今回は、ファミコンで発売された
カプコンのゲーム
について紹介していきます。
今でこそ世界的に超有名なカプコンですが、当時は知名度もまだまだの比較的新しい会社でしたね。
アーケードゲームで徐々に人気を高め、後にファミコンにも移植されることに。
しかし、当時のファミコンのスペックではアーケード版そのままの移植は厳しく、劣化移植とも言われていました。
ファミコンのカプコン作品は数が多いので、今回は1985~1988年に発売されたゲームについて紹介していきます。
ファミコンのカプコンゲームが好きだった方、興味のある方は、是非観ていってください。
【ファミコンソフト】カプコンゲーム特集その1
1942
1985/12/11
\4,900
初期カプコンの屋台骨を支えていた人気アーケードゲームのファミコン移植版。
ゲーセンでは人気でしたが、残念ながらファミコン版の評価は高くはありません。
単調なステージと眠くなるBGMで、飽きやすいのが難点でした。
ソンソン
1986/2/8
\4,900
こちらもアーケードから移植された、アクションシューティングゲーム。
当時の移植作品としては中々の出来で、アーケード版と同じように楽しめます。
カプコンの移植作品は劣化移植が多かったですが、本作は人気がありましたね。
魔界村
1986/6/13
\5,500
言わずと知れた、カプコンを代表する高難易度ゲームのファミコン移植版。
本作もアーケードで大人気でしたがファミコン版はかなり劣化しており、アーケードファンからの評価は高くはありません。
しかし、アーケード版を知らない当時の小学生からは、それなりに人気でした。
高すぎる難易度が当時から話題で、裏技を使わずまともにやってクリア出来た子は少なかったはず。
闘いの挽歌
1986/12/24
\5,500
こちらもアーケードから移植されたアクションゲーム。
剣と盾で闘い、十字キーの上でジャンプという操作方法。
こちらも当時は人気でしたが、やはり難易度は高かったですね。
ファミコンのカプコン作品は、難易度の高いゲームが多かったです^^;
魔界島 七つの島の大冒険
1987/4/14
\4,980
アーケードゲーム「ひげ丸」のアレンジ移植作品。
アーケード版は固定画面のアクションゲームでしたが、ファミコン版は船に乗って移動できる仕様となっています。
大陸に上陸し宝を取ってボスを倒したりなど、冒険要素が追加されています。
井出洋介名人の実践麻雀
1987/9/24
\6,500
東大出身のプロ雀士、井出洋介名人が監修した実践麻雀。
専用コントローラーが同梱されており、ゲーセンの麻雀のように操作できます。
2人打ち対戦の他、何を切る?など近代麻雀の下段に載ってそうな麻雀問題も収録。
麻雀好きにはたまらない内容。
ロックマン
1987/12/17
\5,300
魔界村と並ぶ高難易度アクションゲーム。
倒したボスの武器を使用出来るという設定は、当時としては画期的でした。
的確に配置された敵キャラやギミック、初見殺しのトラップなど難易度がかなり高く、攻略する順番も重要。
ファンも多い作品ですが、逆に未だにトラウマと言う人も多いはず。
ヒットラーの復活 TOP SECRET
1988/7/20
\5,900
アーケードゲーム「トップシークレット」のアレンジ移植作品。
ストーリーや世界観が一新され、ワイヤーアクションも改良されています。
ジャンプが出来ず全てワイヤーで乗り越えていくので、慣れるまではかなり大変なゲームでした。
プロ野球?殺人事件!
1988/12/24
\5,900
当時の人気プロ野球選手が多数登場する、推理アドベンチャーゲーム。
主人公は容疑者として指名手配された「いがわ」氏。
警察から逃げながら事件の真相を突き詰めていく内容で、映画「逃亡者」のような設定。
推理とは言っても、どちらかというと足で情報を集めていく内容で、色々場所移動しながら情報を収集していきます。
しかし、この移動が大変で、また広すぎる地下通路や、更に風邪を引いたりなど余計な設定もあり、推理どころではありません。
ミニゲームなどもありますが、色々詰めすぎたせいか中途半端感は否めず、残念ながら評価は低いです。
ロックマン2 Drワイリーの謎
1988/12/24
\5,800
人気アクションゲーム、ロックマンの2作目。
シリーズ最高の151万本という販売本数を記録した人気作。
ボスキャラも増え、エネルギー缶が登場したのも本作から。
ロックマンシリーズのシステムは、ほぼ2で完成したと言っても過言ではないでしょう。
相変わらず難易度は高いですが、やり応えも十分あり、当時の少年たちを虜にした名作でした。