レトロアーケードゲームには、今でも語り継がれる名作スポーツゲームが数多く存在します。
シンプルな操作ながら奥深く、友達との対戦や協力プレイで大いに盛り上がった記憶がある方も多いのではないでしょうか。
本記事では、そんな懐かしのレトロアーケードスポーツゲームの中から、特に人気の高かった名作タイトルを厳選してご紹介します。
ゲーセン黄金期を彩った作品を振り返りながら、あの頃の熱狂をもう一度楽しんでみてください。
名作野球ゲーム
スポーツゲームの定番、野球ゲーム。
今も昔も、日本では一番人気のスポーツだけに、当時から盛り上がって遊んだ人も多いはず。
チャンピオンベースボール

1983年
アルファ電子
野球ゲームの元祖とも呼べる、チャンピオンベースボール。
アルファ電子が開発、セガから発売された名作。
野球を扱ったゲームとしては、先に79年に発売されたMidwayのトルネードベースボールがありますが、
日本ではほとんど扱われず、野球ゲームの元祖と言えば本作を挙げる人は多いはず。

今見るとシンプルな野球ゲームですが、当時としては非常に珍しく、
また、他に野球ゲームも無かったことから、ゲーセンでも長く稼働していました。
当時はよく遊んだ!というコメントも多かったです。
CPUに勝ち越されるとゲームオーバーというシンプルな設定。
昔のゲームあるあるですが、時間が経つとCPUがどんどん強くなります。
9回まで行くのも、けっこう大変だったらしいですね。
後にSG-1000にも移植されています。
プロ野球ワールドスタジアム

1988年
ナムコ
ファミコンで大ヒットした野球ゲーム、ファミスタのアーケード逆移植版。
キャッチコピーは「求む!! 珍プレー好プレー」。
基本操作はそのままに、グラフィックやサウンドなどを大幅に強化。

往年の名選手なども追加され、一部の選手には応援歌も流れます。
野球ファンには特に嬉しい仕様。
新要素も色々追加され、当時はゲーセンでもインカムも良かったそうです。
後に、’89、’90と続編も発売。
個人的には本シリーズはファミコン版のイメージが強かったですが、
アーケード版も当時から大人気だったようですね。
大流行した連打ゲーム
一大連射ブームを巻き起こしたスポーツゲームなど、連射を競うゲームも色々ありましたね。
ハイパーオリンピック

1983年10月
コナミ
連打系のスポーツゲームと言えば、真っ先に本作を思い浮かべる人は多いでしょう。
83年のゲームとしては、ゼビウスに次ぐ大ヒット作品だったそうです。
3つのボタンで操作するシンプルな内容で、本作で最も大事なのは連射力。
当時は、擦りや定規を使った連打などが流行りました。

特に折れにくくて丈夫な、鉄製の定規が人気だったようですね。
しかし、コンパネの痛みが激しい事から、禁止のゲーセンも多かったとか。
個人的には、本作はファミコン版で夢中になりましたが、アーケード版も当時からスゴイ人気だったそうです。
現在は、Track & Fieldというタイトルで、アケアカでも復刻しています。
ニューマンアスレチックス

1993年
ナムコ
人間離れした、ユニークな競技で競うオムニバススポーツゲーム。
オジサン世代に分かりやすく言うと、キン肉マンの超人オリンピックみたいな内容。
アーケード版は最大4人で対戦が可能で、友達と対戦すると盛り上がりそうですね。

キャラクターも4人いますが、見た目の違いだけで能力に差はありません。
なので、やっぱ女の子を選んじゃいますよね!
ちなみに、ロケット投げで失敗して自爆すると、服が脱げるサービスシーンあります。

一度はやったことがあるムッツリ男子も多いはず。
ゲーセンでもけっこう人気があったようで、後に続編となるマッハブレイカーズが発売。
現在は、どちらもアケアカで復刻しています。
名作サッカーゲーム
スポーツゲームとしては、サッカーゲームも人気でしたね。
特にJリーグが開幕してからは、各社から様々なサッカーゲームが出てきたのをよく覚えています。
テーカンワールドカップ

1986年1月
テーカン
トラックボールで操作する、テーカン(後のテクモ)のサッカーゲーム。
こちらも当時から大人気で、特に友達との2P対戦が白熱します。
トラックボールと1ボタンというシンプルな操作で、初めてでも遊びやすいシステム。

これまでもサッカーゲームは色々出ていましたが、
ここまでスピーディーで、展開が早い作品はこれまでありませんでした。
それを実現できたのは、やはりトラックボールによる操作でしょう。
速く回せば選手も速くなり、ボールも強く蹴ることができ、
ゆっくり回せば慎重なプレイもでき、この緩急が本作の醍醐味とも言えます。
熱中しすぎて、トラックボールに手の皮を挟んだりする人も多かったとか。
当時から大人気で、ゲーセンでも長期間設置されていました。
ハットトリックヒーロー

1990年
タイトー
テーカンワールドカップから更に進化した、タイトーのサッカーゲーム。
世界8カ国から選ぶ、ワールドカップ的な内容です。
制限時間内に相手よりも多く得点することで先へと進んでいきます。

シンプルな操作で華麗なプレイもでき、単純に操作していて楽しい作品。
また、ラフプレイなどが出せるのも、面白かったです。
ラフプレイも審判に見えなければ問題なし!というのがウケますよね。
サッカーにあまり興味のない人でも、ゲームとして普通に楽しいです。
当時はまだJリーグ開幕前でしたが、ゲーセンでも流行った記憶があります。
後にスーファミにも移植され、そちらで遊んだ人も多いはず。
その他球技・スポーツ
野球やサッカー以外にも、他にも当時のゲーセンには色々なゲームが置かれていました。
マイナースポーツでも、遊べば意外と楽しいゲームもたくさんありましたね。
10ヤードファイト

1983年12月
アイレム
日本ではちょっと珍しい、アメリカンフットボールのゲーム。
アメフトのゲームも後に色々出ますが、元祖と言えばやはり本作でしょう。
アメフトはアメリカでは大人気ですが、ルールも複雑で日本ではそこまで人気はないですよね。
しかし、本作は日本でも、けっこう人気だった作品。

本来はオフェンスとディフェンスがハッキリ分かれるのですが、
本作は分かりやすく、ディフェンスをバッサリカットし、オフェンスだけとなっています。
とりあえず、4回の攻撃で10ヤード進み、それを続けてタッチダウンを狙うだけというシンプルなルール。
アメフトのルールが分からなくても、十分楽しめます。
後にファミコンにも移植され、そちらでもけっこう人気がありましたね。
熱血高校ドッジボール部

1987年
テクノスジャパン
ベルトアクションで人気を博した、くにおくんシリーズのスピンオフ作品。
今回は、健全にドッジボールで他校と対戦していきます。
と言っても、そこはやはりヤンキー仕様のルール。
相手の体力が0になるまで、ひたすらボールを当てまくります。

必殺投げなどもあり、こちらも友達との対戦が白熱します。
個人的にはファミコン版でドはまりし、よく友達と遊んだものです。
本作も、現在はアケアカで復刻しています。
スーパーバレーボール

1989年
ビデオシステム
横視点で操作する、オーソドックスなバレーボールのゲーム。
操作はシンプルですが、時間差やバックアタックなど様々な攻撃が可能。
非常にリアルなシステムで、バレーボールが好きな方は喰いつきそうですね。

見た目はチョット地味かもしれませんが、これがやれば楽しい良作品。
ゲーセンでも意外と人気があり、長期間設置されてた記憶があります。
ガッツリはハマるほどではないかもですが、たまにやりたくなりますよね。
後にメガドライブに移植され、現在はアケアカで復刻しています。
NBAジャム

1993年
Midway
アメリカのゲーム会社Midwayが開発した、2対2のバスケットボールゲーム。
日本では、タイトーが輸入販売していました。
初めて本格的なNBA公認のアーケードのバスケットボールゲームで、
デジタル描画されたキャラが、本物の選手のようにリアルに動き回ります。

見た目はリアルですが、あり得ない高さまでジャンプしたりなど、演出も派手で楽しいです。
シンプルな操作で迫力のプレイが可能で、初めてでも遊びやすい内容です。
NBAが好きな人は更に楽しめそうですが、全く知らなくても面白いです。
バスケットボールという事から、ちょっと好みが分かれそうですが、やれば楽しい良作品。
後にメガドライブにも移植され、そちらで遊んだ人も多そうですね。

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