今回は今尚人気が高い、みんな大好き
ドラゴンボール
のファミコンゲームについて紹介していきます。
原作の進行に合わせて、どんどんシリーズが続いていきましたね。
バンダイのアニメゲームは大雑把で大味のものが多い中、ドラゴンボールのゲームは、比較的良作品が多かった記憶があります。
ゲーム独自のオリジナルストーリーの作品も多く、原作やアニメとはまた一味違った面白さがありました。
ファミコンのドラゴンボールゲーム好きの方、興味のある方は是非見ていってください。
ファミコン ドラゴンボールゲーム特集
ドラゴンボール 神龍の謎
1986/11/27
バンダイ 4500円
記念すべき、ファミコン第一作目のドラゴンボールゲーム。
原作の序盤をなぞる内容ですが、後半はオリジナルストーリーとなっています。
第三部には、鳥山明氏が描き下ろしたオリジナルの敵キャラも登場。
バンダイのアニメゲームは、大雑把なものが多かったですが、ドラゴンボールのゲームだけは、それなりに力が入っていたようですね。
今見ると色々微妙な箇所も多いですが、アニメの大ヒットもあり、当時はそれなりに人気でした。
ドラゴンボール 大魔王復活
1988/8/12
バンダイ 5800円
ファミコンのドラゴンボール作品第二弾は、ピッコロ大魔王編。
アドベンチャーゲームとボードゲームを合わせたようなRPGで、戦闘も漫画のコマ割りのような演出になっています。
この時期のファミコンソフトとしては、中々凝った演出でした。
こちらも当時は人気があり、ハマって遊んだ人も多かったでしょう。
ドラゴンボール3 悟空伝
1989/10/27
バンダイ 6800円
ドラゴンボールゲーム第三弾は、悟空の少年時代から青年時代、
そして、天下一武道会までの内容となっています。
ボードゲームとカードバトルで戦うシステムは前作同様。
戦闘の演出などは更に磨きがかかっていますが、ゲームバランスはあまりよくはなく、賛否が分かれる作品でした。
ドラゴンボールZ 強襲!サイヤ人
1990/10/27
バンダイ 7800円
ドラゴンボールZシリーズ第一弾で、本作はサイヤ人が地球に登場するシーンから始まります。
基本システムは前作同様。
しかし、サイヤ人強襲だけではネタが少ないためか、映画で登場したガーリックJrの一味も登場します。
前作までの漫画のコマワリのような演出から、今回はアニメのような迫力のバトルシーンになっています。
本作はゲームバランスも良く、評価が高い作品でした。
ドラゴンボールZⅡ 激神フリーザ!!
1991/8/10
バンダイ 8200円
ドラゴンボールZシリーズの第二弾は、フリーザ編から。
戦闘の演出なども更にパワーアップしています。
前作のパスワードを入力することで、初期レベルが高い状態でスタートすることも可能。
当時はまだ連載途中という事もあり、一部はオリジナルの展開で進みます。
シリーズの中でもかなり完成度が高い方で、こちらもファンの間では非常に評価の高い作品でした。
個人的には、原作のドラゴンボールが好きだったのはこの辺りくらいまででしたね。
ドラゴンボールZⅢ 烈戦人造人間
1992/8/7
バンダイ 7800円
Zシリーズ第三弾は、人造人間編。
ある程度は原作と同じ流れで進みますが、基本的にはオリジナル。
色々ツッコミどころが多いストーリーで、ドラゴンボールファンからの評判も悪いです。
ストーリーも短く中途半端で、評価はあまり高くはありませんでした。
ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画
1993/8/6
バンダイ 7800円
ドラゴンボールZの世界観でオリジナルストーリーが展開される、ファミコンドラゴンボールゲーム最後の作品。
かつての強敵たちも、ゴースト戦士となって登場します。
評価に関しては賛否が分かれており、RPGと言うよりはカードゲームと捉えた方が良いかもしれませんね。
既にスーファミも発売されてしばらく経っている時期なので、本作を当時遊んだ人は、そんなに多くは居なかったでしょう。