年明けには毎年行っている恒例企画!
復刻してほしい名作アーケードゲーム!「2025」
についてお伝えしていきます。
最近は懐かしいアーケードゲームも安価にドンドン復刻しており、有難い世の中となりました。
しかし、それでもまだ復刻していない名作アーケードゲームは他にもたくさんあります。
復刻しない理由としては、
権利関係の再取得が難しい、高額、複雑・・・などの大人の事情から、
単純に知名度が低い、復刻したところで売れる見込みがない
など様々でしょう。
2023~2024年は復刻が難しいとされていた、
マジンガーZやマクロス、パニッシャー、マーヴェルvsカプコンなども復刻したので、何とかして復刻してもらいたいものです。
今回は、未だ家庭用には移植されていない、もしくは移植が極端に少ないアーケードゲームで、
- 個人的に復刻してほしい!
- フォロワーさんからも復刻希望の声が多い
アーケードゲームについて紹介していきます。
以前ココで紹介した来たゲームも、後に復刻やリメイクしていますので、是非出てほしいですね。
懐かしいレトロアーケードゲームが好きな方、
主に90年代にゲーセンに通っていた方は、是非見ていってください。
復刻してほしい!レトロアーケードゲーム 2025年度版
機動戦士SDガンダムサイコサラマンダーの脅威
1991年
バンプレスト
移植:無し
2025年こそは復刻してほしいアーケードゲーム
まず最初に紹介するのは、SDガンダムのアクションゲーム。
当時、行きつけのゲーセン「キャロット」で一時期置いており、よく遊んだものです。
アニメ同様のモビルスーツなどは登場しますが、あくまでSDガンダムの世界観。
シャアザクがガンダムの武器を置いて行ったりなどツッコミどころは多いですが、そこはスルーしましょう。
ネオ・ジオンの要塞「ジェミニ・バンレイ」で開発されている
凶悪なモビルアーマーを破壊するというのが今回のミッション。
その割には、最初は頭部バルカンのみで出撃させられる可哀そうなガンダム。
個人的には好きな作品でゲーセンでもよく遊んでいましたが、ある日突然撤去されていました。
あまりインカムはよくなかったようで、これまで家庭用には移植されていません。
名作かどうかは好みが分かれるところですが、希少価値が高いのでアケアカなどで復刻してほしいですね。
エドワードランディ
1990年
データイースト
移植:無し
いきなりクライマックス!でお馴染み、データイーストのアクションゲーム。
日本国外版は、The Cliffhanger: Edward Randy
鞭を巧みに操るエドワード・ランディを操作して、某国軍と争いながら大量破壊兵器のプリズムを追う内容。
スチームパンク系とインディジョーンズを合わせたような設定で、
場面転換や演出なども、映画のようで迫力があります。
データイーストらしく、ちょっとクセもあり難易度も高いですが今でもファンの多い作品。
第5回ゲーメスト大賞も色々獲得するなど、評価は決して悪くはないはずですが、なぜか家庭用には移植されませんでした。
セガサターンに移植される予定でしたが、移植会社の業績不振で企画は頓挫したとの事。
本作も復刻を願う声をよく聞きます。
2025年こそはアケアカなどで復刻してほしいですね。
ネビュラスレイ
1994年
ナムコ
移植:無し
疑似3D演出が特徴の、ナムコの縦シューティングゲーム。
雷電的なオーソドックスな縦シューティングで、数種類のショットとボムで、敵を殲滅していきます。
個人的には全く知らなかったタイトルですが、フォロワーさんから聞いて初めて知りました。
当時はシューティングでも3D系が徐々に出て来ましたが、
同時期に発売されたタイトーのレイフォースが見た目や演出、音楽なども注目を集め、
残念ながら本作はその陰に隠れて、あまり注目されなかったとか。
私の田舎でも、本作はどこのゲーセンでも見たことはありませんでした。
あまりヒットしなかったようで、その後、家庭用にも移植されていません。
今となっては、人々からも忘れられた存在に。
クセが無く、初めてでも誰でも遊びやすそうな印象ですが、その分、あまり特徴がなかったのかも。
しかし、本作の移植を長年待ち望んでいるファンもおり、アケアカなどで復刻したら、ちょっと遊んでみたいですね。
野球格闘リーグマン
1993年
アイレム
移植:なし(たぶん)
こちらも知る人ぞ知る!アイレムのベルトアクションゲーム。
スーパー戦隊ものに野球要素を加えたような設定で、
日本国外版は、Ninja Baseball Batman
野球の効果音やバットで敵を倒したりなど、野球好きは特に楽しめそうですね。
コミカルな見た目や設定、爽快な内容などベルトアクション好きは楽しめそうですが、
しかし、一部では、バランスがイマイチ、投げハメが強すぎるなどの不評の声も。
それもあってか、これまで家庭用には移植されていない希少な作品。
そもそも知名度も低いですが、本作も一部では移植を願う声が多いゲームでした。
ザ・グレートラグタイムショー
1992年
データイースト
データイーストらしい、かなり奇抜なシューティングゲーム。
時代的には第一次世界大戦前後という設定で、日本国外版はBoogie Wings
最初は複葉機でスタートしますが、車やバイク、ロボットなど様々な乗り物に乗ることが可能。
複葉機にはフックが付いており、これに爆弾な乗り物など色々引っかけて振り回したり飛ばすこともできます。
また、ショットボタンは連射することでパワーゲージが溜まり、画面全体の電撃攻撃が可能。
しかし、連射しすぎるとオーバーヒートを起こすなど、操作もかなり癖が強いです。
一応シューティングゲームですが、アクション要素も強めですね。
デコゲーらしく好みは分かれそうですが、好きな人はハマるゲーム。
こちらも家庭用には移植されておらず、唯一レトロビットジェネレーションⅢで、
海外版のBoogie Wingsが収録されています。
しかし、レトロビットジェネレーションは、本体のつくりもちゃっちく、内臓ゲームはまともに動かないものもあります。
Boogie Wingsは普通に遊べますが、一部ゲームはカクカクしてまともに遊べないものも。
個人的にはレトロビットジェネレーションは、あまりおすすめしません。
出来れば本作単体で、アケアカなどで復刻してもらいたいものです。
ガイアポリス
1993年
コナミ
移植:無し
こちらも、かなりマイナーなコナミのアクションRPG。
皇子、竜人、フェアリーの3人から選び、悪の帝国を倒すという設定。
キャラは敵を倒したりアイテムを取ることで、どんどんレベルが上がっていきます。
また、道中で卵を取ることで、お供のモンスターを連れていくことも可能。
操作は、基本攻撃とボム的な魔法、ダッシュ攻撃とガード。
本作も全く見たことも聞いたこともないタイトルで、フォロワーさんから教えてもらって初めて知りました。
見た目は悪くはなさそうですが、当時の出荷台数はかなり少なそうですね。
それもあってか、家庭用にはこれまで移植はされていません。
これまで移植されていないと知ると、なんだか急にやってみたくなるものです。
アクションRPGは、ゲーセンでお金を気にしながらやるよりは
やはり家でじっくり遊びたいものです。
本作もアケアカなどで復刻してほしいですね~。
パロディウスだ! ~神話からお笑いへ~
1991年
コナミ
移植:ファミコン、スーファミなど
本作も当時から大人気だった、パロディウスのアーケード第一弾。
硬派なグラディウスを一気にパロディ化した内容で、元々はMSXから始まっています。
その後、アーケードからファミコン、スーファミ、PCエンジンなど様々なゲーム機で移植や続編が発売されています。
しかし、見た目はコミカルですが、中身は中々高難易度な設定。
本家グラディウスよりも難しいのでは?っとも思ったものです。
難しいですが、そのコミカルな内容が楽しく当時からよく遊んだものです。
極上パロディウス~過去の栄光を求めて
1994年
コナミ
パロディウスシリーズ中でも個人的に最もゲーセンでよく遊んだのが、2作目となる極上パロディウス。
一気にキャラクターも増え、やり応えもアップ。
見た目で言ったらバニーのお姉ちゃん、性能ならアイツ・コイツがお気に入りでした。
当時は格ゲーの合間や待ち時間に、よく遊んだものです。
本作はこれまでも色々なゲーム機に移植されていますが、個人的には
パロディウスコレクションとして、これまでのシリーズを全て含めた作品を出してもらいたいです。
一応、2007年にはPSPで、これまでの5作品が収録されたパロディウスポータブルが発売されていますが、
私はPSPは持っていませんので、出来ればswitchやSTEAMなどでも発売してもらいたいものです。
多少音楽の変更はあってもいいので、出来ればまた復刻してほしいですね。
アンダーカバーコップス
1992年
アイレム
移植:スーファミ
こちらも長年アーケード完全版の復刻を待ち望んでいる、アイレムのベルトアクションゲーム。
シティスィーパーと呼ばれる賞金稼ぎ達を操作し、荒廃した町の治安を取り戻す内容。
見た目通り、ファイナルファイト的なオーソドックスなベルトアクションゲームですが、
必殺技や、鉄筋を引っこ抜いて振り回したりなど、アクションも豊富。
個人的にも、当時からよくゲーセンで遊んでいました。
特にローザのバンブーが大好きでしたね~。
後にスーファミに移植されていますが、アーケード完全版とは行かず。
また、今となってはスーファミ版の中古もかなり高騰しています。
Xのフォロワーさんでも復刻を願う方も多く、2025年こそは復刻してほしいですね。
ウィロー
1989年
カプコン
こちらも長年復刻を望む声が多い、カプコンのアクションRPG。
元々は、ルーカスフィルムの同名ファンタジー映画。
ディレクターは、現在YouTubeチャンネルも開設している元カプコンの岡本吉起氏。
映画を踏襲するような内容で、予言の赤ちゃんを守るために
魔法使いのウィローと、剣士マドマーティガンを操作して進みます。
映画ではマドマーティガンが頼れる剣士でしたが、逆にゲームではリーチも短く弱っちいのが残念。。。
個人的に本作はゲーセンで遊んだことがありませでした。
フォロワーさんの話などからも、当時はそれなりにヒットしたと思っていましたが、
岡本氏は自身のYouTubeチャンネルで、ウィローはたぶん赤字だったと思う。
と話されていました。
当時はあまり出荷台数は多くなかったようですね。
また、個人的には好きだった映画の方も、実はコケていたとの事。
版権物は縛りも厳しく作りにくく、更に映画がコケてしまうとゲームもコケてしまうのが辛いとこ。
同年にはファミコンからも同名タイトルで発売されていますが、そちらはトップビューの全く別のアクションRPGとなっています。
あまりヒットしなかったせいか、アーケード完全版は未だ移植されていないのが残念。
しかし、今改めて見てみると、ワンダーボーイモンスターランドっぽくて、面白そうですよね。
本作も復刻を望む声が多く、一度家でじっくりプレイしてみたいものです。
アウトフォクシーズ
1995年
ナムコ
凄腕の殺し屋同士が戦う対戦アクションゲーム。
銃などの武器を使用し、ステージ上のギミックを活用しながら相手と戦っていきます。
一部地域ではゲーセンにも対戦台もあり、けっこう盛り上がっていたそうですが、
残念ながら、私の田舎では見たことも聞いたこともありませんでした。
しかし、対戦はハメ技があったり猿で逃げ回ったりと、決してバランスが良かったわではなく、
揉めることも多かったようです。
フォロワーさんのコメントでも、対戦で相手に切れられた・・・・など中々修羅場だったみたいですね^^;
当時はけっこう人気があったそうですが、残念ながらこれまで家庭用には移植されず。
移植が難しい理由としては、
双子の兄妹の殺し屋がマズい
チンパンジーが動物虐待に当たる
そもそもラスボスの名前自体がNG
など、色々言われております。
何かと表現が厳しい今の世の中では、復刻はかなり難しいようですね。
しかし、今でもファンが多いようで、アケアカなどで復刻したら
そこそこ売れそうですよね。
少なくとも、アケアカで出たら私は買います!
本来はYouTubeの方でも紹介したかったのですが、BGMの著作権NGで動画に出来ませんでした。
もしかしたらBGMの権利関係で、復刻が難しいのかもしれませんね。
エイリアン vs プレデター
1994年5月
カプコン
本作も長年復刻を望んでいる、カプコンの名作ベルトアクション。
確か去年の同じ企画でも本作を上げており、たぶん毎年復刻してほしい!と叫び続けているはず。
当時から大好きで、よくゲーセンで遊んでいたのですが、未だに家庭用には移植されておらず。
各キャラの技も豊富でコンボも爽快、エイリアンをまとめて倒していくのが気持ちよすぎます。
個人的には、ベルトアクションゲーム最高峰と思っている作品。
復刻してほしいゲームは?っと聞くと、毎回本作は必ず上位に入っているくらい待ち望んでいる方も多い名作。
唯一、EU限定で発売された、カプコンホームアーケードで復刻していますが、残念ながら国内では未発売。
聞くところによると、シュワちゃん似のシーファーが厳しいという話も聞きますが、
何だったらシーファーは削除しても構わないです。
個人的には、リンとエイリアン2人いれば十分。
シーファーファンの方、スミマセン(-人-)
シーファーは一番難しく、当時からほとんど使用しなかったので^^;
パニッシャーも復刻したので、是非とも本作も復刻してほしいです。
カプコンベルトアクションコレクション2とか、出てほしいですね~。
収録してもらいたいゲームとしては、本作と
キャデラックスとD&D2作品、天地を喰らうⅠも良いですね。
あと、2024年にマーベルvsカプコンでパニッシャーが復刻しましたが、こちらにも収録してもらえると有難いです。
今回紹介したゲームの中で、どれか1つ復刻してもらえるとなると、やはり個人的には本作の復刻をもっとも願います。
カプコンご担当者様、是非復刻をよろしくお願い致します。