PCエンジンが登場した頃、ファミコンとはちょっと違うゲーム機が出てきたな……
と感じた人も多かったのではないでしょうか。
当時はゲーセンで遊んでいたゲームが家庭で楽しめることや、ファミコンでは見たことのないようなグラフィック、デカいキャラクターなど、
ファミコンと全然違う!と衝撃を受けたチビッ子も多かったはず。
今回は、そんなPCエンジン初期のソフトの中から、個人的に「これは衝撃だった!」と感じたゲームを8本選んでみました。
あくまで衝撃を受けた!という作品なので、全部が全部これは名作だった!というわけではありません。
中には、見た目は凄いけど中身が微妙・・・・なんてゲームもw
しかし、それでも当時のインパクトは凄く、印象に残っている方も多いはず。
今あらためて振り返ってみると、PCエンジンの初期には後のゲーム機にもつながっていくような魅力がすでに詰まっていましたね。
今回は、そんな「あの頃、衝撃を受けた」PCエンジン初期ソフトを振り返ってみたいと思います。
あの頃、衝撃だった!PCエンジン初期ゲーム
ビックリマンワールド
1987年10月30日発売
ハドソン
PCエンジン初期で衝撃を受けたゲーム、まず最初に紹介するのは、
ご存じ「ビックリマンワールド」。
PCエンジンのローンチタイトルで、ゲーセンで大人気だった「ワンダーボーイ モンスターランド」のアレンジ移植作品です。
基本的なゲーム内容は元の作品をベースにしながら、当時男子の間で爆発的な人気を誇っていた「ビックリマンシール」のキャラクターに変更。
元々が非常に評価の高い作品だけに、本作も当時から大人気でした。
こういったアクションRPGはゲーセンで遊ぶより、家でじっくり遊びたいですよね。
初めて見たときに衝撃を受けたのが、やはりそのグラフィック。
大きなキャラクターが画面いっぱいに動き、ファミコンとは明らかに違いました。
「ファミコンと違う!」
っと、衝撃を受けた子も多かったはず。
小学生の頃、PCエンジンが欲しくて、「PCエンジンほしー!」と親にねだりましたが、
「ファミコンあるでしょ!」
っと一蹴されたもんです(笑)。
でも、それくらい当時のPCエンジンには、子供心を刺激するインパクトがありましたね。
パックランド
1989/6/1
ナムコ
こちらもゲーセンで大人気だった、パックランドの移植作品。
アーケード版の操作方法を踏襲して、ボタンで前後移動、十字キーでジャンプと、
一般的な横アクションと比べると、ちょっと特殊な操作方法です。
それもあって、慣れるまでは操作が大変。
パックランドの移植と言えば、先にファミコン版が出ましたが、
ファミコン版はこじんまりとしており、アーケードファンはガッカリしたことでしょう。
しかし、本作は見た目も内容も、ほぼアーケードと同じように遊べます。
隠し要素も再現されており、これにはアーケードファンもきっと喜んだはず。
ファミコンとは違うのだよ!という、開発者の声が聞こえてきそうな作品でした。
カトちゃんケンちゃん
1987/11/30
ハドソン
当時の人気番組、カトちゃんケンちゃんごきげんテレビの「探偵物語」を題材としたアクションゲーム。
PCエンジン初期を代表するアクションゲームと言えば、本作も忘れてはいけませんよね。
大きな2頭身キャラクターで表情も豊か、見ているだけで楽しいです。
これには当時の小学生男子が食いつかないはずがありませんw
ファミコンでも芸能人や有名人が登場するゲームはたくさんありましたが、
そのゲームキャラは、本人とは似ても似つかないのがほとんど。
しかし、本作のキャラクターは、しっかりと本人そっくりに描かれています。
当時から大人気で、PCエンジンすげー!っと思った子も多かったでしょう。
内容的には高橋名人の冒険島シリーズに非常に近いシステムで、
序盤はサクサク進みますが、中盤以降は難易度は高く、
特に最終面は鬼畜難易度、見た目に反して全面クリアするのは至難の業。
版権の都合上か、PCエンジンミニには本作の海外版「J.J. & Jeff」が収録されましたが、
やはりオリジナル版がいいですよね。
妖怪道中記
1988/2/5
ナムコ
こちらもPCエンジン初期を代表する、コミカルなアクションゲーム。
地獄に落ちたタロスケが天界を目指す内容で、コミカルな割に意外と重たい設定。
元々はアーケードからの移植作品ですが、PCエンジン版も非常に評価が高いですよね。
軽快なアクションと音楽、お買い物や丁半博打など非常に楽しい内容で、
こちらも当時から大人気だったことを覚えています。
個人的にも、たしかPCエンジンで初めて遊んだ作品なので、特に印象に残っています。
しかし、こちらも難易度は非常に高く、最高エンディングの天界エンドを迎えるのは至難の業。
まぁ個人的には、竜宮城の乙姫様のダンスが見れたらもう十分でしたw
R-TYPEⅠ
1988/3/25
ハドソン
こちらも当時から大人気だったアイレムの大ヒット作。
本作もアーケードからの移植作品ですが、容量の関係上ⅠとⅡに分けて発売されました
ステージ数を抑えた分、それ以外は、ほぼアーケード版と同じように遊べます。
これにはアーケードファンも驚いたでしょう。
個人的にもR-TYPEはPCエンジンで初めて遊びましたが、当時は、
こんな面白いシューティングゲームがあるのか!
と衝撃を受けたことを、今でもよく覚えています。
本作をやる為にPCエンジンを買った!という話もよく聞きますが、
その気持ちも、よく分かりますね。
しかし、Ⅰはよく遊びましたが、Ⅱはアーケード版の途中から始まる為、いきなり難しく、
よく遊んでいたのは、もっぱらⅠばかりでした。
定吉7番 秀吉の黄金
1988/11/18
ハドソン
人気小説「定吉7番」シリーズを題材とした、コマンド式のアドベンチャーゲーム。
本作で衝撃を受けたのは、グラフィックなど技術的な事というよりは、
脚本やストーリー、西の文化が面白くて、特に印象に残っています。
007のパロディ的な設定で、主人公は大阪商工会議所の工作員。
殺人許可証を持つ丁稚というツッコミどころ満載の出だしで、いきなり物語に引き込まれます。
関西弁というのも、まだ今ほどメジャーではなく、話し方も新鮮に感じましたね~。
大阪を舞台に物語は進み、序盤は笑いありでゆる~く進みますが、
後半は、けっこうシリアスな緊迫した展開に。
また、関西では納豆を食べない!と知った時は衝撃でしたね~。
もちろん、その家庭にもよるでしょうが。
あと、いくら納豆が好きでも、納豆スプレーは普通に嫌ですよねw
THE 功夫
1987/11/21
ハドソン
こちらもPCエンジン初期に発売された、カンフーアクションゲーム。
ファミコンではあり得ないような迫力のあるデカいキャラ操作するのは、最初はスゲー!っと衝撃を受けましたが、
しかし、逆に言うと、衝撃を受けたのはその見た目だけ。
実際に遊んでみると単調で、すぐに飽きた記憶があります。
正直、これならスパルタンXの方が、はるかに楽しめます。
聞くところによると本作は、このデカいキャラを動かすことに全振りした為、それ以外に出来る事が少なくなったとか。
スパルタンXのようにナイフを投げてくる敵や中ボス的な敵も出せず、
ギミックや演出も少なく、そりゃ単調になりますよね。
本作はゲーム内容云々というよりは、ファミコンとは違う!
という事を、わかりやすくアピールするために作られた作品だったそうです。
まぁボス戦は後の格ゲーのような迫力はありましたが、そこに行くまでが非常に単調でした。
邪聖剣ネクロマンサー
1988/1/22
ハドソン
こちらもPCエンジン初期を代表するRPG。
本作もある意味、衝撃を受けた思い出深い作品。
パッケージの絵からして気持ち悪いですが、その中身も中々不気味な雰囲気です。
グラフィックもリアルになり、しかも、奇怪に蠢くので気持ち悪かったですね~。
また、当時のCMで
「夜一人では遊ばないでください」
が、小学生には怖すぎました。
友人から本体ごと借りた時、ちょこっとだけ遊びましたが、雰囲気が怖くて苦手でしたね~。
まぁ正直、ゲーム内容自体は怖いシーンなどありませんが、
それでもCMのイメージが強くて、洞窟とかビビりながら進んでいたものです。
難易度も高く、そして、長すぎるパスワードで当時は途中で断念しました。
最近PCエンジンミニで復刻し、そこで初めてクリアしましたが、
まぁ、当時のRPGらしく、けっしてバランスは良くありませんでしたね^^;