【メガドライブソフト】シミュレーションゲーム特集 その1

今回は、メガドライブで発売された

シミュレーションゲーム

について紹介していきます。

テクニックというよりは、知識と知恵を活用して進めて行くシミュレーションゲーム。

アクションやシューティングが苦手な私にとって、RPGと並ぶくらい好きなジャンル。

全体的にちょっと高額なイメージがあり、システムも複雑で覚えるまでは大変なので、苦手な人も多いでしょう。

しかし、一度覚えてしまえば、クリアした後も何度でも楽しめるのがシミュレーションゲームのいいところ。

その中でも、今回はメガドライブ初期の1989年から中期の1992年に発売されたシミュレーションゲームについて紹介していきます。

シミュレーション好きの方は、是非見ていってください。

ちなみに、今回はシャイニングフォースなどのシミュレーションRPGは入っていませんので、予めご了承願います。

メガドライブ シミュレーションゲーム特集1

 

スーパー大戦略

1989/4/29

セガ  6800円

メガドライブ本体の約2か月後に発売された、戦略シミュレーションゲーム。

近代の兵器を操り、敵国と領土を奪い合う内容。

元はPC用ゲームで、メガドライブの移植に当たり操作が簡略化され、遊びやすくなりました。

隠しコマンドで、シノビ部隊やギャラクシーフォースなどセガらしいユニットも仲間にできますよ。

シーザーの野望

1991/2/24

マイクロネット  8800円

古代ローマの英雄シーザー(カエサル)が主人公の、リアルタイムストラテジー。

ステージクリア型のシミュレーションゲームで、条件を達成するとクリアとなります。

全4ステージ、

シーザーの失脚を狙う元老院など、歴史好きには楽しいゲーム。

バハムート戦記

1991/3/8

セガ  6800円

バハムート大陸を舞台に、剣や魔法で8人のマスターが戦うシミュレーションゲーム。

兵士を雇い領土を拡張していきますが、三国志シリーズと違い内政が簡略化されているので、比較的分かりやすい内容。

ファンタジー世界観のシミュレーションが好きな方には、ピッタリですね。

斬夜叉円舞曲

1991/3/29

ウルフチーム  8500円

呪文や呪いなどの概念が追加された、架空の戦国時代が舞台のシミュレーションゲーム。

魔人降臨の魔空、それを阻止する夜叉、それ以外の中間の勢力に分かれて戦います。

普通の戦国シミュレーションに飽きた人には良いかもですね。

三国志列伝 乱世の英雄たち

1991/4/29

セガ  8700円

セガから発売された、三国志のシミュレーションゲーム。

光栄版と比べると比較的簡略化されており、分かりやすい設定。

一騎打ちを手動で操作出来たりと、光栄三国志とは一味違った面白さがあります。

シミュレーションゲームをあまりやらない人でも、遊びやすい内容でした。

アドバンスド大戦略 ドイツ電撃作戦

1991/6/17

セガ  8700円

大戦略シリーズのシステムを踏襲した、メガドライブオリジナル作品。

第二次世界大戦を舞台に、連合国軍と枢軸国軍を選んで進めて行きます。

歴史を改変できるキャンペーンモードや、セガモデムを利用した対人戦も可能。

当時から非常に評価の高かった作品。

マスター・オブ・モンスターズ

1991/7/26

東芝EMI  7800円

モンスターを召喚して領土を拡張していく、ファンタジーシミュレーションゲーム。

大戦略的なシステムで、音楽はドラクエでお馴染みのすぎやまこういち先生。

大戦略系が好きな方は、本作もきっと楽しめるはず。

ポピュラス

1991/8/9

セガ  6000円

神となって人々を導く、海外で大ヒットのシミュレーションゲーム。

様々なプラットフォームで発売されているので、名前くらいは聴いたことがある方も多いはず。

地味な見た目ですが、これがやればハマる中毒性の高いゲーム。

メガドライブミニ2にも、収録されますね。

乱世の覇者

1991/11/29

アスミック  9800円

PC-8801で発売された天下統一のアレンジ移植作品。

戦国時代が舞台のシミュレーションゲームで、城を奪いながら領土を拡張していきます。

マニアックな武将も多く登場しますが、今やるとCPUの思考時間が長く感じますね。

太平記

1991/12/13

セガ  8700円

NHKの大河ドラマを題材としたシミュレーションゲーム。

鎌倉末期から南北朝時代を舞台に、足利尊氏側と朝廷側の楠木正成側の2つのシナリオがあります。

この時代のシミュレーションゲームは非常に珍しく、また完成度も高いことから、知名度は低いですが評価は高い作品。

信長の野望・武将風雲録

1991/12/20

光栄  11800円

光栄の人気作品、信長の野望シリーズ4作目。

今作のテーマ「技術と文化」に沿った、文化度と技術パラメーターが追加されています。

シリーズで初めて茶器が登場したのも本作から。

ちなみに音楽は、あの菅野よう子氏。

三国志Ⅱ

1991/12/26

光栄  14800円

こちらも光栄の人気ゲーム、三国志シリーズ2作目。

後漢末期から始まり、中華統一を目指します。

まだまだこの頃は作りもイマイチで、どんなに忠誠度を上げても裏切る武将は何度でも裏切ります。

その為、能力は非常に高くても、呂布などは全く使えませんでしたね~。

個人的に本シリーズはⅢから始めたので、Ⅱにはイマイチ馴染めませんでした。