スーファミ版とメガドライブ版の移植ゲームその2

メガドライブ版とスーファミ版ゲームの違い その2です。

スーファミとメガドライブの両方で発売されたソフトも、当時は多かったですね~。

しかし、中身は微妙に違い、スーファミ版が良いかメガドライブ版が優れているかなど、当時は
議論していたものです。

売れた数で言えば圧倒的にスーファミでしょうが、面白かったのはメガドライブという印象が強かったです。

スーファミ版とメガドライブ版ゲームの違いが気になる方は是非観ていってください。

メガドライブ版vsスーファミ版その2

 

サムライスピリッツ

 

スーファミ版

1994/9/22

タカラ  10900円

当時ゲーセンで人気だった、剣客同士が戦う対戦格闘ゲーム。

アーケード版はキャラ同士が近づくと大きくなり、離れると小さくなる拡大縮小の演出がありました。

しかし、さすがのスーファミでも、そこまで再現できなかったようですね。

また、スーファミは比較的に子供がターゲットだった為か、血しぶきなどの残虐表現もカット。

全体的にこじんまりとしており、アーケードと比べると迫力も大分落ちています。

スーファミ版で初めてやった!と言う人なら十分遊べるでしょうが、

アーケード版を散々プレイしてきた人にとっては、がっかり移植でしたね。

メガドライブ版

1994/11/19

セガ  8800円

スーファミ版の直ぐ後にメガドライブ版も発売。

こちらもスーファミ版同様、キャラの拡大縮小や一部の斬撃モーションなども変更されています。

しかし、グラフィック的にはスーファミよりもアーケード版に近かったです。

また、対戦モードのみ、ラスボスの天草四郎を使用可能。

本作に関しては、メガドライブ版の方が面白かった印象があります。

ジャスティスリーグ

 

スーファミ版 ジャスティスリーグTASK FORCE

1995/10/27

アクレイムジャパン  11800円

バットマンやスーパーマンなど、DCコミックのヒーローたちが登場する対戦格闘ゲーム。

9人のヒーローたちが登場し戦いますが、当時はまだスーパーマンやバットマン以外は知名度は低く、イマイチ盛り上がりませんでした。

格ゲーとしては、それなりに面白いです。

ワンダーウーマンのガチムチボディは、今見ても興奮します( *´艸`)

それにしても、当時のスーファミソフトは高いですよね~^^;

メガドライブ版 ジャスティスリーグ

1995/9/1

アクレイムジャパン  8800円

メガドライブ版もスーファミ版同様、ストーリーモードは6人、対戦モードは9人のキャラを選択可能。

中身はスーファミ版と似ていますが、本作はCPUがかなり強く難易度は高め。

こちらに関しても、グラフィックはスーファミ版よりも綺麗です。

ドラゴンスレイヤー英雄伝説

スーファミ版

1992/2/14

エポック社  9800円

PCなどで人気だったドラゴンスレイヤーシリーズ6作目で、初のコマンド型RPG。

非常に分かりやすく難易度やバランスも良いので、誰でも無難に楽しめる内容。

グラフィックが、いかにもスーファミと言う感じなので、好みは分かれるかもしれませんね。

メガドライブ版

1994/9/16

セガ  8800円

メガドライブ版も画面構成を広く見やすく変更されています。

スーファミ版よりも、オリジナルのパソコン版に近い印象。

スーファミ、メガドライブ、PCエンジンなど、様々なゲームに移植されているところをみると、やはり人気は高かったようですね。

王道RPGなので、どの作品も遊びやすく評価も高いです。

中嶋悟監修 スーパーF1ヒーロー

 

スーファミ版

1992/12/18

バリエ 8900円

元F1ドライバーの中嶋悟氏が監修したF1レースゲーム。

マシンも細かく設定でき、F1好きにはオススメの作品。

当時はF1が大人気で、ジャンプなどでも推してましたね~。

深夜までテレビを観ていた人も多かったはず。

メガドライブ版 中嶋悟監修 F1HERO MD

1992/5/15

バリエ  7800円

メガドライブでは、中嶋悟氏の名を冠したゲームとしては2作目。

初代はトップビュー視点でしたが、今回はドライバー目線の3D視点となっています。

こちらも中嶋悟氏がコースを解説してくれます。

最後のスーパーAクラスは、中嶋悟氏と対戦も可能。

バットマンリターンズ

スーファミ版

1993/2/26

コナミ  8800円

誰もが知る人気アメコミキャラ、バットマンが活躍するアクションゲーム。

ベルトアクションや通常の横アクション、3Dカーアクションなどステージによって色々異なるアクションが楽しめます。

コナミらしい、良アクションゲームでした。

メガドライブ版

1993/2/19

セガ  6800円

タイトルはスーファミと同じですが、メガドライブ版はほぼ別ゲーム。

こちらはシンプルな横スクロールアクションゲームとなっております。

ワイヤーを駆使したアクションや、武器の種類、ステージの演出なども良く、こちらもかなり面白いアクションゲーム。

バットマンのゲームは、良作品が多いですよね。

イースⅢ ワンダラーズフロムイース

1991/6/21

トンキンハウス  8800円

ご存じ、PCで人気だったアクションRPGシリーズ3作目。

今回はサイドビューアクションとなっています。

アクション要素が強い内容で、シリーズファンからの評価は分かれるところ。

移植がトンキンハウスという事もあり、当時は他機種よりも酷評されていましたが、今やるとそこまで悪くはありませんね。

メガドライブ版

1991/11/1

日本テレネット 8700円

スーファミ版から半年ほど遅れて、メガドライブにも移植されています。

様々なゲーム機に移植されている本作ですが、その中でもメガドライブ版は

最高の移植

と言われており、評価もかなり高いです。

本作の移植は、メガドライブ版かPCエンジン版が人気でしたね。

雷電伝説

 

スーファミ版

1991/11/29

東映動画  8700円

アーケードで人気だった縦シューティングゲーム、雷電のアレンジ移植作品。

これはこれでそれなりに楽しいシューティングゲームですが、アーケード版と比べてしまうと劣化していると言わざるを得ません。

グラフィックはもちろんですが、音も酷かったですね~。

アーケードで人気だった為、様々な家庭用ゲーム機に移植されている本作ですが、その中でもスーファミ版の移植は、

ワースト1位

とも言われているくらい、当時から評判が悪かったです。

東映動画のゲーム、ロクな作品がないでよね。

メガドライブ版

1991/7/6

マイクロネット  8800円

メガドライブ版はスーファミ版ほど酷くはありませんが、やはり音の評価は低いですね。

雷電伝説は全体的に、効果音などの音の評判が悪かった印象があります。

但し、当時の移植としては中々のもので、比較的アーケード版に近い移植でした。

アークス・オデッセイ

 

スーファミ版 アークス・スピリッツ

1993/10/22

サミー  8900円

ウルフチームの看板タイトル、アークスシリーズのアクションRPG。

元々は、X68000で発売された、アークスオデッセイのスーファミ移植版。

スーファミ版は、アークススピリッツというタイトルで移植されています。

スーファミ版は二人同時プレイが可能。

メガドライブ版 アークス・オデッセイ

1991/6/14

ウルフチーム  8500円

メガドライブ版は、パスワードを持ち寄ることで協力プレイが可能。

システム的には、ダンジョンエクスプローラーによく似ていますね。

こちらはウルフチームが移植したこともあり、評価も高いです。