【ファミコンソフト】謎ゲーム特集「けっきょく謎ってなんだったの?」

当時は謎ブームだったのか、ファミコンには様々な「謎」が付くゲームが多かったですね~。

そして、ほとんどの作品がクリアした後も

けっきょく謎ってなんだったの(。´・ω・)?

っと疑問が残ることが多いですw

この議題はTwitterでも評判が良く、多くの方が同じ疑問を抱えていたようですね。

そこで今回は、そんなファミコンの謎ゲームについて紹介していきます。

と言っても、ただ単にタイトルに「謎」が付いているゲームなので、あまり深い意味はありません。

ファミコンの謎ゲームについて気になる方は、是非見ていってください。

ファミコンソフト 謎ゲーム特集

 

謎の村雨城

1986/4/14

任天堂  2600円

ディスクシステム初期の頃に発売された、和風アクションゲーム。

謎の存在「ムラサメ」の正体を暴く為に、主人公の鷹丸が単身城へ乗り込みます。

ゼルダやメトロイドなど、ディスクは後に人気シリーズとなるタイトルが多い中、

本作だけは続編が出ることも無く、任天堂にとっても忘れられた存在なのが可哀そうですね。

個人的には好きな作品でしたが、残念ながらこの後、続編が出ることも無く一作で終わってしまった悲しい作品。

アトランチスの謎

1986/4/17

サンソフト  4900円

冒険家のウィンが、アトランチスで行方不明になった師匠を探すために旅に出るアクションゲーム。

サンソフトが任天堂のマリオを超えるために気合を入れて作った!と言われていますが。。。。

ほとんどが同じような使いまわしのようなステージで、ワープも複雑、操作性も微妙など世間からは残念な評価に。

本作や「いっき」などの印象で、サンソフトはクソゲーメーカーと思っている人も多いようです。

ファミコン後期は数々の名作を生むサンソフトですが、この頃はまだその片鱗もみえません。

エンディングを見たことがある人は分かると思いますが、結局、師匠の存在が一番の謎でしたねw

スーパーゼビウス ガンプの謎

1986/9/19

ナムコ  4900円

ナムコの人気シューティング「ゼビウス」の続編。

武器のパワーアップなども追加されていますが、今回の目玉は

特定の条件を満たさないと先に進めない謎解き条件

が加わっていること。

何も考えずそのまま進んでいては、永遠に同じ場所をループすることになります。

意欲的な設定でしたが、内容に関しては賛否が分かれる作品でした。

ドラゴンボール 神龍の謎

1986/11/27

バンダイ  4500円

アニメも漫画も、当時大人気だったドラゴンボール初のファミコン作品。

原作の序盤通りにストーリーは進行していきます。

原作もまだまだ途中という事もあり、ゲームの終盤はオリジナルの展開に。

最終的にはドラゴンボールを集めて、神龍に願いを叶えてもらいます。

バンダイらしい大味のアクションゲームですが、アニメの大ヒットもあり当時は人気でしたね。

トランスフォーマー コンボイの謎

1986/12/5

タカラ  4900円

スタート後すぐにやられることでも有名な、同名アニメのアクションゲーム。

ゲーム内容は、人気アニメトランスフォーマーの続編、「トランスフォーマー2010」に登場する、ウルトラマグナスが主人公。

一発即死の死にゲームで、世間ではクソゲー扱いされることもしばしば。

また、英語のスペルミスや、kinkyuusireiなどローマ字表記など、いろいろツッコミどころ満載でした。

しかし、世間で言われているような、そこまで理不尽なゲームと言うわけでもなく、何度かやればクリアできないこともありません。

裏技でコンテニューが出来たので、クリアした人も多いはず。

私も当時必死にクリアしましたが、しかし、それでも結局コンボイの謎が何か分かりませんでしたねw

当時アニメを見ていた世代は、

ロディマスコンボイじゃなくて、なんでウルトラマグナスなの(。´・ω・)?

っと疑問に思ったはず。

謎の壁 ブロックくずし

1986/12/13

コナミ  2980円

ディスクシステムで発売された、ブロック崩しゲーム。

分かりやすく言うと、コナミ版のアルカノイド。

色々なアイテムやボスキャラなど、飽きさせない仕様になっています。

また、ただブロックを崩すだけではなく、アルファベットのキーワードを集めるのも重要。

本作は「謎」ゲームとしては珍しく、タイトル通り謎を解き明かしていく内容でした。

ナゾラーランド 創刊号

1987/2/6

サンソフト 2980円

サン電子がパズル雑誌の「パズラー」と共同制作したミニゲーム集。

迷路やクイズなど、8つの謎解き系のゲームが収録されています。

それなりに人気があったようで、第2号、第3号と続編が発売されることに。

今回のお題に入れるかどうか迷いましたが、一応入れておきました。

ポケットザウルス 十王剣の謎

1987/2/27

バンダイ 5500円

アニメのキャラゲームが多いバンダイにしては珍しい、オリジナルキャラのアクションゲーム。

当時、バンダイにいた橋本名人をモデルにしたハシモトザウルスが本作の主人公ですが・・・、

当時のファミコンキッズ世代からも、

橋本名人って誰(。´・ω・)?

って感じでした。

しかし、私よりももうチョイ上の世代では、けっこう有名だったらしいです。

そんな橋本名人も、今となってはスクエニのお偉いさん。

時代を感じます。

キャラはともかくとしてゲーム自体は中々の良作品で、アクションやクイズ、シューティングと色々あって飽きずに楽しめます。

バンダイのゲームと言えばアニメのクソゲーをイメージしますが、アニメゲームはアニメの放映中に何としても発売するのが大前提。

制作期間も短くデバックもあまり時間をかけられず、どうしても大味なゲームになってしまうんでしょうね。

その点、オリジナルのゲームはじっくり時間もかけられるので、その分、完成度も高くなるのでしょう。

バンダイも時間をかければ良作品を作れるんですよ!

という開発側の声が聞こえてきますw

ロックマン2 Dr.ワイリーの謎

1988/12/24

カプコン  5800円

高難易度な人気アクションシリーズ2作目で、シリーズ最高となる151万本を売り上げた大ヒット作。

ボスキャラが8体に増え、エネルギー缶が追加されたのもココから。

後のシリーズにも大きな影響を与えた傑作。

初見殺しの箇所も多いですが、それでも何度でも遊んでしまう中毒性がありましたね。

謎ゲームと聞くと微妙な作品が多い印象がありますが、本作は名作でした。

ゴルゴ13 イカロスの謎

1990/7/27

ビック東海 6000円

人気漫画「ゴルゴ13」ゲーム第二弾。

さすがファミコン後期の作品だけに、グラフィックは良いですね。

横アクションや狙撃、カーチェイスなど、ステージも色々個性に富んでいます。

ボリュームも多く、中々やり応えがある作品。