今回は、セガマークⅢ・マスターシステムで発売された
RPG・アクションRPG
について紹介していきます。
ドラクエやファイナルファンタジーの大ヒットを受け、80年代後半からの家庭用ゲーム機はRPGが特に大人気でした。
しかし、セガのゲーム機では、RPGが少なかったのが残念でしたね。
当時から「セガはRPGが弱い・・・」と言われていたものです。
数は少ないですが、一応マークⅢでもいくつかRPGが出ていました。
しかし、一部作品を除いて知名度はそれほど高くはないでしょう。
今回は、そんなセガマークⅢ・マスターシステムで発売されたRPG作品について紹介していきます。
RPG好きの方、セガマークⅢ好きの方は、是非見ていってください。
破邪の封印

1987/10/18
工画堂スタジオから発売された、PC用RPGのセガマークⅢ移植版。
パッケージでラスボスのB地区が拝めることでも有名な作品ですね。
バァンドゥラの通路を閉じるために、破邪の封印を探す旅に出るとこから始まります。

PC版と同じく、本作にもワールドマップとフィギュアが付属。
地図を見ながら冒険する内容で、一般的なRPGとは一味違うシステム。
実際に自分の足でその地に訪れ冒険するという、とてもリアルな内容ですが難易度も高め。

大人ならその面白さも十分理解できますが、子供にとっては厳しいでしょう。
ドラクエやFFと同じ感覚でプレイするとエライ目にあります。
一部ではファンが多い作品でもありますが、好みは激しく分かれるところでしょう。
PC用らしく、全体的に大人向けのRPGでした。
ファンタシースター

1987/12/20
セガのRPGと言えば、やはりファンタシースターシリーズでしょう。
今尚オンラインでシリーズが続く、まさにセガの看板RPG。
初代はセガマークⅢで発売され、その後はメガドライブなど、セガハードでシリーズが続いていきます。

当時のRPGといえば、中世が舞台でドラゴンや魔王を倒すのが一般的でしたが、
本作は宇宙を舞台とした、近未来的なSFファンタジーRPGというのが斬新でした。
また、ダンジョンは疑似3Dで、主人公が女の子というのも面白いです。
破邪の封印と比べると、だいぶ遊びやすくなっていますが、
それでもやはり当時のRPGは今と比べると不親切なとこも多く、全体的に難易度は高め。

特に最後の方のダンジョンはマップも複雑で、攻略本や攻略サイトを見ながらではないとクリアは厳しいでしょう。
会話もカタカナだけで読みにくく、今から遊ぶのはかなり厳しいですが、
switchでSEGAAGES版が安価に発売されており、こちらなら文字も見やすく、どこでもセーブもあってかなり遊びやすいです。
ダンジョンもオートマッピングですし、更にレベルも上がりやすくサクサク進みます。
今から遊ぶなら、断然SEGA AGES版がおすすめです。
スーパーワンダーボーイ モンスターワールド

1988/1/31
当時ゲーセンで人気だったアクションRPG、ワンダーボーイ モンスターランドの移植版。
ワンダーランドの平和を取り戻す為に、ブック少年が戦うアーケード版と同じ内容。
移植版にはスーパーが付き、FM音源対応となっています。

基本的なシステムはアーケード版と同様ですが、本作だけのオリジナルステージや「メデューサ」など新ボスが追加。
その完成度の高さから様々なゲーム機に移植されている本作ですが、
元が非常に評価が高い作品だけに、どれもハズレがありませんね。
やはりアクションRPGは、アーケードよりも家庭用ゲーム機の方が相性は良いですよね。
ロードオブソード

1988/6/2
辺境の勇士ランドーが、3つの試練に挑むアクションRPG。
剣と弓で戦っていくシステムで、経験値やレベルアップはありません。
その為、時には敵と戦わず、やり過ごすことも重要。

書籍ではアクションRPGと紹介されていましたが、本作は攻略法を見つけて出して、道を切り開いていくシステムなので、
どちらかと言えば、横スクロールのアクションゲームに近い設定。
RPGかどうか微妙な所ですが、今回は数も少ないので一応紹介しておきました。
魔王ゴルベリアス

1988/8/14
コンパイルが開発したアクションRPG。
最初はMSXで発売され、その後、グラフィックとサウンドを強化したマークⅢ版が発売。
薬草を探して谷に消えた姫を探す為に、少年ケレスが冒険する内容です。
横スクロール、トップビュー、強制縦スクロールなど、ステージによって色々あるのが本作の大きな特徴。

また、FM音源対応で、パスワードによる再開も可能。
お金の代わりにFINDというパラメーターがあり、これでアイテムを見つけたり、アイテムを購入したりできます。
本作もアクション要素強めのRPGでした。
イース

1988/10/1
PCで大ヒットした日本ファルコムの名作、イースのセガマークⅢ版。
当時のPC用RPGと言えば高難易度で敷居が高い印象でしたが、
それを誰でも遊びやすく、分かりやすくした画期的な作品。
後にマークⅢやファミコン、PCエンジンなど、様々な家庭用ゲーム機に移植。

移植作品は、どれもが高評価というのは珍しいですよね。
マークⅢ版は、一部ダンジョンマップの変更などはありますが、
基本的には、オリジナル版に近い移植となっています。
きっとオリジナルファンも満足できたのではないでしょうか。
Golden Axe Warrior

1991年4月
セガの人気ベルトアクションゲーム、ゴールデンアックスの世界観のRPG。
ゴールデンアックスを入手し、デスアダーを倒すというお決まりのストーリー。
ゴールデンアックスを入手する為に、隠された迷宮を巡り9つクリスタルを入手します。

レベルアップなどは存在せず、装備とアイテムで強化していくシステムで、
分かりやすく言うと、ゼルダの伝説のゴールデンアックス版。
面白そうな作品ですが、本作が発売されたのは北米と欧州、そしてブラジルのみ。
残念ながら、国内では発売されませんでした。

日本でも発売されたら、それなりに売れたのでは?と思いましたが、
この頃のセガは既にメガドライブが主流だった為、発売されなかったのでしょうね。
今回は数も少ないので、一応紹介しておきました。

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