笑いした漫画と言えば、本作と、ついでにとんちんかん、燃えるお兄さん、稲中卓球部。
スケバン刑事Ⅱ 少女鉄仮面伝説
1987/4/19
\5,000
当時流行ったテレビドラマ「スケバン刑事」シリーズ2作目を題材とした作品。
真似してヨーヨーを練習した子も、きっと多かったでしょう。
個人的に斉藤由貴氏や南野陽子氏を初めて知ったのも、この作品からでした。
アクションとアドベンチャー要素がある個性的な作品ですが、アクションが微妙だったせいか、好みは分かれる内容。
3代目まで続く人気ドラマシリーズだったので、30代後半以降の方は名前くらいは聞いたことがあるはずです。
しかし、それ以下の人は、恐らく全く知らないでしょう。
今となっては「スケバン」って言葉自体、死語ですよねw
ロッキー
1987/4/19
\5,000
シベスター・スタローン氏の出世作ともいえる、大ヒットボクシング映画のゲーム。
映画同様、アポロやドラコなどと対戦していく内容です。
トレーニングして試合をしてという流れですが、慌てて急遽作った感が否めません。
映画人気もあり、当時はそれなりに人気があったようですが。。。
ボクシングゲームとして、もう少しスムーズに操作できるようにしてほしかったですね。
赤い光弾ジリオン
1987/5/24
\5,000
人気アニメ「ジリオン」のアクションゲーム。
当時はかなり人気があったようで、マークⅢ所有者の多くが持っていた印象があります。
と言っても、マークⅢ自体、小学校のクラスでも1~2人くらいしか持っていませんでしたが。
アニメもそれなりに人気があったようですね。
私はアニメを見ていたわけではないのでジリオンと聞くと、光線銃を思い出します。
当時は、あの光線銃の玩具に憧れましたね~。
あんみつ姫
1987/7/19
\5,000
こちらも当時人気だったアニメ、あんみつ姫を題材としたアドベンチャーゲーム。
隣町にオープンしたケーキ屋に行くという内容。
最初は地図を集め、刺客と戦いながらケーキ屋を目指します。
難易度も高く、クリアには根気が必要。
本作の海外版は、キャラクターをアレックスキッドに変更されていますが、そちらも人気はイマイチだったようです。
天才バカボン
1988/6/2
\5,500
赤塚不二夫氏の人気漫画を題材としたアドベンチャーゲーム。
いなくなったハジメちゃんを、バカボンパパが探しに行くという内容。
パズル、アクション、シューティングなど、アニメゲームにしては色々変化に富んで楽しい作品。
謎解きがちょっとぶっ飛んでますが、それもバカボンらしいですね。
孔雀王
1988/9/23
\5,800
荻野真氏の人気漫画、孔雀王のアクション、アドベンチャーゲーム。
道中はアクションステージで進み、アドベンチャーパートで色々調べて謎を解いて行きます。
孔雀王は、漫画もゲームも好みが分かれる作品でしたね。
私は当時はまだ小学生だったので、孔雀王の絵柄や内容は怖かった思い出があります。
孔雀王とかゴッドサイダーとか、劇画調のグロイ漫画は苦手でした^^;