今年も様々なアケアカ作品が復刻しましたね~。
インカムがイマイチで当時の家庭用ゲーム機にも移植されず、ヒッソリと皆の記憶から消えていった可哀そうなゲームも色々ありましたが、
最近は、かなりマイナーなゲームもアケアカでどんどん復刻しています。
当時ゲーセンで遊んでいた人は、きっと復刻に喜んだことでしょう。
今回は、みんなが喜んだ2023年に発売されたアケアカ作品について紹介していきます。
レトロゲーム好きの方、昔ゲーセンで遊んだあのゲームをもう一度やりたい!という方は、是非参考にしてください。
アケアカはお値段もお得なので、ついつい財布の紐が緩んでしまいますよね^^
2023年復刻が嬉しかったアケアカゲーム
3DサンダーセプターII
1986年 ナムコ
配信日 2023/3/16
1986年発売、ナムコの疑似3Dシューティングゲーム。
惑星間通路を使用して基地に帰還するという設定。
一般的な疑似3Dシューティングと違いアクセル操作もあるので、慣れるまではけっこう難しいですね。
元のサンダーセプターは、ポールポジションの筐体を再利用するために作られたそうです。
そして、そのサンダーセプターに、新たに画面が立体に見える液晶シャッター式3Dスコープが追加されたのが本作。
また、新たな敵や障害物なども追加されています。
アケアカ版は3Dスコープによる立体表現までは再現していませんが、スピード感や迫力は十分あります。
しかし、同世代にスペースハリアーというモンスタータイトルが存在したのが、本作の不運なとこ。
当時は、どうしてもスペースハリアーと比べられてしまったらしいです。
ですが、これまで家庭用ゲーム機には移植されておらず、本作の復刻を喜んだ人も多いようですね。
フォロワーさんの話によると、PS4版はサイバースティックも使用可能だそうです。
私は未確認ですが、switch版もコンバーターを使用することで、サイバースティックの使用が可能になるみたいですね。
コズモギャング・ザ・ビデオ
1992年 ナムコ
配信日 2023/4/20
ナムコ往年の名作、ギャラクシアンやギャラガを彷彿とさせる固定画面のシューティングゲーム。
1990年に発売されたエレメカタイプのガンシューティングゲーム、「コズモギャングズ」の敵キャラが登場します。
この可愛らしい敵キャラも、本作の魅力といえますね。
通常面は固定画面シューティングですが、チャレンジングステージではエネルギーコンテナを奪いに来る敵を追い返す内容となっています。
このステージは、エレメカ時代のコズモギャングズを忠実に再現した内容で、当時遊んでいた方はきっと懐かしく感じるはず。
背景のグラフィックは、ステージが進むごとに敵の本拠地に近づいていく設定らしいです。
スーファミに移植され、その後Wiiにも移植されましたが、移植自体は非常に少ない珍しい作品ですね。
マジンガーZ
1994年 バンプレスト
配信日 2023/5/11
アーケードで人気だった、マジンガーZのシューティングゲーム。
マジンガーZ、グレートマジンガー、グレンダイザーの使用が可能。
また、ダイナミックプロが、本作用に新たな敵キャラクターもデザインしており、マジンガーZファンにはたまりませんね。
通常ショットの他にも、溜め撃ち、ボムや、敵弾を消すパンチの使用可能。
私は見たことはありませんでしたが当時は人気だったらしく、よく遊んでいたという方も多いようです。
しかし、これまで一切移植はされておらず、アケアカでの復刻には驚いた!というコメントもたくさんありました。
また、名優、富山敬氏の声が聞ける!という意見も多かったです。
アケアカ作品の中で、今年一番のサプライズかも。
版権使用料の為か他のアケアカ作品よりもちょっと高めですが、それでも一般的なゲームと比べると十分安いですよね。
ローリングサンダー2
1991年 ナムコ
配信日 2023/5/25
ナムコの人気アクション、ロリングサンダーの続編。
今回は、前作で囚われの身だった美女レイラ嬢が使用でき、二人同時プレイも可能。
メガドライブ版はゲームを始める前にキャラを選択出来ましたが、アーケード版は1Pがレイラ嬢、2Pがオッサンのようです。
そりゃみんな1Pを選びますよね^^
ライフ制ではありますが銃弾に当たると一発即死、更にジャンプ攻撃も無く、
アクションゲームとしては相変わらず難易度は高いです。
しかし、何度も遊ぶ事で少しずつ進めるようになり、ナムコらしい絶妙な難易度。
スプラッターハウス
1988年 ナムコ
配信日 2023/6/22
こちらも当時から大人気で、これまで何度も紹介してきてるナムコの名作アクションゲーム。
さらわれた恋人を救うために、主人公のリックが仮面の力を借りて戦う内容。
13日の金曜日のジェイソンとは、全く別人と知ったのはだいぶ後になってからでした。
PCエンジンに移植されましたが、アーケード完全版の移植はそれほど多くはありません。
ナムコミュージアムなどにも収録されていますが、以前から単体での復刻を待ち望んでいた方は、
「やっとか来たか」と思ったことでしょう。
最初は難しく感じますが、しっかりと攻略方法があり、何度も遊ぶ事で少しずつ進めるようになる絶妙な難易度。
当時ゲーセンでも人気で、私の行きつけのゲーセンでもかなり長い期間あったことをよく覚えています。
それだけファンが多かったという事でしょう。
本作もアケアカの発売に喜んだ人は多かったはず。
ボスコニアン
1981年 ナムコ
配信日 2023/8/24
全方向スクロールのシューティングゲーム。
マップを見ながら、敵の基地を破壊していくシンプルな内容ですが、
これが非常に面白く、何度でも遊びたくなります。
80年代初期は、さすがにまだゲーセンには行ったことはなく、このゲームも当時は知りませんでした。
私が小学生の頃は、学校でもゲームセンターに行くのが禁止されていたので^^;
また、ファミコンに移植されないと、知名度もそれほど高くはありませんでしたね。
ゼビウスやギャラガ、マッピーなども、ファミコンで初めて遊んだという方も多いはず。
しかし、残念ながら本作はファミコンには移植されませんでした。
グラフィック的にはファミコンにも移植できそうな気もしますが、
聞くところによると、右側のマップ表示がファミコンでは難しかったらしいです。
同様の理由で、ニューラリーXもファミコンには移植できませんでした。
ギャラガやゼビウスと比べると知名度は低いかもしれませんが、本作も今遊んでも面白いゲームですね。
カダッシュ
1989年 タイトー
配信日 2023/8/31
こちらも知る人ぞ知る、タイトーの人気アクションRPG。
戦士、魔法使い、僧侶、忍者の4人からプレイヤーキャラを選び、敵を倒していきます。
国内ではPCエンジンに移植され、海外ではメガドライブでも発売されています。
お金を稼いでレベルを上げてなど、上手い人は1コインでたっぷり遊べそうな内容ですね。
本作もタイトーメモリーズやイーグレットⅡミニなどで復刻していますが、単体でのアーケード版の発売は今回が初。
ファンはきっと待ち望んだことでしょう。
フォロワーさんの中にもファンが多く、すぐに購入したという意見も。
やっぱアクションRPGは、お金を気にせず家でじっくりと遊びたいですよね。
私は無意識に紅一点の女性僧侶ばっか選んでしまいます。
実はエロい僧侶と妄想しながらプレイすると、違う楽しみが増えます( *´艸`)
どのキャラが使いやすいのか、色々試してみるのも面白そうですね。
ファイネストアワー
1989年 ナムコ
配信日 2023/9/28
横スクロールのロボットアクションゲーム。
通常ショットと、バーニアによるジャンプ、目標変更と3つのボタンで操作します。
サクサク動かせないところが、ロボット操作っぽいですよね。
ナムコにしてはかなり知名度が低い作品で、私もフォロワーさんに聞いて初めて知りました。
当時は見たことも聞いたこともありませんでしたね~。
それもそのはず、家庭用ゲーム機にはほとんど移植されておらず、2009年にWiiのバーチャルコンソールで移植されただけ。
これまで移植されなかったという事は、やはり当時のインカムもイマイチだったのでしょうか。
しかし、中には本作の復刻が嬉しかったというコメントもあり、一部からは好評だったようです。
パッと見は、非常にガンダムに近い印象を受けました。
コロニーのような背景や効果音なども、ほぼガンダム。
ガンダムファンは喰いつきそうなゲームですね。
ダライアスⅡ
1989年 タイトー
配信日 2023/10/5
タイトーの人気シューティング2作目で、アケアカは3画面版。
本作には2画面版と3画面版があり、オリジナル版は2画面版という事を最近になって初めて知りました。
てっきり元々のアーケード版は3画面で、家庭用移植が2画面と思っていました。
しかし、やはりダライアスと言えば3画面の印象が強いですね。
ちなみに、3画面の筐体は初代ダライアスと同じだったとの事。
アケアカ版は3画面タイプなので即購入した!というコメントも多かったです。
また、タイトーのゲーム音楽チーム・ZUNTATAが担当するBGMも抜群。
私も購入しましたが、このシリーズってムズすぎませんか?
やられたらショットのパワーアップも戻るのも厳しいところ。
その為、ショットも2~3段階くらいまでしかパワーアップ出来ません( ノД`)シクシク…
上手い人のコメントでも、
「途中でやられたら持ち直すのは至難の業」
「ノーミスで行かないとクリアは無理」
等の意見も多く、玄人好みのゲームだったようです。
バーニングフォース
1989年 ナムコ
配信日 2023/10/26
美少女パイロット候補生、天現寺ひろみが主人公の3Dシューティングゲーム。
どことなく「トップをねらえ」のタカヤ・ノリコとイメージが重なります。
奇数面の昼間はエアバイクに乗り、偶数面の夜はエアプレーンを操作します。
ゲーム内容も面白いですが、音楽もカッコ良かったですね~。
当時はアーケード版よりも、メガドライブ版をよく遊んだものです。
っというか、アーケード版があったことを最近まで知りませんでした^^;
本作もアーケード版の移植は非常に少なく、Wiiのバーチャルコンソールと本作のみ。
アケアカで発売されて即購入した!という意見も多く、ファンも多いようです。
これで主人公が、Tバックのマイクロ紐ビキニだった、尚よかったのですが( *´艸`)
ショーリンズロード
1985年 コナミ
配信日 2023/11/9
パンチやキックで敵を倒していく、カンフーアクションゲーム。
タイトルからも、少林寺をイメージして作られたんでしょうね。
同社のイー・アル・カンフーの続編とも言われています。
敵を倒してアイテムでパワーアップなども、当時としては面白い設定。
上手い人は、1コインで数時間は遊べたという意見も。
家庭用ゲーム機にはあまり移植されていないせいか、イー・アル・カンフーと比べると知名度は低く、
私もフォロワーさんから聞いて初めて知りました。
コナミアーケードコレクションなどで復刻しているようですが、単体としてはアケアカが初。
本作の復刻に喜んだ人も多そうですね。