今回は、メガドライブで発売された
日本テレネット
のゲームについて紹介していきます。
日本テレネットは主にPC用ゲームを発売しており、パソコンゲームメーカーとしては大手の一角を担う存在でした。
後にメガドライブやPCエンジンなどでもゲームを発売。
中々通好みのゲームを作る会社で、ヴァリスなどそれなりに人気ゲームをいくつか開発しましたが、残念ながら現在はもう存在しません。
やはりゲーム業界は大ヒット作品が多数ないと、存続していくのは厳しいのでしょうね・・・。
そんな日本テレネットがメガドライブで発売したゲームについて紹介していきますので、興味のある方は是非見ていってください。
メガドライブソフト 日本テレネットゲーム特集
ガイアレス
1990/12/26
\8,400
敵の攻撃を習得できる、個性的な横シューティングゲーム。
オプションを飛ばして、敵の能力を吸収することで自機をパワーアップ出来ます。
個人的には、名作とまでは行かないまでも佳作と言った印象。
ヴァリスIII
1991/3/22
\8,400
ウルフチームが開発した、日本テレネットの看板タイトル3作目。
優子の妹ヴァルナや魔界の少女チャムが加わり、場面に合わせて交代しながら戦っていきます。
ストーリー的には、PCエンジン版と同じ。
ビジュアルシーン、アクションなども色々パワーアップしています。
前作までは難易度も高くアクションゲームとしては微妙な出来でしたが、今回はスライディングなどもありアクションも多彩になっています。
空牙
1991/8/2
\8,400
空牙シリーズ3部作の第一作目。
3機の戦闘機から選択し、謎の軍事組織を倒す内容。
元はアーケード作品ですが、データイーストが移植を行っている為、当時の移植としては中々。
ハードロックな音楽とバレルロール回避など、全体的に男子が好きそうなカッコいいゲームとなっています。
イース3 -ワンダラーズフロムイース-
1991/11/1
\8,700
人気アクションRPG「イース」シリーズ3作目の移植作品。
今作は横スクロールとなっており、ジャンプやしゃがみ突きなど、前作よりもアクション性が強くなっています。
イース3は様々なゲーム機に移植されていますが、メガドライブ版はその中でも最高移植と言われています。
ビースト・ウォーリアーズ
1991/11/29
\8,400
モンスターが闘技場で戦うゲームで、要はモンスター同士のプロレス。
トレーナーとなってモンスターを育成し最強を目指す1人用と、対戦ゲームの二人用があります。
設定は悪くはないのですが、肝心のゲーム性がイマイチ。
これでモンスターが可愛かったり、アクションゲームとして面白かったら、大ヒットしていたかもしれませんね。
エグザイル 時の狭間へ
1991/12/6
\8,900
イスラム教徒の争いなどを描いたアクションRPG。
アサシンの首領となって十字軍との戦争など、今となっては中々扱いにくい内容。
ゲームシステム的には、同社のヴァリスにも似ています。
元はPC用ゲームで、後にPCエンジンなどにも移植。
好みが分かれる作品ですが、好きな人も多いです。
港のトレイジア
1992/2/14
\8,900
外に世界に憧れて旅立つ少年と、それを待つ少女の恋と冒険のRPG。
ゲームシステムや操作性の悪さ、難易度の高さで評価はあまり高くはありません。
しかし、主人公の成長など、ストーリーを称賛する声は多いです。
SDヴァリス
1992/2/14
\6,800
ヴァリスⅡのキャラをSD化したアクションゲーム。
今回は優子に6種類のコスプレ・・・衣装を着せることができます。
チャイナドレスを着ると攻撃力が上がるなど、その用途も様々。
また、本編と比べると難易度もそれほど高くはないので、アクションが苦手な方でも頑張ればクリアできるでしょう。
グランドスラム ザ・テニストーナメント92
1992/6/12
\6,800
メガドライブでは初となるテニスゲーム。
テニスゲームとしてはオーソドックスな内容ですが、その分、誰でも遊びやすい設定。
操作性もよく、音声などもリアルに再現されています。
当時のプロテニスプレイヤーのそっくりさんが登場するので、テニス好きの人は名前を見えれば誰が誰だか分かるはず。