コナミの懐かしいファミコンソフトを発売日順に紹介していきます。
当時のコナミ作品は、ナムコと並んで比較的ハズレが無い印象でした。
持っている子も多く、よく貸し借りして遊んだものです。
コナミ作品は数が多いので、今回はファミコンの初期~中期に発売されたコナミ作品を紹介していきます。
コナミのファミコンソフトが好きだった方、当時よく遊んだ!
という方は、ぜひ見ていってください。
ファミコンソフト コナミ特集
イーアルカンフー
1985/4/22
4500円
コナミのファミコン初参入作品の一つ、元祖格闘ゲーム
イーアルカンフー
5人の個性的な敵キャラを倒して行くシンプルな内容。
元々はアーケードゲームで、後にMSX→ファミコンと移植。
長らくファミコン版はアーケードからの移植と思っていましたが、
フォロワーさんの話によると、MSX版の移植との事。
どうりでアーケード版と違うわけです。
アーケードファンからはちょっと物足りないかもしれませんが、
当時はアーケード版を知らなかったので、ファミコン版もハマって遊んだものです。
これでキャラ選択や2P対戦などができたら面白そうでしたが、
さすがに当時の容量では難しかったんでしょうね。
ファミコン初期に頃に買ってもらったゲームで、個人的にも思い入れが強い作品でした。
けっきょく南極大冒険
1985/4/22
4500円
イーアルカンフーと同日に発売されたアクションゲーム。
南極大陸の各国の基地を周り、最終的に日本の昭和基地に向かう内容。
アクションゲームとなっていますが、レースゲームに近い設定。
スピード調節をし、障害物を避けながら制限時間内に基地に向かいます。
BGMのスケーターワルツが、ゲームの世界観に合ってましたね。
当時、私は持っていませんでしたが、友達の家で何度か遊ばせてもらった記憶があります。
ハイパーオリンピック
1985/6/21
6500円
100m走、幅跳び、ハードル、やり投げ
4種類の陸上競技で競うスポーツゲーム。
特殊なコントローラーのハイパーショット同梱の為、
当時のファミコンソフトとしては高額でしたが、これが大ヒット。
私も金持ちの友人宅でよく遊ばせてもらいました。
その後、ハドソンのスターフォースで高橋名人が登場し、一大連射ブームを巻き起こしましたね。
私の周囲では、コインやガチャガチャのケースで擦ったりなど、
様々な連射方法が流行りましたが、
個人的には、簡単でコントローラーへのダメージも少ない
定規
が最も使いやすかったです。
まぁ、今の子にしてみたら、定規でどうやって連射するんだ?っと疑問でしょうねw
連射と言えば高橋名人が有名ですが、ハイパーオリンピックも連射ブームの1つと言えるでしょう。
アーケード版は、現在はアケアカでも配信されています。
ロードファイター
1985/7/11
4500円
トップビューのシンプルな、カーレースゲーム。
時速400Km/hというスゴイスピードで爆走しますが、そこまでスピード感は感じません。
ライバル車に当たってもミスにはなりませんが、弾かれて壁に激突するとミスになります。
一定時間ノーミスで走ると、隠れボーナスキャラのコナミマンが登場。
私の記憶が確かなら、初めてコナミマンを見たのは本作からだったはず。
この頃は、コナミマン太郎と呼んでいました。
今見るとシンプルなシステムですが、当時はトップビューのレースゲームも多かったですね。
ハイパースポーツ
1985/9/27
4500円
ハイパーオリンピックの続編的な、スポーツゲーム第二弾。
こちらもアーケードゲームからの移植。
恐らく、ハイパーオリンピックが大ヒットした為、上から言われて続編を作ったのでしょう。
今回は、クレーン射撃、三段跳び、アーチェリー、走り高跳びなどの競技で競います。
今作は連射以外にもタイミングなども重要で、難易度が高かった印象。
初戦のクレー射撃から、中々先に進めないという方も多かったはず。
競技を自由に選べたら良かったんですが、毎回クレー射撃からというのも飽きやすかったですね。
ハイパーオリンピックは大人気でしたが、本作は私の周囲ではそこまで流行りませんでした。
こちらもアーケード版は、現在はアケアカでも配信されています。
ハイパーオリンピック 殿様版
1985/11/16
4500円
ハイパーオリンピックの選手が殿さまになった限定版。
当時コナミがスポンサーを務めていた「8時だョ!全員集合」のバカ殿コントで使用されたゲームで、
当初は、あくまでコント用の小道具でした。
しかし、放送終了後、視聴者から問い合わせが殺到し、後に一般販売されることに。
内容は、ほぼノーマル版と同じですが、当時のチビッ子が喰いつくのは間違いありませんよね。
ツインビー
1986/1/4
4900円
コナミの新基板、バブルシステム第1弾としても人気だったアーケードゲームの移植。
さすがにアーケード版と比べると劣化はしていますが、ツインビーの面白さは十分味わえます。
可愛らしいキャラクターや、ベルの色でパワーアップするのが特徴で、二人同時プレイも可能。
しかし、2人で遊ぶと、ベルの奪い合いや色を変えたりなどで揉めることもありましたねw
後にコナミの看板シューティングとなる作品で、この後もシリーズが続く人気作となりました。
グーニーズ
1986/2/21
4900円
当時の人気映画、グーニーズを題材としたアクションゲーム。
映画とはあまり共通点はありませんが、隠しアイテムやボーナス、分かりやすいシステムなどで大人気。
子供でもクリアしやすい難易度というのも、人気理由の一つでしょう。
また、映画の音楽、シンディー・ローパー氏の
The Goonies ‘R’ Good Enough
の再現度も高いです。
ゲームから入り、後に映画を見ましたが、当時はマイキーたちと同世代だったこともあり、映画も面白かったですね~。
今でも隠しアイテムや隠しボーナスの場所、出し方を鮮明に覚えているオッサンは
きっと私だけではないはず。
グラディウス
1986/4/25
4900円
こちらも当時ゲーセンで大人気だった横シューティングゲームのファミコン移植版。
ファミコン版はオプションの数が減ったり、レーザーが短かったりと、
アーケードファンからは不満の残る移植でしたが、
逆に、ファミコン版から入った人は、先入観なく楽しめたはず。
隠しボーナス、隠し1UPなど数々の裏技がありましたが、
中でも最も有名なのが、後にコナミコマンドと呼ばれる隠しコマンド。
↑↑↓↓←→←→BA
きっと、ファミコン世代以外の方でも、聞いたことがある人は多いでしょう。
その後、コナミゲームの隠しコマンドの定番となり、様々なゲームで使用可能に。
当時は、裏技、隠し技なども大ブームでしたね。
本作も当時は盛り上がって遊んだものです。
がんばれゴエモン!からくり道中
1986/7/30
5300円
こちらも後にコナミの人気作となる、ゴエモンシリーズの第一作目。
2Mという大容量でマップなども広大、3D迷路や隠し通路などやり応え抜群の作品でしたが、
当時はセーブやパスワードの再開もできず、クリアするには時間的にも至難の業。
毎回最初から遊ばなければならず、最後までクリアするには5~6時間は掛かりそうですね。
しかも、1周するだけでも大変なのに、実は8周目まで国の名前とエンディングが変化するとのこと。
さすがに8周は無理でしょう。
switchなどで復刻して、どこでもセーブができればまだ可能性はありますが。
ゲームは非常に面白いのですが、クリアは至難の業だったゲームでした^^;