スーパーロボット大戦シリーズの歴史まとめ(プレステⅠまで)

当時の少年たちにとって、ロボットアニメは大好物でしたよね。

放送時間になったら、テレビの前に喰いついてみていたものです。

ガンダム、ダンバイン、エルガイムなどのサンライズアニメはもちろん、

マジンガーZ、ゲッターロボなどなど、正義のロボットが悪の組織を倒すのは、まさに鉄板ネタ。

当時は、どのロボットが強い、あのロボットが最強だろう!などと議論を交わしたものです。

もし制作会社の垣根を越えて、そのロボットたちが共演したら・・・

そんな男子の夢を叶えてくれたのが、スーパーロボット大戦でした。

まさに、今でいうとこのアベンジャーズみたいなゲームでしたね。

今回は、そんな男子が大好きなスーパーロボット大戦の歴史や、まとめについてお伝えしていきます。

個人的にハマったのはプレステまでなので、プレステで発売されたゲームまで紹介ですが、

スーパーロボット大戦が大好きだった方は、是非見ていって下さい。

スーパーロボット大戦シリーズの歴史

 

スーパーロボット大戦

1991/4/20

ゲームボーイ

3980円

今なお続く人気シリーズ、スーパーロボット大戦の歴史はここから始まっています。

ガンダム、マジンガーZ、ゲッターの3チームから選び、洗脳されたロボットを救出するという内容。

ロボットのシミュレーションRPGというのは初期から確立されていますが、

この頃はまだパイロットの概念がなく、ロボットに人格がある設定。

また、基地制圧などもあり、通信ケーブルを使用しての二人対戦も可能。

どちらかと言うとSDガンダムガ チャポン戦士に近い内容でしたね。

第2次スーパーロボット大戦

1991/12/29

ファミコン

8200円

ロボット大戦シリーズの2作目で、今回からようやくパイロットも登場。

シリーズの敵軍としてもお馴染みの、DCが登場したのもここから。

DCとは「ディバイン・クルセイダーズ」の略で、架空の敵組織。

ロボットアニメの敵キャラや嫌われキャラは、だいたいこの組織に所属しています。

母艦や修理機能などもここからスタートし、まさにシリーズの方向性が決まったのも本作からといっても過言ではありません。

権利取得関係でお金がかかったのかスーファミ並みのお値段で、ファミコンにしては高いですよね~^^;

第3次スーパーロボット大戦

1993/7/23

スーファミ

9800円

ロボット大戦シリーズ3作目にして、スーファミ初作品。

ガンダム0080、0083、ライディーン、コンバトラーVが今回から参戦。

登場するロボットアニメ16作品となり、シナリオも大幅に増えています。

また、パイロットを乗り換えできるのも、ファンには嬉しい設定でしたね。

ロボットアニメのゲームと聞くと簡単そうにも思えますが、この第3次はシリーズ屈指の難易度をほこる作品としても有名。

シロッコやハマーンに攻撃が全く当たらず、苦戦した方も多かったでしょう。

隠しキャラやパイロットなどもあり、やり応えも抜群。

2~3周は楽しめますよね。

私の記憶が正しければ、ロボット大戦シリーズが大ヒットしたのは本作からだったはず。

スーパーロボット大戦EX

1994/3/25

スーファミ

9800円

オリジナルキャラのマサキ、リューネ、シュウの3人が主人公の外伝的な作品。

第3次が終了した後のお話で、地上とは別の異世界を救う内容。

異世界繋がりか、今回からダンバインが初登場。

ダンバインは初代から登場してそうなイメージでしたが意外にも、4作目からだったんですね。

難易度「むずかしい」のシュウの章はホント難しく、まさに初心者お断りの難易度。

プレステなどでもリメイクされているので、今から遊ぶならそちらの方がよいでしょう。

第4次スーパーロボット大戦

1995/3/17

スーファミ

12800円

ロボット大戦シリーズ5作目で、長く続いた争いの完結編。

エルガイムやダンクーガが登場したのも本作から。

今回から、主人公とサブ主人公の設定が可能。

システムも大きく改良され、後のシリーズは本作を踏襲する形となっています。

この後の作品にも大きな影響を与えた名作。

第2次スーパーロボット大戦G

1995/6/30

ゲームボーイ

5980円

ファミコン版、第2次スーパーロボット大戦のゲームボーイリメイク作品。

当時の広告としては、「真の第2次スーパーロボット大戦」と表記されており、シリーズの正史としても扱われています。

この後の続編でも度々この時の事が語られていることから、シリーズの中でも特に重要な戦いだったことが分かりますね。

ゲームバランスも良く難易度も低めなので、初めての方で遊びやすい内容。

携帯ゲームという事もあり、難易度は落としたのかもしれませんね。

スーパーロボット大戦F

1997/9/25

サターン

6800円

セガサターン初のロボット大戦シリーズで、スーファミ版第4次のリメイク作品。

初めはサターンで発売され、翌年の98年12/10には、プレステでも発売されています。

ストーリーは第4次ですが、

  • エヴァンゲリオン
  • イデオン
  • トップをねらえ

が今回から参戦。

初参戦のロボットは毎回優遇されており、どれもラストまで使用できる強キャラでしたね。

特にエヴァの参戦には、胸が熱くなったことをよく覚えています。

アニメと同じようにパイロットが叫ぶのは面白かったですね~。

しかし、これからっていうとこで終了するので、当時はブーブー文句を言ってましたw

スーパーロボット大戦F 完結編

1998/4/23

セガサターン、プレステ

6800円

タイトル通り前作Fの続編で、今回でようやく一つの戦いに区切りがつきます。

続編ですが顔グラフィックが変更されたりなど、一部改良されています。

また、セガサターン版のみ、誕生日にゲームを起動すると登場人物から祝福してもらえます。

確か前作のデータがあると、レベルなどが引き継げたはず。(違ってたらスイマセン)

もちろん本作だけでも始めることも出来ますが、序盤からいきなり難しく中々苦労した記憶があります。

スーパーロボット大戦COMPACT

1999/4/28

ワンダースワン

ワンダースワン初のロボット大戦シリーズで、COMPACTシリーズの第一作目。

ルート分岐は無く、シナリオは1本道を進みます。

2001年には、一部システムやゲームバランスが見直されたスーパーロボット大戦COMPACT for WonderSwanColorも発売。

スーパーロボット大戦 コンプリートボックス

1999/6/10

プレステ

7140円

第2次、第3次、EXが一つにまとまった作品。

システムはFのものに統一されており、遊びやすくリメイクされています。

また、オリジナルムービーや資料が観れるオマケディスクも同梱されており、ファンには嬉しい内容でした。

過去シリーズを、まとめて遊びたい方には良いかもしれませんね。

スーパーロボット大戦α

2000/5/25

プレステ

7329円

スーパーロボット大戦の新たなシリーズ。

シリーズ初のフルアニメーション作品で、戦闘はより激しく熱くなっています。

そして、今回で最も注目すべき点が、あのマクロスが初参戦している事。

当時から、マクロスはなぜ参戦しないんだ!

と思っていましたが、ようやく出てくれましたね。

初参戦だけあって、バルキリー部隊がメッチャ強かったです。

敵の弾はほとんど当たらず、1機でガンガン倒していくのは頼もしかったです。

その代わりHPが極端に少ないので、当たれば即死ですが^^;

スーパーロボット大戦COMPACT2

第1部:2000年3月30日

第2部:2000年9月14日

第3部:2001年1月18日

スーパーロボット大戦COMPACTシリーズ2作目で、

今回は第1部から第3部まで、それぞれ分かれて発売されています。

COMPACT2とはなっていますが、1からのストーリー上の繋がりは無く、本作単体で初めても問題ありません。

後に、全部まとめたスーパーロボット大戦IMPACTがプレステ2で出ますので、今から遊ぶならそちらの方がおススメ。

スーパーロボット大戦α外伝

2001/3/29

プレステ

7329円

αシリーズの2作目で、前作は難易度が低いと言われていたせいか

今作は難易度が上がています。

今回から、ザブングル、∀ガンダム、ガンダムXなどが初参戦。

ザブングルは分かりますが、∀ガンダム、ガンダムXなどは見たことがないので、愛着が湧かなかったですね。

この辺りから登場するロボットが分からなくなり、やる気も無くなったことをよく覚えています。

この後のシリーズも新しいロボットアニメがドンドン登場しますが、個人的にもう興味はなくなりました。

やっぱ、見ていたアニメじゃないと燃えませんよね。。。

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