今回は、ファミコンで発売された
名作アニメ・漫画ゲームについて紹介していきます。
ファミコンのアニメ・漫画ゲームと聞くと微妙なクソゲーを思い出しますが、
中には超面白い名作、神ゲーもありました。
アニメ人気もあり、当時ハマって遊んだ人も多かったはず。
今回は、Xのフォロワーさんたちからも評判が良かったファミコンソフト
名作アニメ・漫画ゲーム
について紹介していきます。
ファミコンソフト名作アニメ・漫画ゲーム
忍者ハットリくん 忍者は修行でござるの巻
1986/3/5
ハドソン
ご存じ、藤子不二雄A先生原作漫画のアクションゲーム。
忍者のハットリくんが、修行という名目で各ステージを進んでいきます。
オーソドックスなジャンプアクションゲームですが、アニメのような忍法が使えるのが面白かったですね。
わりとファミコン初期の作品なので、遊んだことがある方も多いでしょう。
私は当時は持っていなかったので、よく友達の家で遊ばせてもらっていました。
Xのフォロワーさんからの評判もよく、本作を推す人も多かったです。
そこまで名作か?と言われると、ちょっと微妙な気もしますが、個人的にも好きな作品でした。
ファミコン初期としては、十分楽しめる良作品でした。
六三四の剣 ただいま修行中
1986/8/8
タイトー
人気剣道漫画を題材としたアクションゲーム。
こちらも当時から人気があったことはよく覚えています。
通常ステージは一般的なアクションゲームで、ここで上段や下段など竹刀のアイテムを集め、
そして、その後の試合で、その技を使用していきます。
なので、なるべく竹刀アイテムをたくさん取った方が良いのですが、
あまりノンビリ進んでいると、愛犬のトイチに先にゴールされ失格となります。
元々は、六三四の剣のゲーム化の際にグレートソードマンの要素を入れよう!
っとなったのが始まりとか。
本作の試合は、グレートソードマンとソックリでしたね。
その為、一部ではグレートソードマンのアレンジ移植とも言われています。
また、本作にはハイドライドスペシャルを利用した、有名な無敵の裏技がありました。
私の持っていた貸し借りの対象にもされないくらい、全くの不人気だったカースト最下位ソフトのハイドライドスペシャル・・・、
その不人気だったハイドライドスペシャルが、一時期大人気となったのも本作の無敵裏技のおかげ。
初めてハイドライドスペシャルを買って良かった!と思った瞬間でした。
ドラえもん
1986/12/13
ハドソン
こちらも当から時大人気だった、国民的アニメ「ドラえもん」のゲーム。
白いカセットだったことから通称、白ドラとも呼ばれていますね。
本作は大長編のドラえもんを題材とした3つのステージがあり、
アクションやシューティング、探索アドベンチャーなど色々楽しめます。
また、裏技のラウンドセレクトを使用することで、2面や3面からスタートすることも可能。
しかし、1面からスタートして最後までクリアすると、エンディングでスタッフロールが流れます。
その他にも、隠しボーナスキャラやドラミちゃんなどの裏技も多数あり、ワクワクしながら遊んだものです。
キャラゲーとしても見事な完成度。
アニメの名作ゲームと聞いて、真っ先に思い浮かんだのが本作でした。
当時は、毎年夏に公開されるドラえもんの映画が楽しみでしたね~。
ちなみに個人的に好きな大長編は、大魔境と海底鬼岩城と小宇宙戦争と鉄人兵団と・・・
上げればきりがないので、これくらいにしておきます。
火の鳥 鳳凰編 我王の冒険
1987/1/4
コナミ
こちらも今尚ファンが多い、コナミの名作アクションゲーム。
火の鳥の原作の中でも、数奇な運命をたどる我王が本作の主人公。
といっても原作要素はあまりなく、各ステージを回り火の鳥のパネルを集めていく内容。
本作で最も面白いのが、鬼瓦で足場を作っていけることでしょう。
この鬼瓦を利用して段差を上ったり、ボス戦を有利に進めたりなどとにかく楽しいです。
隠し扉を見つけなければならず、パネルを全部集めるのは難しいですが、
よく出来たゲームでしたね。
今でもファンが多く、Xで本作の事をポストすると
毎回インプレッションや、いいねがとても多くなります。
キャプテン翼
1988/4/28
テクモ
大ヒットサッカー漫画「キャプテン翼」のゲーム。
単純なサッカーゲームではなく、スポーツシミュレーションRPG的なのが、本作の面白いところ。
基本的には原作通り進みますが、必殺シュートなどもあり、原作ファンの期待も裏切らない内容です。
このシステムは素晴らしかったですね。
とりあえず翼くんにボールを持たせておけば安心ですし、
キーパーが森崎君の時は、不安しかなかったです。
また、最強パスワードなどもあり、南葛メンバーが最初から強いとかもありましたね。
後に発売されたⅡも非常に評判が良く、Xのフォロワーさんも本シリーズを推す人が多かったです。
私も1.2どちらも楽しんでプレイしましたが、今となってはどっちがどっちだったか忘れました^^;
岬くんを見つけるのにエライ苦労したことだけは、今でもはっきり覚えています。
ですが、苦労して仲間にしただけあって、岬くんが頼りになるんですよね!
この後もスーファミやメガCDなどでも発売されますが、
テクモのキャプテン翼シリーズはどれも名作でした。
しかし、バンダイのスーファミ版キャプテン翼は微妙でしたね^^;
ドラゴンボール 大魔法復活
1988/8/12
バンダイ
今昔も変わらず大人気の漫画、ドラゴンボールのアドベンチャーRPG。
いきなりクリリン死体を見つけるところから始まります。
最初はBGMもちょっとおどろおどろしい内容で、この展開にはビビったものです。
基本は原作通り進みますが、オリジナルキャラも多数登場。
特に本作から始まったカードバトルが面白く、またアニメのような演出のアクションシーンは驚きました。
今でこそゲームでアニメが流れても珍しくもありませんが、当時はこのコマ送りのような演出だけでも
すげー!っと大興奮でした。
本作の他にも、
前作の神龍の謎、強襲サイヤ人などもフォロワーさんの間でも評判が良かったです。
バンダイのアニメゲームと言えば微妙な作品が多いですが、
ドラゴンボールとガンダムのゲームは良作品が多かった印象。
天地を喰らう
1989/5/19
カプコン
こちらも名作として有名な、カプコンのRPG。
「天地を喰らう」は週刊少年ジャンプで連載していた三国志風漫画で、
劉備軍として各地で戦いながら、中華統一を目指します。
本作もフォロワーさんからの評判もよく、名作として名前を挙げる方が多いです。
また、この続編となる「諸葛亮孔明伝」の評価も高いです。
しかし、実は個人的にはほとんどプレイしたことがないシリーズ。
ゲーセンのベルトアクションはやりましたが、ファミコンのRPGの方は当時は全く知りませんでした。
当初は本作を入れる予定は無かったのですが、Xでも本作を推す人が多く、
入れないと荒れそうだったので、急遽入れることにw
なので、ぶっちゃけ本作に関しては、あまり詳しいことは知りませんm(__)m
魍魎戦記MADARA
1990/3/30
コナミ
マル勝ファミコンで連載していた人気漫画のRPG。
基本的には、原作をなぞるようにストーリは進んでいきます。
しかし、発売当時は、まだ原作が未完だった為、
ラスボスやエンディングはオリジナルのもの。
ファミコンのわりと後期作品の為、知名度はあまり高くは無いかもしれませんが、
実は知る人ぞ知る名作RPG。
悪魔城伝説と同じ拡張チップVRC6が搭載され、ファミコンとは思えないくらいクオリティBGMを堪能できます。
本作もswitchのファミコンなどで配信してほしいですね。