ファミコンとは別物!? 驚きのアーケードゲーム10選|見た目も内容もギャップがスゴい!

アーケードゲーム

今回は、

ファミコン版との違いに驚いた! アーケードゲーム10選

について紹介していきます。

ファミコン世代にとっては当たり前だったあのゲームも、実はアーケード版とはだいぶ違っていた・・・

という作品も多いですよね。

個人的にはファミコン版から入ったゲームが多く、アーケード版を知ったのは、だいぶ後になってからでした。

ファミコン版では楽勝だったゲームも、アーケード版では全く進めない・・・・

というゲームも多いです。

そりゃアーケード版は難しくしますよね。

逆に、当時からゲーセンで遊んでいた人にとっては、ファミコン版は劣化移植・・・とガッカリした人も多かったとよく聞きます。

アクションRPGなど、一部のゲームはファミコンもやり応えのある作品もありましたが、

ほとんどのゲームは、やっぱアーケード版の方が圧倒的に面白いですね。

今回は、そんなファミコンとはだいぶ違って驚いたアーケードゲームについて紹介していきます。

ファミコンとの違いに驚いたアーケードゲーム10選

 

ボンジャック

1984年3月

テーカン

テーカン(後のテクモ)初期に発売された、固定画面のアクションゲーム。

画面上の爆弾を取っていくシンプルなルールで、全て取ればステージクリア。

ボタンを押す長さでジャンプの高さを変更でき、このジャンプの使い分けが本作攻略の鍵。

本作のファミコン版が、マイティボンジャック。

ファミコン版はスクロール型のアクションゲームとなっています。

アーケード版からだいぶ後になって発売されており、

更に家庭用という事もあって、やり込み要素も追加したのでしょう。

個人的にはファミコン版から入ったので、アーケード版を見て

固定画面しかないの(。´・ω・)?

っと、ちょっと物足りなく思ったものです。

しかし、やはりアーケード時代からのファンにとっては、ファミコン版のアレンジ移植にはガッカリした・・・

という声もよく聞きます。

結局は最初に遊んだゲームの方が、思い入れは強くなるのでしょうね。

それにしてもファミコン版はよ、

ステージは長いし、途中セーブなど軟弱なものもないし、

クリアさせる気ないだろ!っと、ツッコみたくなりまよねw

当時は「スプーンおばさん」のBGMが使用されていましたが、

アケアカ復刻版は、ファミコンのBGMに変更されています。

アケアカでの復刻は嬉しいですが、BGMの変更は

当時のファンには、ちょっと残念かもしれませんね。

スパルタンX

1984年

アイレム

アイレムの人気カンフーアクションゲームのアーケード版。

元々はジャッキー映画を題材としたゲームですが、映画の情報が全く無い状態で開発はスタートしたとの事。

カンフー映画だから、ブルース・リーの死亡遊戯みたいなもんだろ?

と思って作ったら全く違った内容だったんだとか (・ω<) テヘペロ

本作が映画とは全く関係ない内容となったのは、その為らしいです。

しかし、アクションゲームとして普通に面白く、当時から人気だったそうです。

個人的に本作もファミコン版から入ったので、後にアーケード版を初めて遊んだ時は驚いたものです。

ファミコン版はわりと簡単な方だったので、すぐに1周はクリアできるようになりましたが、

そこはさすがアーケード版、難易度は高く1面もクリア出来ずに終わることも。

掴み男も一度捕まると中々放してもらえず、あっという間にお亡くなりに。

やっぱアーケード版は、全体的に難易度が高いですよね。

いっき

1985年

サンソフト

こちらもファミコン世代には馴染み深いゲーム。

クソゲーという言葉が生まれたのも、みうらじゅん氏が本作の事をそう呼んだのが始まりと、何かの本に書いてましたね。

個人的にはファミコン版も好きで、当時よく友達と遊んでいました。

本作も元がアーケードゲームだったと知っている人は、それほど多くはいないでしょう。

アーケードゲームはステージ数も多く、中々やり応えがあります。

そして、何より竹槍が強いというのが驚きました。

ファミコン版の竹槍は、まさに地雷アイテムでしたからね。

アーケード版のいっきは、けっこう面白いとは思うのですが、

しかし、残念ながらあまり聞かず、当時の知名度はそこまで高くはなさそうです。

ネタにされるだけ、まだファミコンの方が幸せなのかも。

アーケード版は、現在アケアカでも復刻しています。

イー・アル・カンフー

1985年

コナミ

元祖格闘ゲームとも言われている、コナミのアクションゲーム。

本作もファミコン版とアーケード版ではだいぶ違います。

技や敵も違いますが、個人的に最も驚いたのが、

ファミコン版ではボスだった5面のウーが1面から出てきて、

逆にファミコン版の1面の棒使いが後半に出てくること。

これには驚いたファミコン世代は多かったはず。

内容に関しては、やはりアーケード版の方が技も敵も多くて面白いですよね。

当時は業務用と家庭用では圧倒的な性能の差があったので、これは仕方が無いでしょう。

アーケード版は、現在アケアカでも復刻しています。

エグゼドエグゼス

1985年

カプコン

カプコン初期に発売された縦スクロールシューティングゲーム。

アーケード版は、シューティングゲームで初めて二人同時プレイを可能とした作品。

当時からゲーセンでも、けっこう人気だったそうですが、

しかし、ファミコン世代にとっては、エグゼドエグゼスといえばクソゲーとしてもお馴染みでした。

あの電子音と単調な内容、更に画面のチラつきなどで、すぐ飽きたことを覚えています。

それもそのはず、ファミコン版の移植会社は、あの悪名高きマイクロニクス。

当時はアーケード版は未プレイだったので、どうせアーケード版もクソゲーでしょ?っと長らく舐めてました。

最近になって初めてアーケード版を遊びましたが、普通に面白くてファミコン版とは全然違います!

特に昔ながらの点数稼ぎが熱いですね。

本作に関しては、圧倒的にアーケード版の方が面白いです。

ファミコン版のせいで、かなり評判を落とされた不幸なゲームかもしれませんね。

ワンダーボーイ

1986年3月

エスケイプ

こちらも当時からゲーセンで人気だった、高難易度アクションゲーム。

本作のファミコン版が、100万本を超える大ヒットとなった、あの「高橋名人の冒険島」。

当時大ブームだったハドソンの社員、高橋名人を起用することで、ファミコンキッズから大人気となりました。

知名度でだけなら、本家よりも圧倒的にファミコン版の方でしょう。

多くのファミコン世代にとって、本作は冒険島から入ったので、ワンダーボーイを見て、

「高橋名人の冒険島にそっくり!」っと思った子も多いはず。

個人的にも元々の作品がワンダーボーイだったと知ったのは、だいぶ後になってからでした。

本作に関しては、高橋名人を主人公にアレンジ移植したハドソンが凄かった!と言えますね。

但し、今遊ぶならグラフィック的にも、やっぱアーケード版が楽しいです。

アルゴスの戦士

1986年5月

テクモ

デカいヨーヨーのような武器、ディスカーマーで戦うアクションゲーム。

この武器を見ると、いつも男塾の独眼鉄を思い出します。

アーケード版はシンプルな横スクロールアクションゲームで、最終ステージ以外はボスなどは出ません。

しかし、ファミコン版は、じっくりと進めていくアクションRPGとなっています。

恐らく当時の家庭用ゲームの人気を踏まえて、アレンジした移植となったのでしょう。

家庭用ゲーム機の場合は、やはりじっくり進めていくタイプの方が好まれるので、このアレンジは良かったと思っています。

しかし、アーケード版が好きだった人からは、

ガッカリした・・・

という声も良く聞こえてきますね。

どちらが良いかは意見が分かれるとこですが、本作に関しては、

どっちも面白い!

で良いのではないでしょうか。

スペランカー

1986年

アイレム

最弱主人公のゲームとしてもお馴染みのスペランカー。

しかし、それはファミコン版で、アーケード版は意外とタフです。

元々はアメリカのPC用ゲームでしたが、そこからアイレムがライセンスを取得し、

日本で発売されたのが、ご存じファミコン版のスペランカー。

そして、ファミコンのヒットを受けて、後にアーケードに逆移植されたのが本作。

長らくアーケード版の移植がファミコン版と思っていましたが、

実は逆で、ファミコン版が先で、後にアーケード版という流れ。

ファミコン版は超有名ですが、アーケード版があったと知らない人も多いようですね。

アーケード版の移植は非常に少なく、現行機で1.2をセットで復刻してもらいたいものです。

沙羅曼蛇

1986年7月

コナミ

コナミの人気シューティング沙羅曼蛇も、ファミコンとの違いに驚いたゲームの一つ。

ファミコン版はグラディウスと同じように、カプセルを集めてパワーアップしていくシステムですが、

アーケード版は、各アイテムを取ることでパワーアップしていきます。

また、ステージの順番も変更されており、ファミコン版から始めた人はきっと驚いたはず。

しかし、アーケード版から遊んできた人にとっては、むしろファミコン版の方に違和感を感じたでしょう。

ですが、パワーアップ方式やステージ以外は移植度も高く、ファミコン版も人気でしたね。

ちなみに、PCエンジンの移植版は、アーケードと同じパワーアップとなっています。

本作のファミコン版も良移植でしたが、今遊ぶならアーケード版の方が面白いですね。

源平討魔伝

1986年10月

ナムコ

ファミコン版とアーケード版の違いに驚いたゲームと言えば、やはり本作でしょう。

アーケード版は、ちびキャラ、デカキャラ、トップビューなど様々なステージがあるアクションゲームでしたが、

ファミコン版は、なぜかボードゲーム風になっています。

タイトルは同じですが、中身はまるで違う別ゲーム。

これにはガッカリしたアーケードファンは多かったでしょう。

さすがにあのデカいキャラクターを、ファミコンでヌルヌル動かすのは無理ですよね。

せめて、タイトルだけでもちょっと変更すればよかったのに・・・と今更ながら思います。

ファミコン版もあれはアレで中々楽しく、パーティゲームのように友達と遊ぶと盛り上がります。

しかし、アーケード版を期待していた人にとっては、かなりがっかりさせられた移植だったでしょう。

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