今でもよく遊ぶ!カプコン名作アーケードゲーム

今回は、今でもよく遊ぶ

カプコンのお気に入りレトロアーケードゲーム

について紹介していきます。

個人的にゲームセンターに最もよく通っていたのが90年代だったので、

その頃に稼働していたカプコンのアーケードゲームが、特に思い入れが強いです。

当時はスーファミなどにも色々移植されましたが、業務用と家庭用では性能に差があり過ぎて、どうしても劣化移植となっていましたね。

アーケード完全版をやるには高価な基板を購入するしかなく、中高生時代はアーケード完全版に憧れたものです。

今はアーケード完全版を比較的安価に買えるので、我々おじさん世代には有難い世の中になりました。

そんな当時から好きで、今でもたまに遊ぶカプコンの懐かしいアーケードゲームについて紹介していきます。

90年代初期から中期にゲーセンに通っていた方、

カプコンのアーケードゲームが好きな方は、是非見ていってください。

今でもたまに遊ぶカプコンのレトロアーケードゲーム

 

ファイナルファイト

1989年

【アーケード版が遊べるソフト】

  • カプコンベルトアクションコレクション
  • アーケードスタジアム

今でもよく遊ぶ大好きなカプコンゲーム、まず最初に紹介するのはファイナルファイト。

ご存じ、カプコンの大ヒットベルトスクロールアクションゲーム。

個人的に、本作がきっかけでゲーセンに通うようになった特に思い入れの強い作品。

友達と一緒にゲームセンターに行った時、その友人から薦められてプレイしてみましたが、

「こんな面白いゲームがあるのかΣ(゚Д゚)スゲェ!!」

っと衝撃を受けたものです。

私よりももう少し上の世代の方は、ベルトアクションと言えば、くにおくんやダブルドラゴン!という方も多いでしょうが、

世代的には、ベルトアクションゲームと言えば、真っ先にファイナルファイトを思い出します。

それくらい当時から大好きだったゲーム。

と同時に、中学生のお小遣いを根こそぎ奪っていった、非常に罪深いゲームでもあります。

本作のおかげで、お小遣いが湯水のごとく消えて行きましたね~w

後にスーファミに移植されますが、アーケード版が好きすぎてスーファミ版にはガッカリしたものです。

それでもスーファミ版も擦り切れるくらい遊び倒しましたがw

カプコンと言えば、魔界村や戦場の狼、闘いの挽歌など激ムズ鬼畜ゲームのイメージしかありませんでしたが、

本作をキッカケに、カプコン好きになりました。

今はカプコンベルトアクションコレクションや、カプコンアーケードスタジアムなどでも手軽に遊ぶことが出来ますよ。

マジックソード

1990年

【アーケード版が遊べるソフト】

  • カプコンアーケード 2ndスタジアム

こちらも、今でもたまに遊ぶお気に入りのアクションゲーム。

魔王を倒すために、50階ある塔に上る内容。

オーソドックスなジャンプアクションですが、個性豊かな仲間を1人連れて行けます。

この仲間選びが本作の大きな特徴とも言えるでしょう。

この仲間は無敵のオプションというわけではなく、しっかりと体力があります。

仲間もレベルが上がりますし、ダメージを受け続けるとやられてしまいます。

どこでどの仲間を連れていくかも、本作の面白いところでしたね。

こちらも後にスーファミに移植されますが、やはりカットされている箇所も多く、

アーケード版に憧れたものです。

人気だったにも関わらず、その後、アーケード完全版の移植は中々されず。

長年、アーケード版の移植を待ち望んでいたものです。

そして、2022年に発売されたカプコンアーケード 2ndスタジアムでようやくアーケード完全版が復刻しました。

これには感激したものです。

カプコンアーケードスタジアムは、欲しいゲームだけ単品で100~200円ほどで購入できますので、かなりお得ですよ。

もちろん、まとめて購入した方がお得ですが、このゲームだけやりたい!

という方は、単品で試してみて下さい。

ワンダー3

1991年

【アーケード版が遊べるソフト】

  • カプコンアーケード 2ndスタジアム

1つの筐体に、アクション、シューティング、パズル3種類のゲームが入った作品。

アクションゲームの「ルースターズ ~チャリオットを探して~」

日本国外版は“Midnight Wanderers – quest for the chariot”)

シューティングゲームの「チャリオット ~天空への旅~」

日本国外版は“Chariot – Adventure through the sky”)

そして、セガのペンゴ的なアクションパズル「ドンプル」

日本国外版は“Don’t pull”

こちらも当時から大好きな作品で、ゲーセンに行く度に遊んでいた思い出のゲーム。

それもあってか、当時を懐かしみながら今でもたまに遊んでいます。

といっても、私がよく遊んでいたのは、もっぱらアクションゲームの「ルースターズ」。

シューティングゲームは数回程度しか遊んだことはなく、アクションパズルは、ほぼ遊んだことはありませんでした。

アクションゲームのルースターズは、分かりやすく言うと魔界村的なシンプルな横スクロールのジャンプアクション。

魔界村ほど難易度は高くなく、ちょっとやれば2~3面はすぐ行けるようになります。

当時のカプコンゲームとしては難易度も低い方で、アクションゲーム下手の私でも、1コインでも30分以上遊ぶことが出来ました。

お金のない子供時代は、1コインでいかに時間をつぶせるかが重要で、

そういった意味でも、本作は重宝していました。

格ゲーなどは、1コインが数十秒で消えて行きましたからね~w

後にセガサターンに移植されましたが、今から遊ぶなら

カプコンアーケード 2ndスタジアム安くて手軽に購入出来てオススメです。

ザ・キングオブドラゴンズ

1991年

【アーケード版が遊べるソフト】

  • カプコンベルトアクションコレクション
  • アーケードスタジアム

戦士やドワーフ、エルフなどでドラゴンを討伐する、ファンタジー系のベルトアクションゲーム。

剣や弓、魔法などで敵を倒していき、最終的にラスボスのレッドドラゴンを倒す内容。

当時のカプコンベルトアクションと言えば、2面から急に難しくなることで通例で、

特にファイナルファイトのソドムや、キャプテンコマンドーのシュトゥルムJr. で
毎回ゲームオーバーになっていた子も多かったはず。

開発側の「初心者は何としても2面でゲームオーバーにさせる!」

という強い意志が伝わってくる難易度でしたが、

本作はそれらと比べると比較的難易度は低い方でしょう。

2面どころか4~5面くらいまでは、ちょっとやればすぐに行けるようになります。

と言っても1面辺りが短いので、時間的にはあまり変わらないのかもしれませんが。

それでも自分が上手くなったようで楽しく、よく友達と一緒にプレイしていたものです。

特に弓のエルフを使えば、序盤はサクサク進めます。

戦士系は近距離戦がメインですが、盾でガードできるのが大きなメリット。

しかし、このガードが難しく、戦士系は苦手でした。

魔法使いはエルフほどはリーチは長くなく、序盤は中々難しいですが、後半はリーチも長くなり、かなり強くなります。

個人的には、エルフや魔法使いがお気に入り。

やっぱベルトアクションは、友達と複数人で遊ぶのが盛り上がりますよね。

本作は今でも当時のゲーセンを思いだし、1コインでどこまで行けるかで楽しんでいます。

ストリートファイターII´

1992年

【アーケード版が遊べるソフト】

  • ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナル
  • アーケードスタジアム

など。

格ゲーブームの火付け役、初代ストⅡから色々調整された作品。

今回から四天王が使用可能となり、同キャラ対戦なども可能に。

私の田舎では、本格的に対戦台が盛り上がってきたのは、本作からだった記憶があります。

前作のストⅡは、1つの筐体で1プレイがメイン。

対戦は横に座って友達同士で戦うのがメインでした。

場所によっては、全く知らない人がいきなり横に座って乱入したりなどもあったとか^^;

もちろん都内など都会では、既に前作から対戦台があったかもしれませんが、

私の地元では、ダッシュから対戦が盛んになりました。

インカムも凄かったようで、当時のゲーセンは大盛況でしたね。

餓狼伝説2、スペシャルが盛り上がってきたのも、この少し後くらいだったはず。

各社から様々な格ゲーが発売されましたが、中には微妙な作品も多く、

やはりカプコン、SNKの2強でしたね。

この頃はまだ技もシンプルで覚えやすく、初心者でもそこそこ楽しめたのですが、

シリーズを重ねることにシステムも複雑となり、レバー入力もどんどん難しくなってきましたね~。

徐々に初心者には手が出しずらくなってきて、格ゲーからは手を引いて行きました。

個人的にもストⅡの対戦で最も遊んだのが、このダッシュでした。

天地を喰らうⅡ

1992年

【アーケード版が遊べるソフト】

  • カプコンベルトアクションコレクション
  • アーケードスタジアム

こちらも今尚人気の高い、漫画「天地を喰らう」を題材としたベルトアクションゲーム。

本作もゲーセンに行く度に、一度はプレイしていた今でも大好きな作品。

本作もファイナルファイト同様、2面のボス夏侯惇が序盤の難関でしたね。

慣れていても、下手したら馬の突進でアッサリやられることも。。。

馬から降ろせば、何とかなるんですけどね^^;

当時は関羽や魏延がお気に入りで、よく使用していましたが、

最近は、当時は全く使っていなかった黄忠にハマっています。

黄忠は扱いが難しく、当時はほとんど使用したことがありませんでしたが、

慣れてくると、実は黄忠が最も安定して進めると知りました。

キャラを変えるだけでも、また楽しいのが凄いですよね。

スクリューパイルドライバーが出せれば張飛も楽しいのでしょうが、狙って出すのが難しいですよね。

本作も様々なソフトで復刻していますが、アーケードスタジアムなら、わずか200円で購入できるのオススメです。

カプコンのベルトアクションはどれも大好きで、キャプテンコマンドーやバトルサーキットなどもよくやるのですが、

全部紹介していくとベルトアクションばかりになるので、

今回はその中でも、特に好きな作品を紹介しました。

あとはキャデラックスとエイリアンVSプレデターを復刻してもらえれば、

ベルトアクションゲームで思い残すことはありません。

マッスルボマー

1993年

【アーケード版が遊べるソフト】

  • カプコンアーケード 2ndスタジアム

北斗の拳の原哲夫氏がキャラクターデザインを務めたことでもお馴染みのプロレスゲーム。

ガチガチのプロレスゲームというよりは、格ゲーに近いアメリカンプロレスで、好みは分かれるところですが、

当時はプロレス好きの友人たちと、よく遊んだものです。

しかし、これが意外と難しく、下手にしたら1面で終わることも。

進めても2面止まりだったので、当時はクリアはおろか

あまり先に進めたことはありませんでしたね~。

個人的には好きな作品でしたが、当時の評価は賛否が分かれるようで、

続編も残念ながら2作目で終了。

本作も面白いですが、2作目となるDUOも面白いので是非こちらも復刻してもらいたいですね。

カプコンアーケード 3rdスタジアムがもし出るとしたら、

  • エイリアンVSプレデター
  • キャデラックス恐竜新世紀
  • マッスルボマーDuo
  • カプコンワールド
  • アドベンチャークイズ2 ハテナ?の大冒険
  • クイズ殿様の野望
  • 麻雀学園
  • 怒首領蜂II

などを復刻してほしいですね。

ヴァンパイアハンター

1995年

【アーケード版が遊べるソフト】

  • カプコン ファイティング コレクション
  • カプコンアーケード 2ndスタジアム

ストⅡシリーズとは一味違った、カプコンの格ゲーシリーズ第二弾。

怪物たちが戦う内容で、アメコミ的なアクションやリアクションが面白いです。

必殺技の演出も面白く、特に2作目となる本作は、ゲーセンでも大盛況だった記憶があります。

どの格ゲーも、1作目よりも色々調整された2作目が面白かったですね。

Xのフォロワーさんのコメントでも、本作がシリーズで最も好きだった!という意見が多かったです。

3作目はあまりやりませんでしたが、この2作目は格ゲー下手の私もたまに遊んでいました。

特に、モリガンとフェリシアが大好きでした(*’ω’*)

フェリシアに性癖を壊されたというフォロワーさんもw

後にセガサターンに移植され、当時はよく遊びましたが、

その後は中々復刻されず、長らく復刻を待ち望んでいましたが、

最近になってようやく色々なソフトに収録されるようになりましたね。

比較的格ゲー初心者でも遊びやすかった印象があります。

格ゲーはメーカーによって色々特色がありますが、やっぱりカプコンの格ゲーが一番好きですね。

個人的には、もっとシリーズが続いても良いのでは?とも思いますが、

聞くところによると、海外での評価がストⅡほどは高くなかったとか。

19XX -THE WAR AGAINST DESTINY-

1996年

【アーケード版が遊べるソフト】

  • アーケードスタジアム

カプコンの人気シューティング、19シリーズの1作。

19シリーズと言えば第二次世界大戦のような世界観でしたが、本作は近未来的な設定となっています。

ショットとボム、溜め撃ちが使用可能で、

シリーズの中でも特に評価が高く、ファンも多いです。

個人的にシューティングゲームは得意ではないので、あまり遊びませんでしたが、

気に入ったゲームだけはよく遊んでいました。

今はシューティングと言えばFPSが多いですが、当時のシューティングと言えば、やっぱこのタイプでしたよね。

本作も現在はカプコンアーケードスタジアムで復刻しています。

ギガウィング

1999年

【アーケード版が遊べるソフト】

  • アーケードスタジアム

敵弾を跳ね返すことが出来る、ちょっと変った個性的な弾幕シューティングゲーム。

カプコンから発売されていますが、開発は「匠」というメーカーらしいです。

本作は通常ショットとボムの他に、リフレクトフォースが使用可能。

このリフレクトフォースを使用すると、一定時間敵弾を弾き返すことが出来ます。

敵弾が多ければ多いほど跳ね返す弾も多くなり、得点アイテムも大量に表れます。

このリフレクトフォースを活用した戦闘が、とにかく爽快。

また、得点の数も、通常のシューティングとは桁が違うのも面白いですね。

1面クリアしただけでも、普通に数百億とか行きます。

キャラクターの会話や演出もあり、ストーリーも分かりやすいですね。

1999年発売ですが、この頃はもうあまりゲーセンにも行かなくなっており、

ゲーセンというよりは、移植版でよく遊んでいました。

こちらも現在はカプコンアーケードスタジアムで遊ぶことが出来ます。

弾幕シューティング好きの方は、今でも楽しめると思いますよ。

プロギアの嵐

2001年

開発:ケイブ

【アーケード版が遊べるソフト】

  • カプコンアーケードスタジアム

怒首領蜂など弾幕シューティングでお馴染み「ケイブ」が開発し、カプコンから発売された横シューティング。

ケイブらしい弾幕シューティングゲームで、画面いっぱいに敵弾がバラまかれます。

横シューティングで弾幕系というのも珍しいですよね。

一見難しそうにも見えますが敵弾が遅いので、意外と避けれて自分が上手くなったようで気持ちが良いです。

本作はショットとボムというオーソドックスなタイプですが、

ボタン押しっぱなしにするとガンナーモードとなり、全方位の敵を自動で攻撃可能。

ガンナーモードは強力ですが、自機のスピードが遅くなるのが難点。

このガンナーモードと通常モードの使い分けが、本作の大きな特徴でしょう。

本作はゲーセンではやったことはなく、アーケードスタジアムで初めてプレイしました。

初移植だったらしく、ファンも歓喜したとか。

シューティングゲームはあまりやらない私でも、本作は楽しいですね。