今回は、コナミの人気シューティング
パロディウス
について紹介していきます。
硬派なシューティング「グラディウス」を、パロディありのギャグテイストにして大ヒットした人気シリーズ。
当時はよくゲーセンで遊んでいました。
しかし、可愛い見た目と違い、難易度はかなり高かったことはよく覚えています。
本家より難しいのでは?
と感じることもしばしば。
その人気の高さから、後に様々なシリーズ作品が発売されます。
現在でも新しいシリーズが出たらそれなりに売れそうとは思うのですが、有能なクリエイターを大量に切った今のコナミでは無理でしょうね。
今回は、そんな人気シューティング、パロディスについてお伝えしていきます。
パロディウス好きの方、興味のある方は、是非見ていってください。
パロディウス特集
パロディウス ~タコは地球を救う~
1988/4/28
MSX 5800円
パロディウス最初の作品は、なんとMSXから。
長い間ずっとアーケードが最初と思っていただけに、この事実を知った時は驚きました。
当時はMSXは全く振れたことがありませんでしたので、知らなくて当然でしたね^^;
タコやペンギンなどお馴染みのキャラから、ゴエモンやポポロンも登場するのが珍しいです。
現在は、Wii バーチャルコンソールでも購入可能。
パロディウスだ! ~神話からお笑いへ~
1990年4月
アーケード
見事アーケードデビューを果たした本作。
私を含め、パロディウスを初めて遊んだのがアーケード版と言う人も多いでしょう。
随所に盛り込まれたギャグやパロディなどが面白く、特に子供には大人気でした。
しかし、見た目に反してその難易度はかなり高く、本家以上では?と思うほど難しかったですね。
初心者用にオートパワーアップもありますが、実はこれが罠で、初心者こそマニュアルパワーアップがオススメ。
後のプログラム解析で分かったことですが、実は本作は自機のパワーアップごとに難易度が上がる仕組みとなっております。
最も難易度のランクが上がるのが、スピードアップの時。
なので、ステージ途中まではスピードアップしないで進めるのが実は攻略しやすいです。
オートにすると、自動でスピードを上げてしまいますからね。
また、フルパワーアップすると最も難易度が上がる為、あえてパワーアップさせないで進めるのもあり。
ですが、フルパワーアップで無双している時が、本作で最も楽しい瞬間ですよね。
パロディウスだ!
1990/11/30
ファミコン 5800円
ファミコンに移植されたパロディウス。
ステージやキャラなども、オリジナル版からだいぶ変更されています。
さすがにファミコンだけにグラフィックは落ちていますが、それ以外は普通に楽しいです。
しかし、敵が多くなると動きが鈍くなるなど、やはりファミコンには厳しい仕様。
今となっては中古価格も超高額。。。
極上パロディウス ~過去の栄光を求めて~
1994年
アーケード
業務用アーケードとしては、シリーズ2作目となる作品。
使用可能な機体も8種類に増えています。
中でも紙飛行機に乗った「こいつ」「あいつ」が人気でした。
本作も当時から大人気で、長くゲームセンターに置かれていましたね。
極上パロディウス
1994/11/25
スーファミ 9800円
スーファミに移植された極上パロディウス。
スーファミ版には、ゴエモン、ドラキュラ君、ウパなどが追加されています。
当時のスーファミにしては、アーケード版の再現度も高いです。
しかし、今見ると値段も高いですね~^^;
極上パロディウスだ! DELUXE PACK
1994/12/3 プレステ 6090円
1995/5/19 セガサターン 5800円
パロディウスだ!と極上パロディウスが一つにまとまって移植された作品。
最初はプレステに移植され、後にセガサターンでも発売されます。
さすがに第5世代ゲーム機となると、ほぼアーケードと同じように楽しめます。
実況おしゃべりパロディウス
1995/12/15
スーファミ 9980円
コナミお得意の実況系とパロディウスが合体した作品。
実況はタイムボカンのボヤッキーなどでお馴染みの八奈見乗児氏。
この実況が、時にウザく、時にうっとうしくもありますが面白かったですね。
選べるキャラも多く、これだけでもかなり長い期間遊べる名作でした。
セクシーパロディウス
1996年
アーケード
お色気要素がたっぷり詰まった、アーケード版シリーズ第3弾。
ステージの最初にミッションが伝えられ、そのミッションを達成したかどうかで次のステージが変わる面白い内容。
その難易度はかなり高く、それもあってか前作ほどの人気は出ませんでした。
本作も、後にプレステやセガサターンに移植されています。