かつてゲームセンターを席巻した、
あの“名作対決”を覚えていますか?
同じジャンルでありながら、それぞれ全く違う個性を持っていたセガと他社タイトル。
スピード感、爽快感、グラフィック、操作性――どれを取ってもプレイヤーの好みがハッキリ分かれるのが魅力でした。
例えば、圧倒的な没入感で人気を博した「スペースハリアー」とナムコの「3Dシューティング」。
ドライブゲームの代名詞とも言える「アウトラン」と、リアル志向で進化したレースゲーム。
さらには、ベルトスクロールアクションや対戦格闘ゲームなど、各ジャンルで火花を散らした名作たち。
本記事では、そんなセガ vs 他社による“同ジャンル対決”を厳選してご紹介します。
どっちが良いとか悪いとかはではなく、あくまでその人の好みによるところが大きいでしょうが、
あなたはどっち派でしたか?
是非コメントお願いします。
1.3Dシューティング編
スペースハリアー
1985年
セガvs他社メーカー作品、セガの先鋒は
まずはスペースハリアーから。
セガの疑似3Dシューティングゲームと言えば、やはり本作でしょう。
この時代としては圧倒的に高性能な作品で、滑らかなスクロール、迫力のスピード感に衝撃を受けた人も多いはず。
また、可動式のローリング筐体は、子供から大人まで大興奮。
この頃はまだシンプルなシューティングゲームが一般的だったので、本作の登場は画期的でしたね。
3DサンダーセプターⅡ
1986年
ナムコ
スペースハリアーに対する、他社の3Dシューティングと言えば、
正直あんまりないのですが、強いて言えば
スペースハリアとのほぼ同時期に発売された、ナムコの3Dシューティングではないでしょうか。
こちらも大型筐体を使用した体感ゲームでしたが、残念ながら筐体は動きません。
本作はシューティングゲームですが、スピードを調整するアクセルペダルがあるのが大きな特徴。
後に画面が立体的に見える、液晶シャッター式3Dスコープが追加された3DサンダーセプターⅡが発売。
本作も当時としてはスゴイ技術でしたが、セガのスペースハリアーほどの人気は出なかったようです。
疑似3D分野で言えば、やはりセガの方が記憶に残る作品が多かったですね。
長らく家庭用には移植されませんでしたが、現在はアケアカで復刻しています。
カーレースゲーム
アウトラン
1986年
SEGA
セガのカーレースゲームは名作が多いので、どれを選ぶか迷いますが、
最も知名度が高いのは、やはりアウトランでしょう。
レースというよりは、ドライブゲームですが。
カッコいい音楽と自由に選べるコースなど、こちらも当時としては画期的。
カッコいいスポーツカーと、金髪のチャンネーに憧れた人もきっと多かったはず。
筐体のギアとかクタクタになりながらも、長期間設置していたゲーセンもありましたね。
それだけ長く愛されたゲームという事なのでしょう。
ファイナルラップ
1987年
ナムコ
アウトランのようなドライブゲームは、他社からは発売されなかったので比べるものがないのですが、
同年代に出たレースゲームと言えば、ナムコのファイナルラップがあります。
ポールポジションの続編的な作品で、今作からは接触しても爆発しなくなりました。
本作の最も大きな特徴は、通信機能搭載で最大8人までの対戦が可能だったこと。
このシステムも、当時としては画期的だったでしょう。
アウトランは1人用、こちらは対戦用なので単純に比べる事は出来ませんが、どちらも名作でしたね。
タイトーのチェイスHQとも迷いましたが、発売日が近いので、コチラにしました。
ファイナルラップは、現在はアケアカでも復刻しています。
ベルトアクションゲーム
ゴールデンアックス
1989年 SEGA
セガのベルトアクションゲームは、コンシューマー機ならベアナックルですが、
アーケードなら、ゴールデンアックスですよね。
当時ハマって遊んだ人も多いはず。
特にこの時期としては珍しい、女主人公を選べるのもセガらしいです。
当時は、まだまだむさ苦しいおっさんしか選べないのが普通でしたからね。
重厚な世界観と、個性的なキャラクター、派手な魔法、そして、
ティリスのビキニを見るためにプレイしていたムッツリ男子も、きっと多かったはず。
ファイナルファイト
1989年
カプコン
こちらも当時大ヒットした、カプコンのベルトアクションゲーム。
ベルトアクションと言えばカプコン!と言えるほど、ヒット作が数々出ましたが、
その最初と言える作品が本作。
キャラクターも大きく迫力があり、敵をまとめて倒せる爽快感は他では味わえません。
セガのベルトアクションは、1人ずつ着実に倒していくシステムですが、
カプコンは、敵をまとめて吹っ飛ばしたり出来るのが気持ちが良いです。
但し、ゴールデンアックスと違い、この頃は、まだ女性キャラを選べないのが残念。。。
どちらも好きでしたが、個人的にドはまりしたのは、ファイナルファイトでした。
こちらは、どっちが好きかは、激しく好みが分かれそうですね。
まぁ、どっちも好きで良いですよね!
テクノスのダブルドラゴンとも迷いましたが、発売日が近いので、こちらにしました。
パズル
コラムス
1990年
SEGA
セガの落ち物パズルと言えば、テトリスやぷよぷよなど色々ありますが、
セガが開発した作品と言えば、やはりコラムスでしょう。
こちらもゲーセンで長期間稼働していたロングヒットタイトル。
がっつりハマるほどではないですが、なぜかゲーセンに行く度に1回はプレイしたくなります。
ちょっとした息抜きや、他のゲームの待ち時間などにピッタリでしたね。
ドクターマリオ
1990年
任天堂
こちらも当時大人気だった任天堂の落ち物パズルゲーム。
本作はファミコンやゲームボーイなど、コンシューマー機で人気を博した作品。
個人的にも、当時はゲームボーイで延々と遊んでいたものです。
当時のパズルゲームと言えば、コラムスの他に、テトリス、ぷよぷよなどもありましたが、どちらも販売はセガなので比べられなく、
他に落ち物パズルと言えば、くにおのおでんやスーパーパズルファイターIIXしか思い浮かびませんでした。
どちらも発売時期はコラムスよりだいぶ後なので、今回は発売時期の近いドクターマリオと比べてみました。
3Dポリゴンレースゲーム
デイトナUSA
1994年 SEGA
90年代中期に突如現れた3Dポリゴンのレースゲーム。
セガはポリゴン基板のMODEL1で発売されたバーチャレーシングから始まり、
その約1年後には、テクスチャーマッピング付きの新基板Model2を開発。
その第1弾として発売されたのが本作デイトナUSA。
MODEL1はカクカクしたいかにもポリゴンのグラフィックでしたが、Model2からは更にリアルに進化し、
僅か1年でこんなに変るのか!と驚いたものです。
グラフィックもそうですが、レースゲームとしても面白く、ハマって遊んだ人も多いはず。
リッジレーサー
1993年
ナムコ
セガと当時からよく比べられたのが、ナムコのリッジレーサーでしょう。
こちらも当時からゲーセンで話題で、後にプレステにも移植。
プレステ版は家庭用らしく、やり応えもアップしています。
どちらも名作と呼ぶにふさわしいゲームで面白かったのですが、
レースゲームがあまり得意ではない私にとっては、リッジレーサーの方が遊びやすかった思い出があります。
ちなみに、リッジレーサーの開発スタッフが後にセガに移って作ったのがセガラリーだそうです。
セガのデイトナUSAやセガラリーと、ナムコのリッジレーサー、どちらが好きかは、好みが分かれるところですね。
プレステ版が特に有名ですが、現在はアケアカでも復刻しています。
格ゲー
バーチャファイター2
1994年
セガの格ゲーと言えば、やはりこのシリーズでしょう。
3D格ゲーブームは、本作から始まっています。
前作は1プレイ200円と高価だった為、あまりゲーセンでは遊べず、
個人的に、本格的に遊びだしたのは2からでした。
当時は対戦台も大ブームでしたが、ストⅡに慣れた人だとガードボタンが中々馴染めませんでしたね~。
鉄拳2
1995年
ナムコ
バーチャファイターのライバルと言えば、ナムコの鉄拳でしょう。
こちらも1よりも2に特にハマって遊んでいました。
聞くところによると、バーチャファイターを開発した方がナムコへ移って作ったのが鉄拳とのこと。
そりゃ似ていて当然ですね。
バーチャファイターはガードボタンなどもあって慣れが必要でしたが、
こちらはストⅡなどと同じレバー逆方向でガードで、
しかも、技も出しやすく、バーチャファイターと比べるとかなり遊びやすかった思い出があります。
後にプレステにも移植され、よく友達と対戦したものです。
個人的には、鉄拳シリーズの方が遊びやすかったですね。
3Dフライトシューティング
スカイターゲット
1995年
戦闘機を題材とした、セガの3Dフライトシューティングゲーム。
基板はMODEL2を使用しておりますが、システム的には同社のアフターバーナーに近いです。
実在の戦闘機をモチーフとした4種類の戦闘機から選択可能で、
敵戦闘機とのドッグファイトがもちろん、戦艦や巨大爆撃機など迫力の戦闘が楽しめます。
後にセガサターンにも移植され、そちらで遊んだ人も多いはず。
エアーコンバット22
1995年
ナムコ
スカイターゲットと同年に発売された、ナムコの3Dフライトシューティング。
こちらはナムコの3D基板「システム22」を改良させた、システム・スーパー22の作品。
3Dグラフィックや派手な演出など、更に進化しています。
こちらもシステム的には、アフターバーナーに近いですが、
本作は決められたルートを飛ぶのではなく、自由に大空を飛ぶことが出来ます。
本作も楽しいゲームでしたが、残念ながら出荷数はそこまで多くはなかったようです。
個人的にも、当時ーセンでは見たことがありませんでした。
後にアレンジしてプレステに移植された、エースコンバットの方が有名かもしれませんね。
それぞれの個性があって面白い!
セガとナムコは、特に似たようなジャンルのゲームが多く、
セガにとって、アーケードゲームのライバルはナムコ、
家庭用ゲーム機では、任天堂といった印象でした。
セガと他社、それぞれの個性が色々あって、今思うと熱い時代でしたね。
どちらのゲームが好きだったか、是非コメントお願い致します。