今回は、今の30代後半から40歳以上の方は、きっと子供の頃に観ていたであろう人気漫画、
藤子不二雄先生の漫画・アニメを題材とした、ファミコンソフトについて紹介していきます。
アニメゲームは大味の物が多く微妙なものもありましたが、藤子不二雄作品は比較的面白いゲームが多かった印象があります。
藤子不二雄アニメのゲームが好きだった方、興味のある方は是非見ていってください。
安孫子先生、数々の面白い漫画、アニメをありがとうございました。
安孫子先生のご冥福をお祈りいたします。
藤子不二雄アニメゲーム特集
オバケのQ太郎 ワンワンパニック
1985/12/16
バンダイ 4900円
当時の人気アニメ、オバケのQ太郎のアクションゲーム。
Qちゃんは犬が苦手という事で、犬に当たると即ミスに。
原作通り大食いのQちゃんで、常に食べ物を食べていないとエネルギーが減っていきます。
飛んでいる時は特にエネルギーの減りも早く、Qちゃんの燃費の悪さが印象に残っています。
今となっては操作性の悪さなど色々目につきますが、当時はそれなりに人気は高かった記憶があります。
忍者ハットリくん 忍者は修行でござるの巻
1986/3/5
ハドソン 4900円
こちらも当時人気だった忍者漫画、ハットリくんのアクションゲーム。
ロボ忍者を倒して巻物を入手することで、忍法を使うことが出来ます。
私は当時持っていませんでしたが、仲の良い友人が持っており、いつも遊ばせてもらってました。
ハドソン作品なのでアクションゲームとしても普通に良くできており、当時ハマって遊んだ人も多かったはず。
ドラえもん
1986/12/13
ハドソン 5500円
藤子不二雄F先生のアニメと言えば、真っ先に思い浮かぶのが「ドラえもん」と言う人は多いでしょう。
大長編のドラえもんを題材とした内容で、アクション、シューティングなど色々あり、飽きずに楽しめます。
それぞれ「宇宙開拓史」「大魔境」「海底鬼岩城」のステージとなっております。
ちなみに、個人的に特に好きな劇場版は「大魔境」「海底鬼岩城」「鉄人兵団」「宇宙小戦争」。
まともにやると1面から結構な難易度でしたが、裏技でラウンドセレクト出来たのが救いでしたね。
また、ハドソンらしい裏技も豊富だったので、当時から大人気でした。
マイクに向かって「ドラミちゃーん」って、何度叫んだことかw
売上本数も115万本と、ミリオンヒットしたのもよく分かる名作。
当時は毎年放送される、大長編のドラえもんが楽しみでしたね~。
プロゴルファー猿 影のトーナメント
1987/5/25
バンダイ 3300円
ディスクシステムで発売された人気ゴルフ漫画、プロゴルファー猿のゴルフゲーム。
ゴルフと言えば大人のイメージですが、このアニメは子供にも分かりやすいように説明してくれたので、藤子不二雄ワールドでよく観ていました。
ゲームはアニメを彷彿とさせる内容で、無茶苦茶なコース、整備されていないグリーンなど色々ツッコミどころ満載。
モグラが出たり、カラスがボールを咥えて行ったりなどのハプニングの他に、原作通りの旗包みやモズ落としなどの必殺技も使用可能。
シンプルでリアルなゴルフゲームが好きな人には向きませんが、あくまでゴルフ風ゲームと捉えればこれはこれで面白い内容。
アニメ版同様、対戦形式のストーリーモードや2P対戦などがあれば、尚よかったですね。
キテレツ大百科
1990/2/23
エポック社 5900円
こちらも長期間放送されていた人気アニメ、キテレツ大百科のアクションゲーム。
夢の中に入ってしまったという設定で、色々発明して脱出する内容です。
一部ではクソゲー扱いされている作品で、残念ながら評価はあまり高くはありませんでした。
ハドソンなどが開発していたら、きっと面白く作ってくれたでしょうね。
ドラえもん ギガゾンビの逆襲
1990/9/14
エポック社 6800円
ドラえもんの2作目は、RPGゲームとなっています。
劇場版にも登場した、懐かしいキャラクターたちも登場します。
ネタゲームに見えてこれが意外と面白く、システムも遊びやすくてサクサク進みます。
ドラえもんの劇場版を観ていないとストーリーに置いて行かれますが、観たことある人はきっと楽しめるはず。
パーマン えんばんをとりかえせ
1990/12/14
アイレム 5500円
藤子・F・不二雄先生の人気漫画、パーマンのアクションゲーム。
盗まれたバードマンの円盤を取り返すという内容です。
間違い探しやスゴロクでの対戦など、ミニゲームも色々あります。
アクションゲームとしてはまぁまぁですが、パーマンのゲームとしてはイマイチ評価は高くはありません。
パーマンなのに空を飛べないなど、当時から色々言われてましたね~。
パーマンPART2 秘密結社マドー団を倒せ!
1991/12/20
アイレム 5800円
パーマンのアクションゲーム2作目。
前作で不評だった、パーマンなのに空を飛べない!
という点は、さすがに今回は改善されています。
また、その他にも、キャラ選択が可能になったり、トップビューのアクションステージも追加されたり色々変更されています。
前作と違い、こちらは中々楽しい作品でしたが、既にスーファミも発売されていた時期なので、当時本作を遊んでいた人は、そう多くはいなそうですね。